menu list買取商品 - ハイニッカ (Hi Nikka)
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ハイニッカ (Hi Nikka)の高価買取致します
ハイニッカ (Hi Nikka)のご紹介
買取参考価格 | 900円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ニッカウヰスキー株式会社 |
分類 | モルト/グレーン |
タイプ | 720ml/39度 |
時代が幾度となく変わっても美味しいウィスキーを手軽に飲み楽しんでほしいという願いを込めて造られたのが「ハイニッカ」です。
その想いを受け継ぎ、飲み飽きない味わいを造り続けているこのウィスキーは、今でもウィスキーファンに愛され続けている商品です。
ボトルデザインは「高品質のものをカジュアルに提供する」その竹鶴政孝氏の想いを表現し、斬新さと品格を感じられるよう造られています。
やわらかなモルトの香りとカフェグレーンの軽やかな香りがマッチした、甘味のあるコクとほんのりピートな伸びのある味わいが特徴です。
ハイニッカ (Hi Nikka)の歴史
創業者・竹鶴政孝の想いが込められた愛され続けるウイスキー
■ハイニッカ誕生に込められた願い
「ハイニッカ (Hi Nikka)」はニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝の「ひとりでも多くの人に、美味しいウイスキーを飲んで欲しい」との願いから生まれたウイスキーです。
竹鶴政孝には美味しいウイスキーを、みんなの手に届くウイスキーにしたいという想いがありました。
時代が幾度も移り変わっていったとしても、手軽に美味しいウイスキーを楽しんで欲しいという揺るぎない想いが、「ハイニッカ (Hi Nikka)」の誕生につながったといっても過言ではありません。
「ハイニッカ (Hi Nikka)」の魅力は飲み飽きない味わいで、ニッカウヰスキーでは今も変わらずこの味わいを守り続けています。
ニッカウヰスキーファンだけでなく多くのウイスキー愛飲家たちに「ハイニッカ (Hi Nikka)」が愛され続けているのは、発売当時からの味わいが変わっていないことがその理由でしょう。
やわらかなモルトの香りにカフェグレーンの軽やかで香ばしい香りが見事な調和し、甘さとコクにほのかなピート香が感じられる伸びのある味わいに仕上がっています。
すっきりとしたキレの良い後味にビター感がほのかに残る、風味豊かな余韻が心地良く続く銘酒です。
■ハイニッカの名前の由来
「ハイニッカ (Hi Nikka)」のハイはオーディオ用語の「Hi-Fi」(ハイファイ)が由来となっており、「ハイニッカ (Hi Nikka)」が発売された1964年(昭和39年)当時にオーディオ用語として流行していました。
1964年のオーディオといえばレコードやラジオなどで、これらの再生音の品質が高いことを意味するオーディオ用語が「Hi-Fi」です。
竹鶴政孝は高品質のウイスキーを、そして手軽に飲めるカジュアルさも併せ持つウイスキーを提供したいとの想いを持っていました。
この「Hi-Fi」のハイは、まさに「ハイニッカ (Hi Nikka)」にふさわしい名前だったのです。
「ハイニッカ (Hi Nikka)」のボトルは「高品質のものをカジュアルに提供する」という竹鶴政孝の想いが表現された、斬新さと厳粛な品格が感じられるデザインとなっています。
ニッカウヰスキーの紋章である「ニッカエンブレム」がボトルの上部に燦然と煌めき、「Hi NIKKA」の文字の下には「SINCE1964」と刻まれました。
「ハイニッカ (Hi Nikka)」のアイデンティティである赤いラインが斜めの走るデザインは大胆で、見る人を惹きつけてやまない魅力があります。
歴史あるブランドの誕生にふさわしい、「ハイニッカ (Hi Nikka)」にぴったりのラベルデザインとなったのでした。
■大人気商品となった理由とは
1964年当時の日本では、ウイスキーの等級別に酒税がかけられる酒税法がありました。
「ハイニッカ (Hi Nikka)」はウイスキーの中では3級ウイスキーの上に位置する2級ウイスキーでしたが、美味しいウイスキーを飲んで欲しい考えていた竹鶴政孝は、酒税法で定められた2級酒の限度ぎりぎり上限までモルトを使用したのです。
「三流ウイスキー」と揶揄される粗悪なウイスキーが当たり前だった時代において、ニッカウヰスキーの「ハイニッカ (Hi Nikka)」はブレンド用アルコールのスピリッツを多く含ませつつ、ウイスキーの原酒比率を少なくしていました。
しかしモルトとカフェグレーンの2つの原酒をブレンドした本格的な味わいと豊かな香りは、粗悪ウイスキーとは比べ物にならないほどの高品質です。
しかも発売当時500円という低価格だったことから、瞬く間に大人気商品となったのでした。
ニッカウヰスキーの「ハイニッカ (Hi Nikka)」があまりにも人気となったため、ライバル会社であったサントリー(現在のサントリースピリッツ)は「赤札」を「サントリーレッド」に改名し、同価格帯で復活させざるを得ない事態となりました。
ちなみに「ハイニッカ (Hi Nikka)」は「日本のウイスキーの父」と称される、ニッカウヰスキーに創業者・竹鶴政孝が最も好んで愛飲していたことでも有名です。
薄焼き醤油せんべいをつまみにハイニッカを嗜むのが竹鶴政孝の楽しみであったといわれており、ウイスキー造りに多大な功績を残した人物が2級ウイスキーを愛したことにどこか親しみを覚えます。
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