menu list買取商品 - イチローズモルト 秩父 ちびダル 2014
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イチローズモルト 秩父 ちびダル 2014の高価買取致します
イチローズモルト 秩父 ちびダル 2014のご紹介
買取参考価格 | 28000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー秩父蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 秩父市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/53.5度 |
「イチローズモルト 秩父 ちびダル」は、通常の樽より小ぶりな4分の1サイズの愛称「ちびダル」と呼ばれるオリジナルのクオーターカスクで熟成させた数量限定のシングルモルトウイスキーです。
四季がある日本でも特に寒暖の差が大きい秩父の地で、ずんぐりとした形状の「ちびダル」を使い2010年に蒸留し、比較的短期間で熟成を深めて2014年にボトリングされたイチローズモルトは、わずか6,200本のみボトリングされた希少性の高いボトルとなっております。
ファーストリリースからさらに一年の時を経た「イチローズモルト 秩父 ちびダル」も、小さいけれど侮れないしっかりとした味わいをお楽しみいただけます。
イチローズモルト 秩父 ちびダル 2014の歴史
オリジナル樽熟成で珍しいイチローズモルト 秩父 ちびダル 2014
■オリジナル性を追求したイチローズモルト 秩父 ちびダル 2014
イチローズモルト 秩父 ちびダル 2014は、一般的な樽の4分の1サイズの小さな樽を使って熟成させた、オリジナル性の強い秩父蒸溜所のシングルモルトです。
2010年に蒸溜された原酒を、ちびダルの愛称で親しまれる、ずんぐりとした形状のオリジナルのクォーターカスクを用いて4年ほどの短期熟成で、2014年にボトリングしました。
6,200本のみの数量限定品です。
一般的にクォーターカスクと呼ばれる樽は50リットルや40リットルという最小サイズのカスクで、ウイスキーメーカーの中では短期間でフィニッシュする目的で使用されることも少なくありません。
イチローズモルト 秩父 ちびダル 2014も短期熟成にもかかわらず、しっかりとした味わいを楽しめるのは極小サイズのちびダルを用いたことに加え、寒暖の差が激しいという秩父蒸溜所の恵まれた貯蔵環境も挙げられます。
夏は高温多湿、冬は雪が積もるほどの氷点下の気候となり、四季を通じて寒暖の差が激しい環境は、ウイスキーの熟成スピードを速めてくれるのです。
■秩父蒸溜所とは
秩父蒸溜所は2004年に埼玉県秩父市で肥土伊知郎氏が立ち上げた株式会社ベンチャーウイスキーが、2007年に建て、酒造販売の免許を取得して2008年2月から蒸溜をスタートさせた新進気鋭の小規模蒸溜所です。
社員4名ほどのマイクロディスティラリーですが、そこでは驚くほどの手間と労力、専門性の高い知識やノウハウに基づくウイスキー造りが行われています。
ウイスキーの本場であるスコットランドの蒸溜所でも、ごく限られた蒸溜所でしか実践されていない伝統的な製法を貫いているのです。
たとえば、貯蔵法はダンネージスタイルというスコットランドの伝統的な貯蔵方法でウイスキーの熟成を行っています。
床に輪木と呼ばれる木製のレールを敷いて、その上に樽を並べ、並べた樽の列の上にさらに輪木を敷いて樽を積み重ねていくという手間暇のかかる伝統的な貯蔵法です。
一方で、秩父産の大麦を使い、大麦を麦芽にするためのピートは埼玉県産を用い、発酵槽には北海道産のジャパニーズ・オークとして世界のウイスキー愛好者や専門家から注目されるミズナラを用いるなど、国産や地元産にもこだわっています。
ウイスキーの生みの親であり、本場のウイスキー造りのお手本となるスコットランドの伝統製法を守りながら、日本独特の個性や秩父蒸溜所ならではのオリジナル性を加えることで、世界に通用する、世界で認められるジャパニーズ・ウイスキーを生み出すことに成功しました。
■樽への並ーならぬこだわり
秩父蒸溜所のこだわりは樽にも及んでいます。
イチローズモルト 秩父 ちびダル 2014は、オリジナルのクォーターカスクであるちびダルに入れて熟成されていますが、株式会社ベンチャーウイスキーの秩父蒸溜所には自前のクーパレッジ(樽製作所)も設置されています。
ミズナラの丸太を肥土伊知郎氏が自ら生育地である北海道へと出向いて、自身の目利きで仕入れ、自社工房で樽職人が加工しているほどのこだわりぶりです。
本場スコットランドでも、自社で現在でも樽の製作まで手掛けているのはグレンフィディックやマッカランなどのメジャーで大規模な蒸溜所に限られ、ほとんどの蒸溜所では手間やコストを抑えるために、樽製造業者から仕入れています。
肥土伊知郎氏が樽造りのノウハウを持っているのは、秩父蒸溜所を建設し運営するにあたって、ウイスキー造りのノウハウを学ぶべく、スコットランドのさまざまな場所の門を自ら叩き、実践的な学びをしてきたことがカギを握っています。
蒸溜所で修業している際に懇意にしていたマルエス洋樽社が、社長の引退を機に樽製作事業から撤退すると知り、交渉の末に技術を継承したということです。
こうした肥土伊知郎氏の並々ならぬウイスキー造りへのこだわりや探求心が、イチローズモルトがリリースからごく短期間で世界から高い評価を得た理由といえるのではないでしょうか。
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