menu list買取商品 - ハイランドパーク 21年
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ハイランドパーク 21年の高価買取致します
ハイランドパーク 21年のご紹介
買取参考価格 | 15000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ハイランドパーク蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | オークニー諸島 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/47.5度・40度 |
免税限定でリリースされた「ハイランドパーク 21年」は、蜂蜜や果実の甘さとオーク樽のスパイシーさに、潮風のようなドライさがひとつとなり、究極のバランスを生み出しました。
2009年には、世界的なウイスキーのコンペティション「ワールド・ウィスキー・アワード(WWA)」にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」に選ばれるなど、ウィスキー愛好家をはじめ評論家からも高い評価を獲得している逸品となっております。
ハイランドパークは、世界でも6つの蒸留所だけが行っている伝統的な「フロアモルティング」という手法で製麦を行う数少ない蒸溜所のひとつですが、この非常に手間のかかる独自の麦芽生産によってハイランドパーク独特の個性が生まれるのです。
※アルコール度数は47.5度、40度とございますが買取価格に差異はございません。
ハイランドパーク 21年の歴史
免税店限定で販売されたハイランドパーク 21年の歴史を紹介
■免税店はウイスキーの宝庫
免税店と聞いて多くの方々は税金がかからず、その分安く購入できるお店というイメージを持たれるでしょう。
しかし現在、免税店には数多くの高価かつ貴重なウイスキーが置かれています。
それを知る世界のウイスキーマニアが各国を巡るため、免税店に限定して販売されるウイスキーも少なくありません。
その一つとして挙げられるのが「ハイランドパーク 21年」です。
名前からわかる通り、樽の中で21年熟成されたウイスキーがボトルに詰められています。
ハチミツや果実を思わせる濃厚な甘さ、そしてオーク樽由来のスパイシーさがこのウイスキーの特徴です。
また潮風のようなドライさも合わさっており、絶妙なバランスが取れています。
このハイランドパーク 21年はウイスキー業界でも評価が高く、イギリスのウイスキー専門の雑誌「ウイスキー・マガジン」が2007年から開催し、現在では世界的なコンペティションとなっている「ワールド・ウイスキー・アワード」で「ワールド・ベスト・シングルモルト」に選ばれました。
■歴史があるハイランドパーク蒸溜所
このウイスキーを造ったのはスコットランドに位置し、世界でも最も北にあることでも知られているハイランドパーク蒸溜所です。
1798年に創業した老舗であり、今では最も権威ある蒸溜所の一つとして数えられています。
この蒸溜所はまた、200年以上もの間伝統と職人の技を守り続けていることでも有名です。
たとえばハイランドパーク蒸溜所では、世界でも数えるほどの蒸溜所しか現在行っていない「フロアモルティング」を頑なに守り続けています。
どのような蒸溜所でもまずウイスキーの原料である大麦を水で満たしたタンクの中に入れ、十分に水分を吸わせた後に水を抜いて空気に触れさせます。
それを幾度か繰り返した後に安置し、大麦を発芽させるのがモルティングです。
発芽する中で大麦の中に酵素が生まれ、デンプンが糖分へと変わり、それが発酵することによってアルコールになるという仕組みです。
昔は広い面積を持つ建物の中に大麦を敷き詰め、気温や湿度などを調整しつつ発芽を促す「フロアモルティング」を行っていました。
しかしモルティングの最中は大麦から伸びる根っこ同士が絡まないようにしなくてはなりません。
そのため昔は専用のシャベルを人間が定期的に引いて敷き詰めた大麦を掻き上げ、根の絡まりを防いでいました。
この鋤を引く作業は非常に重労働で、夏なら5日間冬は7日間も続けなくてはなりませんでした。
現在、多くの蒸溜所でこのフロアモルティングは廃止されており、代わりに専門の業者に委託する「モダンモルティング」が行われています。
モダンモルティングでは大型の機械を使用するため効率が良く、かつ品質の良い麦芽を安定して生産できます。
しかしハイランドパーク蒸溜所では非効率かつ重労働なフロアモルティングを今も続けており、それによってほかの蒸溜所にはない個性を出せています。
■代々同じ血筋の猫が住み着いています
ウイスキーキャットが今でも住み着いているという点でもハイランドパーク蒸溜所は伝統を守り続けているウイスキー蒸溜所だといえるでしょう。
かつての蒸溜所では原料の大麦を狙うネズミや鳥をどう駆除するかが大きな課題でした。
駆除剤は大麦の香りにも影響を及ぼしてしまうため、代わりとして猫を飼ってネズミや鳥を駆除させており、そしてその猫たちは徐々に「ウイスキーキャット」としてマスコット的存在にもなっていきました。
貯蔵技術が発展した現在では大麦が動物に狙われることはほぼなく、また食品を製造する場所で動物を飼うことに対しての規制も強まったため、ウイスキーキャットはその役目を失いつつあります。
しかしハイランドパーク蒸溜所はウイスキーキャットを買い続けており、代々同じ血統の猫がその職を担っています。
職人が拡販させ、そして猫が守った大麦で造られたということを頭に浮かべつつ、ぜひハイランドパーク蒸溜所のウイスキーを楽しんでください。
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