menu list買取商品 - ハイランドパーク 1968年 オーカディアン ヴィンテージ
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ハイランドパーク 1968年 オーカディアン ヴィンテージの高価買取致します
ハイランドパーク 1968年 オーカディアン ヴィンテージのご紹介
買取参考価格 | 350000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | ハイランドパーク蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | オークニー諸島 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/45.6度 |
「ハイランドパーク 1968年 オーカディアン ヴィンテージ」はオーカディアン ヴィンテージ(Orcadian Vintage)シリーズの第二弾にあたる銘柄として2009年に発売されました。
現在まで1968年以外に、1964年、1970年、1971年、1976年と合計5種類のヴィンテージがリリースされております。
「ハイランドパーク 1968年 オーカディアン ヴィンテージ」は、ブレンダーのマックス・マクファーレン氏が厳選した、熟成40年にも及ぶリフィル・ホッグスヘッド8樽のモルト原酒を用いた逸品です。
ボトリング数はわずか1,550本となっているため、限定品の希少なシングルモルトウィスキーとなっております。
ハイランドパーク 1968年 オーカディアン ヴィンテージの歴史
スコッチ・ウイスキーの定番! ハイランドパーク 1968年 オーカディアン ヴィンテージの歴史を紹介
■産地によって名前も変わります
ウイスキーの起源は定かではありませんが、アイルランド説とスコットランド説が古くより知られています。
どの地域も16世紀前後にはすでに製造を始めており、以降ヨーロッパを中心に世界各地へ広まっていきました。
生産範囲が広いウイスキーは産地によって原材料や製法にも違いがあり、いくつかの地域に関しては特別に名前を付けて区別しています。
たとえばバーボンとはアメリカのケンタッキー州バーボン郡で造られているウイスキーのことです。
またそのほかにもアイルランド産のアイリッシュ・ウイスキーや日本で造られたジャパニーズ・ウイスキーなどが挙げられます。
そのような産地別のウイスキーの中でも特に有名なのが、やはり期限の一つであるスコッチ・ウイスキーです。
■スコッチ・ウイスキーとは
スコッチ・ウイスキーの産地であるスコットランドはイギリス北部の地域です。
スコットランドはかつて石炭が主要産業で、イギリスの産業革命を燃料の面から大いに支えました。
ウイスキーがスコッチ・ウイスキーと認められるにはただスコットランド産であるだけでは不十分です。
2009年に定められたスコッチ・ウイスキー規則では糖化から発酵、そして蒸溜まですべての流れをスコットランドで行っているものがスコッチ・ウイスキーだと定義されています。
また熟成期間やアルコール強度、さらには樽の大きさに関しても厳密に規定されており、それらをすべてパスできたもののみがスコッチ・ウイスキーとして名乗ることが可能です。
スコッチ・ウイスキーの特徴として第一に挙げられるのが独特なピート臭でしょう。
スコットランドでは麦芽を乾燥させる際にピート、石炭の一種である泥状の炭を燃やし、その匂いが付着して煙のような独特な香りとなっています。
スコッチ・ウイスキーはまず2つに分けられ、ピートで還送させた大麦麦芽のみを使用したのがモルトウイスキー、トウモロコシが5に対し麦芽を1使って造ったものがグレーンウイスキーです。
またモルトウイスキーは製造工程によってもいくつかに分類分けがなされます。
たとえばシングルカスクは一つの樽のみで造ったウイスキーのことです。
ウイスキーは熟成過程で風味や香りが大きく変化し、たとえ同じ蒸溜所内で造ったものだとしても樽ごとに大きく違いが出ます。
そのためシングルカスクは種類ごとに特徴が出る傾向が強いです。
一方、同じ蒸溜所の中にある複数の樽から原酒を取り、それらを調合して風味を整えたものはシングルモルトと呼ばれています。
■蒸溜所ごとにも違いがある
ウイスキー造りが盛んなスコットランドにはモルトウイスキーの蒸溜所だけでも100以上あります。
そのうち40の蒸溜所はハイランドと呼ばれる、スコットランドの中でも北側の地域に存在しています。
ハイランドで作られるウイスキーは蒸溜所ごとの違いが大きいものも、ピートの香りが強いものが多いです。
そのハイランド地方の中でも最も北側にある蒸溜所は「ハイランドパーク」です。
最も権威のある蒸溜所の一つであるハイランドパークでは2009年に「ハイランドパーク1968年 オーカディアン ヴィンテージ」を発売しました。
名前からもわかるよう、40年にわたって熟成された原酒を使っており、1,550本しか流通数がありません。
長い時を経てボトリングされたこのウイスキーは、その時間を思わせないほどに鮮やかな、クリアで明るい金色をしています。
しかし香りはハイランド地方特有の強いものであり、さらにその後からハチミツ、レモングラス、サンダルウッドと続き、決して飽きさせません。
味わいも芳醇で、シトラスやオレンジピールといったフルーティーさがある一方でショウガやグローブなどのスパイスも感じられる、ハイランドパークだからこその複雑な味わいがしっかりと表現されています。
このウイスキーは水を少しずつ加えていけばまた異なった味わいを楽しめるため、ゆっくりと楽しみたいときには最適でしょう。
流通数が少なく希少な品ではありますが、もし機会に恵まれたときは心ゆくまでお楽しみください。
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