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■意匠ボトルシリーズとは
サントリーウイスキー 響２１年 意匠ボトル 花鳥風月は「響」 意匠ボトルシリーズの中でも、国内では手に入りにくい免税店限定モデルです。
日本伝統の意匠を歴史と伝統、情熱の結晶であるウイスキー響の銘柄や特徴に合わせて、美しく表現した限定スペシャルボトルとなっています。
四季があり、海と山に囲まれた島国として美しい自然に囲まれた日本の暮らしにおいては、古くから春夏秋冬の移ろいを暮らしの中に取り込み、月や空、花鳥風月などの風光明媚な情景を楽しみながら過ごしてきた歴史があります。
信治郎が目指してきたウイスキー造りのテーマに添えていた日本人の繊細な感性を映しだし、人と自然とが響きあうウイスキー響の志をボトルへと表現しています。
忙しい現代の生活においても、四季の移ろいや花鳥風月を愛で、ゆっくりと時間を過ごす特別なひとときにふさわしき装いの意匠ボトルとなっています。

■響が生まれるまでの歴史と伝統の技の継承
スコットランドから伝統の技術を習得して、1923年に日本初となる本格的なウイスキー蒸留所を京都の山崎後に開設したサントリーの創業者である鳥井信治郎は日本人の繊細な感性に合う国産ウイスキーを造りたいと願い、世界に認められるジャパニーズウイスキーを創り出そうと情熱を注いできました。
その想いを受け継いで二代目マスターブレンダーと信頼を寄せられるチーフブレンダーが創り上げたのが響で、それは1989年とサントリーの創業から90年目の節目にあたる年でした。
響の名称はサントリーの企業理念でもある、人と自然と響き合うという想いや、創業以来、脈々と受け継がれてきた情熱や開拓者スピリッツ、伝統の技などとの響き合い共鳴し合うこともイメージされています。
響は1923年の創業時から90年余りの歴史を持つ山﨑蒸留所と、高度成長期に豊かなそのままの自然が残されていた豊かな森の中に造られた白洲蒸留所のモルト原酒、そして美しく雄大な伊勢湾に臨む知多蒸留所のグレーン原酒を、信治郎の時代からの情熱と匠の技を受け継いだブレンダーが吟味して丁寧にブレンドされて造られています。
つまり、ウイスキー響はサントリーの長い歴史や、日本初のウイスキー造りの刻んできた歴史と伝統が息づく集大成ともいうべきお酒です。
そんな伝統と歴史を受け継ぐ響には、日本の伝統を受け継ぐ意匠を凝らしたスペシャルボトルがふさわしいという想いから、意匠ボトルシリーズが誕生しました。

■響21年とは
意匠ボトルシリーズにボトリングされる響21年は、酒齢21年以上の超長期熟成のモルト原酒を入念に吟味したうえでブレンドし、さらにモルト原酒の個性を引き出し、全体のバランスを整えてくれるグレーン原酒も酒齢21年以上ものを厳選したうえで、きめ細やかにブレンドを施した逸品です。
サントリーが誇る華やかで香味高い山﨑蒸留所のモルト原酒と、森林の中にあり爽やかでフレッシュな香味が楽しめる白洲蒸留所のモルト原酒、そして知多蒸留所から円熟したグレーン原酒を厳選したうえで、贅沢な原酒のハーモニーを響き合わせることが特徴的なウイスキーです。
21年ものならではの重厚なコシと気品のあるコクが楽しめるのはもちろんですが、香りはきわめてフルーティーで甘美で、花を想わせるような熟成香も楽しめ、場を華やかにし、ウイスキーが初めての方や女性にも喜ばれる香味となっています。
アルコール度数は43度と高すぎず低すぎず、口当たりは滑らかで奥ゆきのある余韻が長く続き、アフターテイストもゆっくりと楽しむことができます。
色は円熟味を増したやや濃い琥珀色で意匠ボトル 花鳥風月の絵柄を優美に浮き立たせ、芸術作品を見ているような見た目も楽しませてくれます。
香りのイメージはレーズンやアプリコットなどの甘酢っぱいドライフルーツやイチゴジャムやバニラのような幸せな香りが楽しめます。
ビスケットや焼プリンのような香ばしい甘さが感じられ、初めての方でも飲みやすいので、ボトルの意匠とともに味わいたいものです。