menu list買取商品 - イチローズモルト カード ファイブ・オブ・スペーズ
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イチローズモルト カード ファイブ・オブ・スペーズの高価買取致します
イチローズモルト カード ファイブ・オブ・スペーズのご紹介
買取参考価格 | 300000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/60.5度 |
「イチローズモルト カード(Ichiro’s Malt CARD)」シリーズは、ラベルにトランプの絵柄をデザインし、カードごとに風味の異なるウイスキーをボトリングしたラインナップです。
「ファイブ・オブ・スペーズ」は羽生蒸留所のシングルモルトを2000年にホグスヘッド樽で貯蔵した後、新樽のアメリカンオークシェリー樽でフィニッシュされ、2008年にボトリングされました。
樽だしウイスキー本来の味わいが存分に楽しめるよう、加水なしのカスクトレングスで冷却濾過なしのノンチルフィルター、ノンカラー(無着色)で仕上げられています。
まさにイチローズモルトの切り札(カード)と言える至極の逸品です。
イチローズモルト カード ファイブ・オブ・スペーズの歴史
家業を守り続けた人物が手掛けたイチローズモルト カード ファイブ・オブ・スペード
■長年続く酒造会社を立て直した人物
イチローズモルト カード ファイブ・オブ・スペードは、ベンチャーウイスキーが製造し販売しています。
ベンチャーウイスキーの創業者、肥土伊知郎氏の名はウイスキー好きの方であれば一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
彼は、東亜酒造設立者の孫にあたる人物です。
以前は、故郷を離れ大手酒造メーカーに勤務していましたが、東亜酒造の経営悪化を機に埼玉県秩父市に戻ってきました。
肥土家は江戸時代から続く日本酒の蔵元であり、肥土伊知郎氏は21代目にあたります。
彼の祖父は、東亜酒造を設立しただけでなく羽生蒸溜所も運営していましたが、時代とともに経営悪化に悩まされるようになりました。
孫である肥土伊知郎氏は、丁寧まで大手酒造メーカーに勤務するつもりでしたが、実家の家業を支えるため、早期退職し埼玉県秩父市で自らウイスキー事業に関わることになります。
彼の手法は驚くべく戦略の数々で日本を代表するウイスキーの技術者や実業家として上り詰めるまでになったのです。
祖父や父から受け継いだ東亜酒造は日の出通商グループに入ることとなりましたが、その後、肥土伊知郎氏は2004年9月にベンチャーウイスキーを設立します。
翌2005年に祖父や父が手掛けた原酒を使用しイチローズモルトを製造しました。
2005年に誕生した初代イチローズモルトは1本あたり1万円以上の値が付く高額な商品となっており、市場で人気を集めることは困難と見られていました。
しかし、肥土伊知郎氏は、イチローズモルトの味を多くの人に知ってもらいたいという想いから自ら2,000軒ものバーに営業を行い、わずか2年で600本ものウイスキーを売ることに成功したのです。
そこからは、多くのウイスキーファンを獲得していきました。
現在、54シリーズあるイチローズモルトカードシリーズも肥土伊知郎氏が手掛けたこだわりのウイスキーです。
■ウイスキーの世界最高賞を受賞
2008年にボトリングされた贅沢なウイスキーといえばイチローズモルト カード ファイブ・オブ・スペードです。
1985年から2000年まで羽生蒸溜所で蒸溜されたモルト原酒を使用しています。
ボグスヘッド樽で熟成した後に数種類の樽でフィニッシュしているのも特徴となっており、限定本数でしか発売されていないため高い価値があることでも話題を集めています。
埼玉県秩父市の良質な水を使用し、さらに寒暖差というウイスキー造りに適した土地で生まれた絶品ウイスキーが誕生しました。
肥土伊知郎氏が手掛けるウイスキーは、本物の味や香りに追及し生み出されています。
妥協しない製造法にて生まれた肥土伊知郎氏が生み出したウイスキーは、これまでに世界的なウイスキーコンテストでも世界最高賞を受賞しているのです。
■先代が育てた原酒を使用
祖父や父が経営悪化に悩まされていた当時、約20年間にわたり守り続けられてきた羽生蒸溜所で育った原酒は廃棄されるはずでした。
しかし、肥土伊知郎氏のたゆまぬ努力により、400樽にも及ぶ原酒を預かってくれる会社を見つけ出すことができました。
肥土伊知郎氏がベンチャーウイスキーを創業した頃は、無名の酒造会社でその魅力を知る者はほとんどいません。
しかし、肥土伊知郎氏の努力は創業から2年という月日が流れ実を結ぶことになります。
多くのバーでイチローズモルトをお店に常備してくれるようになったことやバーテンダーやお客さんからの評価が口コミで広がり、今では世界中で愛されるウイスキーへと生まれ変わったのです。
肥土伊知郎氏のこだわりのウイスキーを堪能できる銘柄は数多くありますが、その中でもイチローズモルト カード ファイブ・オブ・スペードは飲みやすく、味わいも香りも存分に味わえることから大きな人気を集めています。
ボトリング数はわずか632本となっており、希少で贅沢なウイスキーとしても知られています。
ウイスキー好きの方はもちろん、肥土伊知郎氏が手掛けたウイスキーを堪能したいという方に最適な一本です。
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