menu list買取商品 - サントリー 北杜 芳醇 50.5
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
サントリー 北杜 芳醇 50.5の高価買取致します
サントリー 北杜 芳醇 50.5のご紹介
買取参考価格 | 9000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | サントリー白州蒸溜所 |
地方 | 山梨県 |
地区 | 北杜市 |
分類 | ブレンデッドウイスキー |
タイプ | 600ml/50.5度 |
2006年2月7日に定価1,200円で発売された深い味わいが特徴のブレンデッドウイスキー「サントリー 北杜 芳醇 50.5(ほくと ほうじゅん ごーまるご)」です。
黒いラベルの北杜12年はモルトのみのピュアモルトウイスキーですが、北杜の第二弾として発売された白いラベルの北杜50.5は、サントリーが誇る多彩なモルト原酒と厳選されたグレーン原酒をブレンドしており、ノンチルフィルタードのアルコール50.5%でボトリングされた飲み応えのある1本となっています。
白州蒸溜所が開設された山梨県北西部・北巨摩郡に位置する白州町を含めた7町村が2004年に合併され、「北杜市」が誕生した記念して造られた北杜ブランドでしたが、原酒不足などの理由により惜しまれながらも2010年に販売終了となった貴重な終売品です。
※ミニチュア(50ml)ボトルは買取価格が異なります。
サントリー 北杜 芳醇 50.5の歴史
白州蒸溜所の終売品、北杜市誕生記念につくられたブレンデッドウイスキー
■2006年に発売されたブレンデッドウイスキー「北杜50.5」
サントリー白州蒸溜所が2004年に発表した「北杜(ほくと)」は、山梨県北杜市の誕生を記念して生まれたウイスキーブランドです。
サントリーの創業者・鳥井信治郎氏が1923年にウイスキー造りの理想郷として選んだ京都の南西、天王山の麓にある山崎の地に山崎蒸溜所を構えてからちょうど50年を迎えた1973年に、サントリー第2のモルトウイスキー蒸溜所として山梨県北西部の北巨摩郡に位置する白州町で新たに開設されたのが白州蒸溜所。
その白州町が位置する北巨摩郡には、ほかに長坂町・高根町・大泉村・武川村・須玉町・明野村・小淵沢町の8町村が所属していましたが、2004年11月に小淵沢町を除く7町村が合併(2006年には小淵沢町も合併)されたことにより、山梨県に北杜(ほくと)市が誕生することとなります。
「北杜」という市名は、山梨県の北部に由来する「北」と、梨狩りでも有名な山梨県らしく食用植物の「ヤマナシ(果実の梨)」を意味する「杜」を組み合わせて名付けられたそうです。
この北杜市の誕生を記念して、白州蒸溜所から2004年に市の名を冠して発売されたのが黒いラベルを纏ったピュアモルトウイスキー「北杜12年」でした。
それから2年後、2006年2月7日にブランドの第二弾としてリリースされたのがブレンデッドウイスキー「北杜 芳醇 50.5」です。
■サントリーのオリジナル製法「竹炭ろ過」によるまろやかな味わいが特徴
「北杜 芳醇 50.5」に使われている原酒は、白州蒸溜所の原酒を用いてサントリー独自の製法である「竹炭ろ過」という製法を行ってつくられています。
竹炭ろ過製法とは、昔ながらの炭焼き釜で丁寧に作った孟宗竹(もうそうちく)の炭の層をろ過のフィルターとして使い、熟成したモルト原酒を通すことで滑らかな味わいを生み出すサントリーのオリジナル製法です。
南アルプスの天然水で仕込んだ熟成原酒を竹炭ろ過することによりウイスキー特有の雑味が取り除かれ、白州原酒由来の甘く伸びのある芳醇な香りが引き立ち、甘いコクがありまろやかな味わいに仕上がります。
「北杜 芳醇 50.5」は商品名の通り50.5%と高いアルコール度数でボトリングしているため、ウイスキーの香味成分が安定してウイスキー中に溶け込んでおり、豊かな香りとともにマイルドな口当たりも実現された贅沢な1本となっています。
■原酒不足で販売終了となった北杜ブランド
2006年の「北杜 芳醇 50.5」発売から4年後となる2010年に、「北杜」ブランドは残念ながら販売終了となりました。
終売に至った経緯は、やはり多くの国産ウイスキーで相次いだ原酒不足が要因となっているようです。
日本では2009年頃からブームに沸いたハイボール人気を追い風に国内のウイスキー需要は急速に拡大し、2014年から放送が開始された平均視聴率20%を超える話題となったNHK連続ドラマ小説「マッサン」の影響も相まって、国産ウイスキー、いわゆるジャパニーズウイスキーは世界的にも注目が集まり、その品質と味わいの良さから国内外で評判が高まりました。
ウイスキーの消費量はハイボールブーム以前の2008年に7,500万リットルだったものが、2015年には1億3,500万リットルにまで拡大し、海外輸出量は2017年に549万リットルと過去最高を記録するなど、約10年余りで5倍以上に増加したことがわかります。
また、この10年間でサントリー「山崎」やニッカウヰスキー「竹鶴」などが国際的な酒類品評会で賞を受賞することも多くなり、スコットランドやアイルランド、アメリカやカナダと並んで世界5大ウイスキーのひとつに数えられるようになりました。
しかしながら、特に量産が難しいモルトウイスキーや増産できない年代表記のあるヴィンテージボトルは相次いで原酒不足に追い込まれ、敢え無く販売終了となり、代替えのような形でノンエイジに切り替わることとなります。
「北杜 芳醇 50.5」や「北杜12年」は、2010年の終売前に市場流通したものが現在ネットオークションなどで当時の販売価格を大きく上回る価格で取り扱われています。
お酒買取でも液体の目減りや外観に大きなダメージが無い状態良好な「サントリー 北杜」は高くお買取りいたしておりますので、飲む機会のないウイスキーを眠らせているという方は是非一度無料査定をご利用いただき、お酒の価値をご確認ください。
想像する以上に高いお値段で売れるかもしれませんよ!
- 買取商品検索