menu list買取商品 - イチローズモルト カード フォー・オブ・スペーズ
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イチローズモルト カード フォー・オブ・スペーズの高価買取致します
イチローズモルト カード フォー・オブ・スペーズのご紹介
買取参考価格 | 280000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | ベンチャーウイスキー羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/58.6度 |
2000年を最後に稼働を停止した羽生蒸留所で貯蔵し、旭川で買い付けたミズナラオーク樽で2度目の熟成を行った「イチローズモルト カード フォー・オブ・スペーズ(ICHIRO’S MALT CARD FOUR OF SPADES)」は、2010年に570本限定でボトリングされた貴重な1本です。
トランプカードのデザインラベルが特徴のイチローズモルト・カードシリーズは、すべて個々の熟成樽から瓶詰した品質の高いシングルカスクという贅沢なウイスキーで、2014年に追加された2本のジョーカーを含めて合計54本のラインナップとなっています。
世界のウイスキーファンにとって垂涎の的となっているだけでなく、シリーズで揃えたくなるコレクター魂を刺激するカードシリーズは、定価の10倍以上の価値が付くアイテムも多く、高価買取にご期待いただけます。
イチローズモルト カード フォー・オブ・スペーズの歴史
「ウイスキー誕生秘話の歴史とイチローズモルトカードフォー・オブ・スペーズ」
■ウイスキーは何色?
ウイスキーの色といえば、琥珀色を思い浮かべる方は多いでしょう。
琥珀の色がなんとなく奥深くロマンを感じる方もいらっしゃるかと思います。
ところが、もともとのウイスキーの色は琥珀ではなく無色透明だったとされています。
ではどうして無色透明だったウイスキーが琥珀色になったのでしょうか。
この記事ではウイスキー誕生の秘話と世界的に人気な日本産のウイスキーであるイチローズモルトカードフォー・オブ・スペーズについてご紹介します。
ぜひご一読ください。
■イタリアからアイルランドへ
ウイスキーの誕生はどのようなものだったのでしょうか。
諸説あるものの断定できるものはないのが現状です。
ただ有力視されている説がありますのでご紹介します。
歴史的文章として14世紀にウイスキーらしき蒸留酒の名前が登場します。
イタリアで作られていたブドウの蒸留酒がアイルランドに渡来し、「uisce beatha(ウィシュケ・ベァハ)」と呼ばれました。
これは古いアイルランドの言葉であるゲール語で「命の水」という意味があるのですが、時代が経つにつれてこれが訛り、ウイスキーと呼ばれるようになりました。
イタリアではブドウで造られていましたが、アイルランドではブドウよりも大麦やライ麦のほうが育てやすい作物でした。
よってウイスキーはもともとはブドウの蒸留酒だったのですが、アイルランドに伝来してから大麦やライ麦から造られるようになったのです。
■ウイスキーは琥珀色ではなかった
さらに注目すべきことがあります。
イタリアから伝来した当初のウイスキーは琥珀色ではなく無色透明だったのです。
蒸溜した後に熟成させなかったためです。
現在のように樽に詰めて熟成するものではなかったのです。
現在のように樽に詰め熟成させウイスキーが琥珀色になったのは、「密造」という歴史的事件がありました。
ウイスキーはアイルランドからその後スコットランドに広まったのですが、さらにスコットランドを併合したイングランドに高額な税金を課せられてしまいます。
莫大な財源になると見られたためです。
それまでの10倍〜20倍にも及ぶ税金でした。
そんな不当とも思われる税金を払いたい人はおらず、彼らは役人からウイスキーを隠すため、蒸溜したウイスキーを樽に詰めてスコットランド北部の緑の深い山奥に隠したのです。
そして密かに売り出したのですが、その頃には蒸溜し樽に詰めてから長い時間がかかっていました。
そうです、この時間が熟成期間となり、ウイスキーは無色透明から、琥珀色のさらには味わい深いお酒となっていたのです。
ウイスキーの誕生には思わぬ出来事が隠れているものですね。
■琥珀色のウイスキーが日本に伝来する
スコットランドで密造という過程を経て無色透明から琥珀色になったウイスキーは、ヨーロッパの至るところに広まっていきます。
そして日本には19世紀の中頃伝わってきたといわれています。
ところがすぐには日本国内に普及しませんでした。
外国のお酒は日本人の口に合わなかったからです。
よって明治を経て大正・昭和にかけて改良が行われました。
ニッカウヰスキーの創業者の竹鶴政孝氏とサントリーの創業者である鳥居信治郎氏がスコットランドに向かい本場のウイスキー造りを学んだことは、朝の連続ドラマで放送されてご存知の方も多いかと思います。
日本人に合ったウイスキーを普及させようとさまざまな方の努力と協力があり、日本でもウイスキーが広く普及してゆき、今ではジャパニーズウイスキーとして、海外でも高く評価を受けています。
■イチローズモルトカードフォー・オブ・スペーズ
日本産のウイスキーの中でもおすすめのウイスキーの一つ、イチローズモルトカード・フォー・オブ・スペーズについてご紹介します。
イチローズモルトカードシリーズは日本国内だけではなく、世界にも広く知られた人気のウイスキーです。
ウイスキー専門誌の権威ともいわれる世界100ヶ国以上で読者を持つウイスキー専門誌『ウイスキーマガジン』で取り上げられ、イチローズモルトカードシリーズはジャパニーズモルトで最高ランクの「ゴールドアワー」に輝きました。
製造しているのは埼玉県秩父市の酒造会社であるベンチャーウイスキーです。
ベンチャーウイスキーは老舗の酒蔵である東亜酒造が、関西のメーカーに売却されるという憂き目に遭い、熟成中の400程もの樽の原酒を破棄せねばならない事態になりながらも、それを乗り越え2004年9月に立ち上がった会社です。
こだわりの一つに樽は日本古来のミズナラを使うという徹底ぶりがあります。
イチローズモルトカード・フォー・オブ・スペーズは旭川の材木市場で買い付けたミズナラの熟成樽を使用し造られた渾身のウイスキーです。
その特徴はココナッツを彷彿させる香りとハチミツのスイートな甘みでありつつ、焙煎したコーヒーのようなビターな味わいがミックスしたものです。
色はやや赤みがかった色合いで新鮮な琥珀色を楽しむことができるでしょう。
歴史の思わぬ出来事や美味いウイスキーを造りたいという人々の願いがこもり、さらに甘さとビーターのミックスした余韻のウイスキーを楽しみたい方はイチローズモルトカード・フォー・オブ・スペーズを試してみてはいかがでしょうか。
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