menu list買取商品 - イチローズモルト 秩父 ニューボーン ミズナラ ホグスヘッド
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
イチローズモルト 秩父 ニューボーン ミズナラ ホグスヘッドの高価買取致します
イチローズモルト 秩父 ニューボーン ミズナラ ホグスヘッドのご紹介
買取参考価格 | 85000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | ベンチャーウイスキー秩父蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 秩父市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/63.3度 |
「イチローズモルト 秩父 ニューボーン ミズナラ ホグスヘッド」は、2008年2月に稼働を開始した秩父蒸溜所からニューボーン(NEW BORN)と名付けられた、まさに生まれたてのシングルモルトウイスキーとして644本限定でリリースされた銘柄です。
ミズナラの新樽ホグスヘッドで10ヶ月という短期間の熟成ながらも、秩父特有の気候がもたらす効果により、大麦や樽由来の甘さにスパイシーなアクセントを感じられるしっかりとした味わいに仕上がっております。
世界的にもミズナラ熟成の短期熟成原酒がリリースされることは珍しく、数量限定品ということもあり、ネットオークションでも高額取引されるレアなジャパニーズウイスキーとして人気を博しています。
イチローズモルト 秩父 ニューボーン ミズナラ ホグスヘッドの歴史
ミズナラ樽の短期熟成が珍しいイチローズモルト 秩父 ニューボーン ミズナラ ホグスヘッド
■イチローズモルト 秩父 ニューボーン ミズナラ ホグスヘッドの特徴
イチローズモルト 秩父 ニューボーン ミズナラ ホグスヘッドは、2008年2月に蒸溜をスタートさせたばかりの秩父蒸溜所から、ミズナラの新樽ホグスヘッドでわずか10ヶ月の短期熟成でリリースされた、生まれたて(ニューボーン)の珍しいシングルモルトウイスキーです。
希少価値の高いウイスキーは664本だけの限定品です。
なぜ希少価値が高いかといえば、世界的なウイスキーの基準となるスコッチウイスキーは3年以上の熟成期間がないとウイスキーとして販売できないためです。
また、日本原産のミズナラを用いた樽による熟成も、特徴的になっています。
蒸溜所がある秩父の気候や風土により、大麦やミズナラ樽由来の甘さとスパイシーなアクセントが楽しめる、しっかりとした味わいが感じられます。
短期熟成ながらも豊かな味わいが楽しめる、ミズナラ熟成の短期熟成シングルモルトがリリースされることは、世界的に見ても非常に珍しいことです。
しかも、数量限定であるため、レアなジャパニーズウイスキーとしてプレミア価値も高い1本です。
■なぜ短期熟成が可能なのか
ウイスキーは時の経過とともに熟成が進み、独特の風味や味わいが醸し出されます。
時を重ねるお酒として知られており、スコッチウイスキーでは熟成期間3年以上でないとウイスキーとして販売できないというルールが定められています。
一方、アメリカのバーボンウイスキーはアメリカのケンタッキー州の寒暖差の激しい気候条件が影響し、早期熟成が可能なため、3年の基準を待たずにリリースされるものもあり、熟成年数の記載がないウイスキーも少なくありません。
また、日本の酒税法ではウイスキーとして販売するための熟成期間の基準の定めはないため、イチローズモルト 秩父 ニューボーン ミズナラ ホグスヘッドのようにわずか10ヶ月の短期熟成であっても、ウイスキーとしての販売は可能です。
では、秩父蒸溜所のシングルモルトが、わずか10ヶ月という短期間で、ウイスキーとしての味わい深さを備えてニューボーンとしてリリースできたのでしょうか。
それは、夏は高温多湿で冬は朝晩が氷点下になるほど寒暖差の激しい秩父の環境が良い効果をもたらしています。
アメリカのケンタッキー州の気候と非常に似ており、ウイスキーの早期熟成を後押ししているといえるからです。
イチローズモルトが短い熟成期間でもフルーティーでバランスの良いウイスキーを造ることができるのは、秩父蒸溜所の恵まれた貯蔵環境が影響しています。
■秩父蒸溜所の誕生までの歴史
イチローズモルトの創業者は埼玉県秩父市で育った1965年生まれの肥土伊知郎氏です。
肥土伊知郎氏の実家は江戸時代から続く歴史の深い酒蔵である、東亜酒造です。
祖父の代にウイスキー販売免許を取得し、埼玉県羽生市に羽生蒸溜所を開設していました。
もっとも、ウイスキーは貯蔵されたままで、無名の小さな蒸溜所のウイスキーはほとんど販売されていなかったと言います。
バブル崩壊や長引く不況に伴い、父親の時代に経営が悪化し、東亜酒造は2000年には民事再生を申請することとなります。
売却先の酒造メーカーからはウイスキー造りからの撤退と羽生蒸溜所の撤去、400樽のウイスキーの原酒の廃棄が求められ、羽生蒸溜所は2000年の蒸溜を最後に閉鎖され、2004年には撤去されました。
一方、原酒を引き取って、苦労を重ねた交渉の末に福島県の笹の川酒造に預かってもらった肥土伊知郎氏は、羽生蒸溜所の原酒の製品化を目指します。
2004年9月に株式会社ベンチャーウイスキーを立ち上げ、2005年に自らの名前を冠したイチローズモルト ヴィンテージシングルモルトの販売にこぎつけたのです。
2006年には羽生蒸溜所のイチローズモルト キングオブダイヤモンズが、イギリスのウイスキー専門誌ウイスキーマガジンのプレミアム・ジャパニーズウイスキー部門でゴールドメダル受賞する栄誉を得ます。
自らウイスキー造りを一から始めたいと考えた肥土伊知郎氏は2007年11月に念願の秩父蒸溜所を建設し、2008年2月に酒造免許を得て蒸溜をスタートさせたのでした。
- 買取商品検索