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芋の旨味を存分に堪能できる本格芋焼酎 日南娘 甕壷寝かし 新聞巻き

■ どんな焼酎なのか？
日南娘は、焼酎好きの方であれば知らない人はいないといわれるほどメジャーな商品です。
手作業で麹を造るだけでなく厳選した芋を原料としています。
柔らかで優しさを感じられる甘い香りを感じることができ、さらにしっかりとした旨味や味わいを堪能できるなど人気の理由はさまざまあります。
日南娘の豊富な銘柄の中でも今注目を集めているのが本格芋焼酎 日南娘 甕壷寝かし 新聞巻きです。
こちらは、1993年に製造が開始された古酒の一つです。
泡盛の仕次ぎにて長い期間にわたり、熟成させています。
こだわりの製法にて造られているため、大変希少価値の高い1品といえます。
現在は、1年間に140本ほどしか製造されておらず、手に入れるのが困難なのも人気の理由です。
長期間熟成させている分、まろやかさが増し、芋の臭みを感じてしまうこともありません。

■ 気候のよいところで造られた古酒
日南娘は、宮崎県日南市で製造されています。
日南娘の製造元である宮田本店は、1804年に創業され古い歴史があります。
創設者である宮田萬吉が酢の醸造法を伝授され酢屋を始めたことがきっかけとなり、代々焼酎造りの基盤を作り上げました。
日南娘は、芋を使った焼酎となっており、黄金千貫芋にこだわり原料として使用しています。
黄金千貫芋は、甘みや香りを楽しめるのも嬉しい点です。
厳選した芋選びをしているだけでなく、手作業で麹を造っているほかにも常圧蒸溜器を仕様して蒸溜するなど、絶品の焼酎を造るために妥協することは何一つありません。
グラスに注いだ瞬間から芋の甘く優しい香りを堪能することができ、口に一口含んだだけで旨味を十分に感じることができます。
喉越しもよくキレがいいので、一度飲んだら病み付きになってしまうことでしょう。

■ 本格芋焼酎 日南娘 甕壷寝かし 新聞巻きを製造する宮田本店の歴史
宮田本店は、日南海岸近くにある歴史ある酒造です。
蔵の裏手には、細田川が流れており、温暖な気候の中で日南娘を製造しています。
1804年に創業して以来、こだわりの焼酎造りを続け、現在に至るまで堂々とした佇まいを守りながら焼酎造りに精を出しています。
宮田本店では、機械に頼ることなく、一つひとつ丁寧に手作業で麹造りを行ってきました。
これは先代から受け注がれた手法となっており、床麹法を取り入れています。
甑で米を蒸した後、麹菌を振りかけて麹を造ります。
多くの酒造では、機械による麹造りが行われている中、宮田本店では洗米から種付けまで全て人の手で丁寧に行っているのです。
さらに宮田本店でこだわっているのが、甕壷寝かしです。
本格芋焼酎 日南娘 甕壷寝かし 新聞巻きは、原料に黄金千貫芋を使用していますが、圧力釜を使用することで旨味を十分に詰め込むことができます。
国産の甕壷を使い1次仕込みのみならず2次仕込みまで行うのも宮田本店ならではのこだわりです。
高品質なもろみを造り上げるには、しっかりと温度管理をすることが欠かせません。
宮田本店で仕様している国産の甕壷は、大きさがそれぞれ違うのも特徴です。
そのため、温度はもちろんのこと、水の量にも注意しなければいけません。
日南娘は、飲みやすくまろやかな味わいになっているのも魅力ですが、この味わいを実現するには原料の旨味を十分に引き立たせる常圧蒸溜を取り入れているのも理由の一つです。
現在、宮田本店では、男性が焼酎造りに携わるだけでなく、女性も積極的に参加しています。
全ての職人が一丸となり、日南娘を造り続けているのです。
原料だけでなく製法にもこだわり焼酎造りを続けている宮田本店が自信を持って届ける本格芋焼酎 日南娘 甕壷寝かしは、1993年に製造されました。
通称、新聞巻きとも呼ばれており限定品となっているため、大変希少です。
現在、入手困難になっており、焼酎ファンのみならず、お酒好きの方からも愛される1品といえます。
甕壷の中でじっくりと寝かせた古種の日南娘 甕壷寝かしは、極上の味わいを楽しめると評判です。