menu list買取商品 - 響21年 九谷焼 古九谷風駿馬文瓶 2001 サントリー
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響21年 九谷焼 古九谷風駿馬文瓶 2001 サントリーの高価買取致します
響21年 九谷焼 古九谷風駿馬文瓶 2001 サントリーのご紹介
買取参考価格 | 75000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリースピリッツ株式会社 |
分類 | モルト/グレーン |
タイプ | 600ml/43度 |
「響21年」は、厳選した酒齢21年以上の希少な原酒をブレンダーの匠の技で丁寧にブレンドしたプレミアムウイスキーで、甘美で優雅で気品ある熟成香と滑らかな口当たりが特長です。
この「響21年 九谷焼 古九谷風駿馬文瓶(こくたにふうしゅんめもんびん)」は、「スペシャルボトルコレクション2001」として限定販売されました。
加賀百万石の豪放華麗な美意識から生まれた九谷焼は、美しい上絵付けが大きな特長です。
その九谷の五彩(藍・緑・紫・黄・赤)を駆使して、2002年の干支である馬の姿を躍動的に表現しました。
新しい未来に向かって駆け、跳ねる駿馬の群れが深みのある色彩と力強い筆致で描かれています。
響21年 九谷焼 古九谷風駿馬文瓶 2001 サントリーの歴史
日本人が日本人のために生んだウイスキー
■それはぶどう酒から始まった
サントリーの創業者、鳥井信治郎は、1899年大阪市に鳥井商店を開業します。
そこで売り出したのは、スペインから輸入したぶどう酒でした。
鳥井はその頃知り合ったスペインの商人、セレースの家で本場スペインのぶどう酒を飲み、その味わいに感激しました。
そして日本に洋酒文化を切り拓くという壮大な野望を胸に、日本人に本物のぶどう酒を紹介したのです。
ところが当時多くの日本人は、鳥井のように新しい味覚を楽しめむセンスは持ち合わせていませんでした。
酸味や渋味の強い本場のワインは売れ行きが悪く、鳥井は早速壁に突き当たってしまいます。
そんな中、再びセレースの家を訪れた鳥井は、食後に出されたポートワインに勝機を見出します。
日本人には甘味のあるポートワインのほうが受け入れやすい、そう確信したからです。
そこから試行錯誤を続け、1907年、ついに日本人が日本人のために造る日本のワイン「赤玉ポートワイン」が生まれました。
この大ヒットが現在のサントリーの礎となったのです。
■日本人のウイスキーを日本人が造る
ウイスキーの歴史を語る上で、ポートワインの話をしたのにはわけがあります。
それは鳥井が長年の苦労の末、ようやくヒットさせた赤玉ポートワインで得た利益のほぼ全てを日本初のウイスキー造りに投入したからです。
せっかくワインで得られた資金を、ウイスキーという得体の知れない洋酒造りにつぎ込むことに、周囲は猛反対しました。
それでも鳥井は、日本で日本の風土や日本人の味覚に合った本格ウイスキーを生み出すことに強い熱意を燃やしたのです。
当時鳥井は、自分の仕事が小さいままで終わるか大きくなるか、やってみないことには分からないといったそうです。
日本初の日本のワインを生み出したことは決して小さな仕事だとは思えませんが、鳥井の野望は当初抱いた通り、日本に洋酒文化を切り拓くという壮大なストーリーを持っています。
当時庶民には縁のなかった高級洋酒を庶民のライフスタイルになじませる、そんな大きな夢を抱き、日本人の繊細な味覚に合ったクオリティの高いウイスキーを安く提供することに執念を燃やしたのです。
根底には、洋酒の輸入金額を半額にする、日本文化を近代化させるという狙いもありました。
「日本でもウイスキー造れることを証明したい」
それが国の成長の一翼を担うことであり、洋酒でそれを成し遂げると志を立てた鳥井の信念でもあったのです。
■2代目が生み出した「響」
日本で日本人のためのウイスキー造りの道を切り拓いたのは鳥井です。
1923年に京都郊外の山崎に日本初のウイスキー蒸溜所を建設し、スコットランドの手法に倣いながらも日本人の繊細な味覚に合う香り豊かな日本のウイスキーを生み出しました。
日本人が洋酒を受け入れるためには優れたブレンドセンスが不可欠でしたが、それを可能としたのは「大阪の鼻」と呼ばれる鋭い嗅覚を持つ鳥井でした。
鳥井は「白札」「角瓶」「オールド」「ローヤル」など、実に数多くのブレンデッドウイスキーを生み出しています。
庶民がウイスキーをその感覚にスムーズに取り込んでいけたのは、鳥井が歩きやすい道を丁寧に敷いていったからだといえるでしょう。
このようにサントリーで重要となるブレンドを采配するマスターブレンダーの2代目を継いだのは、次男の佐治敬三です。
佐治こそ「響」を生み出した当人で、それは1989年のことでした。
その年、サントリーは創業90周年という記念すべき年を迎えていました。
同社が自信を持って最高峰と呼べる日本のウイスキーを造る、それが技術の粋を集めた至高のウイスキー「響」となったのです。
■サントリーウイスキー 響21年 九谷焼 古九谷風駿馬文瓶 2001
「響」は日本が世界に誇る日本のウイスキーに間違いありません。
そんな響の酒齢21年以上の希少な原酒をブレンドしたプレミアムウイスキーが、「響21年」です。
この至高のウイスキーを、同じく日本を誇る九谷焼の瓶に封入したのが、「サントリーウイスキー 響21年 九谷焼 古九谷風駿馬文瓶 2001」です。
古九谷風駿馬文瓶(こくたにふうしゅんめもんびん)は、加賀百万石の豪放華麗な美意識から生まれた上絵付けの大変美しい芸術品です。
九谷には藍・緑・紫・黄・赤の五彩がありますが、それら全てを駆使して描かれた2002年の干支「午」が、躍動的に駆け跳ねる様子が力強い筆致で描かれています。
鳥井の思いが現在に紡がれ、形となった逸品といえるでしょう。
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