menu list買取商品 - ハイランドパーク 50年
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ハイランドパーク 50年の高価買取致します
ハイランドパーク 50年のご紹介
買取参考価格 | 1500000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ハイランドパーク蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | オークニー諸島 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/44.8度 |
「ハイランドパーク 50年」は1960年に蒸留したハイランドパークの50年物、アウトターン(瓶詰された本数)は275本で長期熟成品としては本数が多いとされており、その要因は5樽のリフィルカスクがバッティングされているためと言われています。
桃やレーズンのような果実香とスパイシーさが何層にも重なった複雑な香りに、リッチでスパイシーな風味が感じられる逸品です。
とても個性的なボトルデザインは、オークニー諸島の自然を讃えて「海」や「荒々しい気候」、「時の流れ」といった意味を込めてデザインされたそうです。
このデザイン性が評価され、WWAのスピンオフ企画である「ワールド・ウイスキー・デザイン・アワード(初開催)」で「ベスト・デザイン」として金賞を受賞しました。
ハイランドパーク 50年の歴史
あのマッサンも魅せられた老舗の味ハイランドパーク50年
■マッサンが目標にしたウイスキーって?
近年は空前のウイスキーブームが訪れています。
もともとウイスキーは世界的に飲まれているお酒ではありましたが、これまでウイスキーを飲んだことのない人も手に取るようになっているのです。
日本の蒸溜所にも外国からの観光客が訪れ、工場を見学しつつジャパニーズウイスキーをお土産に買って帰るというのが流行になっています。
急激な需要の増加にウイスキーの生産が追い付かず、熟成もののウイスキーが終売になるという事態まで起きており、今後もこうした状況は続くでしょう。
こうしたウイスキーブームの一因に挙げられるのが、NHKで放映されたドラマ「マッサン」です。
日本でも多くの視聴者を獲得した「マッサン」ですが、海外でも放映され人気を博しています。
「マッサン」はジャパニーズウイスキーの祖ともいえる竹鶴政孝をモデルに描かれたドラマですが、作中でこんなシーンがあったのを覚えているでしょうか?
マッサンが作ったウイスキーをある作家に持っていったところ激賞され、新聞にも取り上げられるようになりました。
そのとき作家は、このウイスキーは日本のハイランドケルトである、と表現したのです。
マッサンはハイランドケルトを目標にウイスキーを作っていたので大変喜びました。
ハイランドケルトというブランドは実在のものではありませんが、ウイスキーマニアの間ではこれをモデルにしたのではないか、という噂がまことしやかに取りざたされています。
それこそが今回紹介するハイランドパークなのです。
■200年以上の歴史を誇るハイランドパーク
スコットランドにハイランドパーク蒸溜所が建てられたのは1798年です。
現在も営業を続けている世界中の蒸溜所でこれほどの歴史を持っている場所はなかなかありません。
実はこの蒸溜所は、当時密造酒を作っているとして警察にマークされていた男によって建てられたものでした。
マグナス・ウンソンは昼は教会の牧師として清く正しく生きているフリをしながら、夜になるとこっそりウイスキーを密造していたのです。
結局ウンソンは蒸溜所を建てたのと同じ年に逮捕されたのですが、それで諦める男ではありませんでした。
彼は約30年かけて免許を取り、ようやく正式にウイスキーを製造する許可を得たのです。
その後ハイランドパーク蒸溜所はたびたび経営者が変わり、その中で成長していきました。
小さな蒸溜所が大きな資本を持つ酒造会社に買収され経営者が変わる、ということはこの時代のウイスキー業界において当たり前のことです。
本格的に世界にウイスキーを売り出せるようになったのは、1930年代にハイランド・ディスティラリーズ社が蒸溜所を買収してからです。
この時期になるとスコッチウイスキーは世界で最もうまいウイスキーと知られるようになっていました。
マッサンのモデルとなった竹鶴政孝もこの時期にスコットランドに渡りウイスキーの作り方を勉強しています。
スコットランドに数ある蒸溜所の中でもハイランドパークの歴史は長く、その分だけ良いウイスキーを作れるということで世界中から人気を集めるようになったのです。
■長い歴史がなければ生み出せない50年ものの味
ウイスキーは熟成するほど味が深まるとされ、熟成年数をラベルにしたウイスキーは通常のものよりも高く売り買いされる傾向にあります。
ハイランドパークもいくつかの熟成ものをリリースしているのですが、その中から今回は50年熟成させたものを紹介しましょう。
1960年に熟成をスタートし、2011年に数量限定で発売されたレア物です。
ほかの蒸溜所ではなかなか50年もの時間熟成することはできません。
長い歴史を誇るハイランドパーク蒸溜所だからこそ生み出せるウイスキーといえるでしょう。
このウイスキーを見た人は、まずボトルの独特なデザインに目を奪われるでしょう。
ウイスキーを詰めたボトルを覆うように銀のメタリックな装飾が施されています。
この時点でハイランドパークがこの商品にかける意気込みがうかがえます。
もちろん中身も格別で、まずグラスに注いだ瞬間に放たれるヘザー由来の甘い香りに虜になるはずです。
そして一口飲めば、ダークチョコを思わせる苦みと桃を思わせる甘みが混ざり合って口の中に広がるでしょう。
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