menu list買取商品 - 響21年 有田焼 色絵鶺鴒文丸瓶 2003 サントリー
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響21年 有田焼 色絵鶺鴒文丸瓶 2003 サントリーの高価買取致します
響21年 有田焼 色絵鶺鴒文丸瓶 2003 サントリーのご紹介
買取参考価格 | 72000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリースピリッツ株式会社 |
分類 | モルト/グレーン |
タイプ | 600ml/43度 |
「響21年」は、厳選した酒齢21年以上の希少な原酒をブレンダーの匠の技で丁寧にブレンドしたプレミアムウイスキーで、甘美で優雅で気品ある熟成香と滑らかな口当たりが特長です。
「響21年 有田焼 色絵鶺鴒文丸瓶(いろえせきれいもんまるびん)」は、「スペシャルボトルコレクション2003」として販売されました。
有田焼の伝統を守る「岩尾對山窯」がサントリー美術館所蔵の、色鍋島最盛期の名品「色絵鶺鴒文皿」の意匠をふっくらとした丸瓶に再現したオリジナルの陶製ボトルです。
水葵の上に舞い降りた鶺鴒を鍋島にしては珍しく黒で彩色しています。鍋島伝統の技が優美な風情を醸す有田焼の逸品です。
響21年 有田焼 色絵鶺鴒文丸瓶 2003 サントリーの歴史
ボトルの美しさにも酔える、響と有田焼の融合
■オリジナル陶器ボトルに詰められたジャパニーズウイスキー
日本の洋酒メーカーとしても名高いサントリーが打ち出すブランド「響」は、お酒を嗜む習慣のない人も、一度は目にし、耳にしたことがあるブランドウイスキーの一つといえるでしょう。
古都・京都において、日本初となるウイスキー蒸溜所建設を手掛けたサントリーの創業者は、試行錯誤を繰り返しながら、日本人に受け入れられ、なおかつ今や世界中から愛される珠玉のウイスキーを目指して、職人たちと共に技術を磨き、挑戦を続けてきました。
そのサントリーが満を持して送り出しているのが「響」で、このプレミアムな味わいを美しい有田焼のボトルに詰めたものが、「サントリーウイスキー響21年 有田焼 色絵鶺鴒文丸瓶」です。
スペシャルボトルコレクションとして、2003年に発売されました。
日本が誇る一流の伝統工芸品である有田焼のボトルは、400年近い歴史を持つ岩尾對山窯によるオートクチュールです。
サントリー美術館が所蔵する色鍋島焼・色絵鶺鴒文皿のデザインを再現した一品で、豊かな色彩が特徴の鍋島焼としては極めて珍しいとされる黒絵具を用いて描かれており、落ち着いた気品が漂います。
芸術的な面でも非常に優れており、大量生産が難しいという希少価値も相まって、非常に高い人気を誇る一本です。
■より抜きの原酒をブレンドした芳醇な香りと風味
サントリー響が持つ、奥深い香りとコクのある風味は、3つの蒸溜所で育まれた原酒を絶妙なバランスでブレンドして初めて生まれます。
まず、京都の郊外にある山崎蒸溜所のモルト原酒です。
宇治川、桂川、そして木津川と、豊かな水の恵みがもたらされる土地で磨かれ、きらびやかな香りが生まれます。
2つ目の原酒が作られるのは、山梨にある白州蒸溜所。
この蒸溜所は、世界でも珍しい、森の中に建てられているのが特徴です。
南アルプスから与えられるミネラル豊富な軟水を用い、力強いテイストの原酒が出来上がります。
そして、この2つの原酒をまとめるのが、伊勢湾を臨む知多蒸溜所のグレーン原酒となります。
麦芽を発酵させて製造するモルトウイスキーとは異なり、トウモロコシなどを主な原料とするグレーンウイスキーを製造する蒸溜所です。
ライトな味わいと包容力のある性質で、ブレンデットウイスキーの要といっていいでしょう。
■深い味わいを支えるのは、匠の技
いくら良い水や材料を用い、好立地で仕上げた原酒たちも、それらを最大限に生かしてブレンドされなければ意味がありません。
ただ分量通りに混ぜ合わせれば「響」が出来上がるというわけではないのです。
丹念に蒸溜された原酒をブレンドし、複雑で奥深い絶妙な匙加減に仕上げるためには、ブレンダーと呼ばれる職人たちによる匠の技が不可欠なのです。
そのブレンダーの最高峰となる、マスターブレンダーは、サントリーの創業者で、大阪の鼻とも呼ばれるほど鋭敏な嗅覚と味覚を持っていたとされる鳥井信治郎の血縁一族が世襲し、サントリーウイスキーの品質とテイストを守っています。
1日に300種類以上もの原酒をテイスティングすることもあるほど、デリケートながらも大変な仕事ではあるものの、その技が揺らぐことはありません。
仕込んだ時期も方法も同じ原酒であったとしても、貯蔵していた樽の種類、さらには貯蔵庫での保管場所など、ほんのわずかな違いが、香味に影響を与えます。
研ぎ澄まされた感性でそれらをしっかり感知し、文字通り選りすぐりの原酒をチョイスしていきます。
そうして選ばれた原酒たちをまとめ上げるのもまた、ブレンダーの仕事です。
繊細な味覚を持つとされる日本人の中でも、より優れた感覚を備えた匠たちが送り出す最高峰のウイスキーといえます。
日本中の、さまざまな自然の恵みを少しずつ、バランス良くブレンドし、さらに貯蔵庫の樽の中でじっくりと熟成され、造り上げられたのが「響」です。
気の遠くなるような歳月を要し、精妙な職人たちの技を駆使して大切に育てられた響が、世界中の愛好家たちの舌を唸らせるのは、当然の帰結といえるかもしれません。
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