menu list買取商品 - 本格芋焼酎 日南娘 20度
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
本格芋焼酎 日南娘 20度の高価買取致します
本格芋焼酎 日南娘 20度のご紹介
買取参考価格 | 1800円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | 宮田本店 |
地方 | 宮崎県 |
地区 | 日南市 |
分類 | 芋焼酎 |
タイプ | 1800ml/20度 |
1804年創業の宮田本店が造る焼酎は、代々引き継がれてきた技と使い込まれてきた道具で丁寧に仕込まれます。
宮田本店の主力となっているレギュラー酒「日南娘(ひなむすめ)」は、大量生産せずに手造りで醸した甕壷仕込みの芋焼酎です。
厳選された黄金千貫(こがねせんがん)特有のふくよかな芋の香りと、柔らかく軽快な甘味にしっかりとしたコクを備えたアルコール分20度の「日南娘」は、もったりする芋臭さがなくキレがよく後味はスッキリとしています。
芋焼酎そのままの味を生かしたストレートやロックで、素材の味わいを存分にご堪能いただくのをオススメいたします。
※900mlボトルは買取価格が異なります。
本格芋焼酎 日南娘 20度の歴史
素材の味が生きた本格派の芋焼酎
■ 飲み口のよさと芋臭さがないのが特徴
「本格芋焼酎 日南娘 20度」は株式会社宮田本店のレギュラー酒である「日南娘」のうちの一つで、アルコール度数は20度とやや低めに抑えられています。
また芋焼酎独特の芋臭さが抑えてあり、飲みやすい焼酎に仕上がっていますので、芋焼酎を飲んだことがないという人にもおすすめです。
原料には厳選した黄金千貫(こがねせんがん)を使用し、芳醇な甘い香りとしっかりとしたコクがありながらも軽やかな味わいを楽しむことができます。
喉越しがなめらかなのにキレがあるのも特徴で、すっきりとした後味も人気の秘密となっています。
「本格芋焼酎 日南娘 20度」を最もおいしくいただくなら、なんといってもロックかストレートがおすすめです。
黄金千貫の豊かな味わいを思う存分堪能できる、まさにうってつけの飲み方です。
宮田本店では手作りを大切にしているため、「本格芋焼酎 日南娘 20度」も生産数が大変限られています。
入手困難な銘柄であることでも知られていますが、やわらかくてやさしい焼酎と称される宮崎焼酎にふさわしい逸品です。
■ 宮田本店の始まり
株式会社宮田本店の創業者・宮田萬吉氏は大阪で醸造法を学び、故郷の宮崎に帰郷した1804年(文化元年)に酢の醸造を始めました。
大阪での参勤交代の途中、萬吉氏は煙草入れを拾い、落とし主に届けます。
煙草入れを届けてくれた萬吉に対して、落とし主はお礼として酢の醸造方法を伝授しました。
すでに醸造法を学んでいた萬吉は故郷で酢屋を営むことを決め、宮田本店は誕生したのです。
宮田本店の焼酎製造の始まりは1921年(大正10年)のことで、四代目当主の宮田猪積氏が「櫻井」という銘柄名の焼酎製造を開始しました。
また1928年(昭和3年)は「宮の鶴」という名のみりんと、「ミヤタ醤油」の名で醤油も製造するようになったのです。
太平洋戦争終結後の1953年(昭和28年)、五代目当主となった宮田利秋氏は株式会社宮田本店を設立し、「銀の星」を発売して宮田本店の焼酎造りの礎を築きます。
そして1971年(昭和46年)、六代目当主となった宮田潤一氏が現在のレギュラー酒である「日南娘」を発売しました。
この2つは今も宮田本店の主要銘柄として、多くの焼酎ファンに愛されています。
宮田育紀氏が七代目当主となったのは1986年(昭和61年)のことでしたが、2011年(平成23年)に逝去してからは、妻の千賀子さんが取締役社長と杜氏を兼任しています。
八代目は育紀氏と千賀子さんの息子・健矢氏が名乗っていますが、今は日々修業に励む日々を送っているところです。
■ 宮崎県の小さな蔵元
宮田本店はもともとがかなり小さな蔵元であったため、多くの酒店から注目されるようになったのは2000年頃でした。
それからは少しずつ流通量も増えるようになり、十数年の年月を経た今では生産量が2000年頃から6倍にまで増えました。
それでも宮崎県ではいまだに小さな蔵元として分類されています。
しかし注目を集めるようになったころには、すでに酒店の間で焼酎の品質の高さが評価されており、熊本国税局が主催した酒類鑑評会では「日南娘」や「銀の星」が何度も入賞の栄誉に輝きました。
優れた職人技を持っていた七代目当主で杜氏でもあった宮田育紀氏亡き後、杜氏となった妻の千賀子さんは、育紀氏がデータとして残したノートを頼りに焼酎造りに励みます。
そして2017年(平成29年)には自ら手掛けた焼酎で入賞を果たしたのでした。
宮崎には「だれやみ」という方言があり、かつては仕事を終えた人々が口々に「だれやみをする」と言ったものです。
だれやみをするの意味は、日中の仕事を終えて食事の前に楽しむ晩酌のことを指します。
飲むのはもちろん地元で造られる焼酎で、晩酌はもちろん食前酒や食中酒としても愛されました。
焼酎のよさは酒の肴となる料理を選ばないことで、海の幸でも山の幸との相性も抜群です。
ストレートやロック、ハイボールに水割りのほか、寒い季節にはお湯割りや燗つけなど、さまざまな飲み方で楽しめるのも焼酎ならではの特徴です。
季節によって飲み方を変えるもよし、好みの飲み方で楽しむもよしというところも、焼酎の大きな魅力となっています。
- 買取商品検索