menu list買取商品 - ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995
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ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995の高価買取致します
ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995のご紹介
買取参考価格 | 30000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ハイランドパーク蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | オークニー諸島 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/54度 |
「ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995」は、かつてスコットランドの最北端に位置していたハイランドパーク蒸留所で1995年に蒸留し、2018年にボトリングされたシングルモルト・スコッチウィスキーです。
一つの樽から取り出した「シングルカスク」と加水を一切しない「カスクストレングス」のモルト原酒で造られた22年熟成のハイランドパークは、シェリーホグスヘッド樽由来の華やかなオークの香りで、シナモンのスパイシーさをチョコレートの甘味が包み込むような味わいとなっております。
樽出しそのままの味が楽しめるカスクストレングスはストレートで飲まれることが一般的ですが、愛好家の間では香りと味をマイルドに引き出すハーフロックやトワイスアップといった飲み方も好まれているようです。
ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995の歴史
華やかなオークとオロロソシェリーカスクが奏でる芳醇な香りが魅力
■長期熟成が生み出す深い味わいと優雅な香り
「ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995」はハイランドパーク蒸溜所で1995年に蒸溜したモルト原酒を、2018年にボトリングしたシングルモルト・スコッチ・ウイスキーです。
ハイランドパーク蒸溜所はかつてはスコットランドの最北端に建っていた蒸溜所でしたが、現在はケイスネス州に誕生したウルフバーン蒸溜所がスコットランド最北端の蒸溜所となっています。
「ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995」はシェリーホグスヘッドの樽で造られたモルトを使って造るシングルカスクとなっているのが特徴で、加水を一切行わないカスクストレングスのモルト原酒を造り上げています。
22年という長期熟成が進んだハイランドパークのモルト原酒には、シェリーホグスヘッド樽由来の華やかなオークの香りが立ち上り、シナモンのスパイシーさをチョコレートの甘さが包み込むような味わいに仕上がりました。
■ハイランドパーク愛飲家おすすめの飲み方
樽出しのままボトリングされた「ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995」には、ウイスキー本来の味わいがそのまま活きています。
アルコール度数は54度と通常のウイスキーの40~43度よりも圧倒的に高めとなっていますが、この味わいと力強さこそがカスクストレングスの魅力です。
カスクストレングスで仕上げた「ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995」はストレートでの飲み方がおすすめですが、ウイスキー愛飲家の間ではウイスキーと水を1:1で割るハーフロックやウイスキーを常温の水で1:1で割るトゥワイスアップの飲み方でも楽しまれています。
もちろん飲みやすさで人気のソーダ水で割るハイボールにしても、「ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995」の魅力を堪能できることでしょう。
どのような飲み方をしたとしても「ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995」が持つエレガントな香りと、コク深い味わいを引き出してくれることは間違いありません。
ぜひいろいろな飲み方で思う存分その美味しさを味わってください。
■ハイランドパーク蒸溜所の起源と現在
「ハイランドパーク セレブレーション・オブ・ザ・カスク 1995」を蒸溜・熟成させたハイランドパーク蒸溜所は、スコットランドのオークニー諸島・メインランド島カークウォールに位置しています。
ハイランドパーク蒸溜所が造るモルトウイスキーはスコッチ・ウイスキーの中でもハイランドに分類されますが、オークニー諸島が中世の長い時代をノルウェーの領地とされていたためにヴァイキング文化の影響を強く受けているのが特徴です。
ハイランドパーク蒸溜所が設立されたのは1798年にデビッド・ロバートソンが建設したという説と、蒸溜所近くの地名であったローズバンクやカスクウォールだったとする説もあります。
18世紀のオークニー諸島では密造酒造りが盛んに行われており、密造酒造りの伝説的人物といわれたのがマグナス・ユンソンでした。
しかし1816年についにマグナス・ユンソンは徴税官に密造酒造りの罪で捕らえられますが、この徴税官のジョン・ロバートソンがハイランドパーク蒸溜所の実権を握ることになるのでした。
1826年にはジョンの義理の父親であるロバート・ボーウィックに経営権が移り、ロバートの息子・ジョージ・ボーウィックが引き継いだ1840年にハイランドパーク蒸溜所は荒廃していきます。
1869年、ジョージの弟で聖職者であったジェイムズが引き継ぎますが、蒸溜所の経営をスチュワート&マッカイに売却してからハイランドパーク蒸溜所は息を吹き返すことができました。
1979年には初のオフィシャルボトルとなる「ハイランドパーク12年」の販売にこぎつけ、1986年にはビジターセンターを設置して蒸溜所の歴史をつなげています。
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