menu list買取商品 - 響21年 九谷焼 吉田屋風松竹梅文四角瓶 2008 サントリー
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響21年 九谷焼 吉田屋風松竹梅文四角瓶 2008 サントリーの高価買取致します
響21年 九谷焼 吉田屋風松竹梅文四角瓶 2008 サントリーのご紹介
買取参考価格 | 120000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリースピリッツ株式会社 |
分類 | モルト/グレーン |
タイプ | 600ml/43度 |
「響21年」は、厳選した酒齢21年以上の希少な原酒をブレンダーの匠の技で丁寧にブレンドしたプレミアムウイスキーで、甘美で優雅で気品ある熟成香と滑らかな口当たりが特長です。
「響21年 九谷焼 吉田屋風松竹梅文四角瓶(よしだやふうしょうちくばいもんしかくびん)」は、「スペシャルボトルコレクション2008」の一種として販売されました。
「吉田屋窯」は、1824年に豪商、豊田伝右衛門が九谷の再興を志して開いた窯で、重厚な色彩と軽快な運筆の妙を特徴としています。
九谷上絵付けの名匠、澤田富雄氏が「吉田屋松竹梅図四段重」を参考に、一瓶一瓶に精緻な筆を揮い、正面には松竹梅に鶴と亀、他の面にも松竹梅を配して焼き上げました。
響21年 九谷焼 吉田屋風松竹梅文四角瓶 2008 サントリーの歴史
「やってみなはれ」が生んだ最高の「響」
■ジャパニーズウイスキーの幕開け
「やってみなはれ」。
というのが、サントリー創業者、鳥井信治郎の有名な口癖だったといいます。
「やってみなはれ。やらな分からしまへんで」。
未知の分野に挑戦するとき、周りから反対を受けるたびに発していたこの言葉が、彼が開拓者としてジャパニーズウイスキーを生み出す原動力であったことは想像に難くありません。
1899年、鳥井は大阪市に鳥井商店を開業し、ぶどう酒の製造販売を始めました。
鳥井には日本人の味覚に合う洋酒を造りたい、日本に洋酒文化を切り拓きたいとの強い意志がありましたが、明治後期、洋酒はなじみのない贅沢品であり、ぶどう酒は薬用扱いでした。
そんな時代において鳥井が掲げたのは、洋酒のある庶民のライフスタイルです。
それがどれだけ困難かは火を見るよりも明らかですが、本場のぶどう酒の味を知った鳥井はスペインからぶどう酒を輸入し、商店で売り出したのです。
今でこそ嗜み方も知られたワインですが、当時の庶民にとって強い酸味や渋味を持つ外国のぶどう酒は、とても受け入れがたいものでした。
最初の商売は大失敗に終わりますが、それでも鳥井は闘志を燃やし、試行錯誤の末「赤玉ポートワイン」を完成させ、これを大ヒットさせたのです。
■世界のどこにもない、ジャパニーズウイスキー
上記のエピソードで彼が作りたかったのは「世界のどこにもない、日本のぶどう酒」でした。
このぶどう酒のヒットを受け、鳥井が次に目指したのがウイスキー造りです。
当時リキュール用アルコールが発酵したトリスウイスキーが評判を呼び、日本にウイスキーの時代がくると鳥井は予感しました。
そこで手ずからウイスキーを造りたいと闘志を燃やすのですが、周りは猛反対しました。
そこでも鳥井は「やってみんことには分かりまへんやろ」といい放ち、「赤玉ポートワイン」で得た資金のほぼ全てをウイスキー造りにつぎ込んだのです。
鳥井には、日本人に受け入れられるウイスキーを造りたいという思いと、洋酒の金額を半分にすることで日本の近代化の一翼を担いたいという思いがあったといいます。
先に志した洋酒のある庶民のライフスタイルを実現するためには、ウイスキーをやらなければ真ではないと考えたのです。
鳥井はウイスキー造りを強行した理由として、「日本の事業家が誰一人手を出そうとしないから」だといっています。
日本でもウイスキーは造れる、それを実証したいという強い闘志がありました。
それが後にジャパニーズウイスキーの誕生へとつながります。
まさに「世界のどこにもない、日本のウイスキー」でした。
■「角瓶」のヒットから「響」へ
1929年、鳥井が初めて世に出した本格国産ウイスキーは「白札」でした。
こちらは残念ながら煙臭いと散々酷評されてしまいます。
鳥井はそれでも山崎蒸溜所に泊まり込み、後に「大阪の鼻」と異名を取る自身の嗅覚と、優れた味覚とを駆使して原酒のブレンドに没頭しました。
そして生まれた「角瓶」は大ヒットとなり、日本人が本当に好む豊かな香味を持つ日本のウイスキーが誕生したのです。
鳥井がウイスキー造りを初めて14年後のことでした。
その繊細な味わいが、後に世界で愛されるジャパニーズウイスキーへと紡がれたのです。
日本初のウイスキー蒸溜所で、本場スコットランドの手法に倣いながらも日本の気候風土に合わせ、日本人の繊細な味覚に合うウイスキーが生まれました。
そんな鳥井の思いが次男である2代目マスターブレンダー、佐治敬三に引き継がれ、「響」が生み出されたのは1989年のことです。
つまりサントリーが創業から90年を迎えた記念すべき年に、佐治はサントリーが自信を持って最高峰といえる日本のウイスキー造りを目指して、それを技術と熱意で実現しました。
人と自然と響き合うというサントリーの企業理念が込められた銘を受け、日本の豊かな自然が生んだ原酒を絶妙にブレンドし、数々の思いが形となった現れたのが「響」なのです。
■サントリーウイスキー 響21年 九谷焼 吉田屋風松竹梅文四角瓶 2008
「響21年」は、酒齢21年以上の希少な原酒を匠の技でブレンドしたプレミアムウイスキーです。
その気品あふれる一滴一滴を封じ込めたのが、日本の誇る九谷焼の吉田屋風松竹梅文四角瓶(よしだやふうしょうちくばいもんしかくびん)です。
この逸品はサントリーの「スペシャルボトルコレクション2008」としてリリースされました。
吉田屋窯は、1824年に豊田伝右衛門が九谷を再興すべく開いた窯で、重厚な色彩と軽快な運筆が特徴です。
絵付けは九谷上絵付けの名匠、澤田富雄が「吉田屋松竹梅図四段重」を参考に行いました。
正面には松竹梅、鶴と亀を配し、華々しく焼き上げた芸術品です。
日本の芳醇なウイスキーを口に含みながら焼き物を愛でる、そんな至高の時間が訪れるでしょう。
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