menu list買取商品 - イチローズモルト ハニュウ 2000 ウイスキートーク福岡 2011
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イチローズモルト ハニュウ 2000 ウイスキートーク福岡 2011の高価買取致します
イチローズモルト ハニュウ 2000 ウイスキートーク福岡 2011のご紹介
買取参考価格 | 80000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/58.7度 |
九州最大のウイスキーの祭典「ウイスキートーク福岡2011」にてリリースされたオリジナルボトルです。
「ウイスキートーク福岡」は日本各地、そして海外のウイスキーファンから「6月といえば、ウイスキートーク福岡」と称される一大イベントに成長しています。
「月と失われゆく動物シリーズ」の第一弾として登場したボトルには、二ホンオオカミがデザインされており、羽生蒸留所が閉鎖された2000年最後の蒸留となる原酒を181本のみボトリングした貴重品です。
羽生蒸溜所原酒ならではの甘さをお愉しみいただけます。
イチローズモルト ハニュウ 2000 ウイスキートーク福岡 2011の歴史
今はなき羽生蒸溜所のイチローズモルト ハニュウ 2000 ウイスキートーク福岡 2011
■イチローズモルト ハニュウ 2000 ウイスキートーク福岡 2011とは
イチローズモルト ハニュウ 2000 ウイスキートーク福岡 2011は九州最大のウイスキーイベントである「ウイスキートーク福岡」の2011年開催出展に向け、特別にボトリングされたものです。
わずか181本と数量限定の希少品であるとともに、2000年が最後の蒸溜となった埼玉県羽生市にあった羽生蒸溜所で最後に蒸溜された原酒をボトリングした、極めて希少なシングルモルトです。
ウイスキートーク福岡は国内外のウイスキーメーカーをはじめ、輸入元企業などが集まり、ウイスキーの魅力を深く知ってもらうために2010年から毎年開催されています。
現在では日本のみならず、海外のウイスキーファンから愛される一大イベントに成長しています。
この2回目のイベントで、国内外のウイスキーファンに今はなき羽生蒸溜所の魅力を知ってもらうべく、特別にボトリングされたのがイチローズモルト ハニュウ 2000 ウイスキートーク福岡 2011なのです。
ボトルのデザインは「月と失われゆく動物シリーズ」の第一弾と位置付けられ、ニホンオオカミが描かれた、大変ユニークなボトルとなっています。
ほかにはないデザインが楽しめるボトルと羽生蒸溜所の原酒ならではの甘さが楽しめます。
■羽生蒸溜所はなぜ閉鎖されてしまったのか?
羽生蒸溜所は江戸時代の1625年(寛永2年)から続く埼玉県秩父市にあった東亜酒造が、埼玉県羽生市に設立した蒸溜所です。
戦後すぐに開設され、当時では珍しい地ウイスキー造りがスタートしました。
もっとも、ウイスキーは蒸溜してすぐに売れるお酒ではなく、熟成期間が必要です。
東亜酒造では日本酒やビールをメインに販売をしていましたが、バブル景気の崩壊とその後の長引く不況により、経営不振に陥ってしまいます。
2000年には民事再生を申請せざるを得なくなり、事実上の倒産となるとともに、会社は関西にあった酒造メーカーに買い取られることになりました。
ですが、その際に厳しい条件を突きつけられるのです。
それは、手間やコストがかかり、お荷物となるウイスキー部門の切り離しでした。
ウイスキーづくりからの撤退と羽生蒸溜所の撤去、そして、貯蔵されていた400樽の原酒の廃棄を求められたのです。
これによって、羽生蒸溜所は2000年の蒸溜を最後に閉鎖され、2004年には撤去されました。
■イチローズモルトで復活したハニュウモルト
では、なぜ、ウイスキートーク福岡 2011で、イチローズモルト ハニュウ 2000がお目見えしたのでしょうか。
それは、羽生蒸溜所を開設した東亜酒造先代の孫にあたる肥土伊知郎氏が、自ら樽を引き取り、廃棄処分を免れたからです。
家業を継ぐべく、大学で醸造学を学び、国産ウイスキーのパイオニアであるサントリーで修業をしていた肥土伊知郎氏は、経営危機に見舞われた東亜酒造の再建を図るべく実家へと戻りますが、残念ながら東亜酒造は売却されてしまいます。
ですが、引き取った原酒を守るべく、東奔西走し、ようやくのことで福島県にある笹の川酒造で預かってもらえることになりました。
羽生蒸溜所の原酒を製品化すべく、2004年9月には株式会社ベンチャーウイスキーを立ち上げます。
ウイスキーの販売免許をまだ得られなかったため、製造と販売を笹の川酒造、ブランド名を自身の名前から取ったイチローズ・モルトとして、2005年に羽生蒸溜所の原酒を製品化にこぎつけたのです。
最初のリリースは、ワイン樽で熟成させたイチローズモルト ヴィンテージシングルモルトで、600本がリリースされました。
もっとも、羽生蒸溜所もイチローズモルトも無名であったため、肥土伊知郎氏は自ら営業をして回りました。
ウイスキーのおいしさを知っているバーテンダーに魅力を知ってもらい、扱ってもらって広めてもらうべく、1日3〜5件、2年間かけて2,000軒以上のバーを巡り歩いたのです。
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