menu list買取商品 - イチローズモルト カード クイーン・オブ・ダイアモンズ
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イチローズモルト カード クイーン・オブ・ダイアモンズの高価買取致します
イチローズモルト カード クイーン・オブ・ダイアモンズのご紹介
買取参考価格 | 600000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/58度 |
世界でも高い評価を受け、国内外で人気が爆発してるベンチャーウイスキーの「イチローズモルト カード クイーン・オブ・ダイアモンズ(ICHIRO’S MALT CARD QUEEN OF DIAMONDS)」は、入手困難な終売品のため買取価格の高騰が続いている銘柄です。
閉鎖された埼玉県の羽生蒸留所で1985年に蒸留したモルト原酒をホグスヘッドで熟成させ、フレンチオークのコニャック樽で後熟したのち223本限定で2007年にボトリングした貴重な1本となっています。
ネットオークションで100万円以上の高額で落札されるなど、品質はもちろん、希少性の高さも相まってプレミア価格が付いているイチローズモルトのカードシリーズは、空き瓶でも高くお買取りいたします!
イチローズモルト カード クイーン・オブ・ダイアモンズの歴史
複雑な味わいながらも飲み口がソフトなイチローズモルトカードシリーズの1本
■琥珀色が美しい入手困難なシングルモルトウイスキー
「イチローズモルト カード クイーン・オブ・ダイアモンズ」は、ベンチャーウイスキー社が手掛けるイチローズモルトのカードシリーズの一つです。
「クイーン・オブ・ダイヤモンズ」はフレンチオーク・コニャックの樽を使用していることから、さわやかでウッディな香りと柑橘系のフルーツの香りが溶け合った仕上がりとなっています。
また後から続くキャラメルのような甘い香りも魅力的で、それぞれに個性のある香りが芳醇に広がるのが特徴です。
フレッシュでフルーティーな果実香には甘みと酸味が混ざり合い、複雑でありながらも深い味わいが感じられるシングルモルトとなっています。
また飲み口が大変ソフトですので、ウイスキーに馴染みがない人にも抵抗感なく楽しんでいただけることでしょう。
アルコール度数が58度と高めとなっていることや、複雑な味わいの余韻が長く堪能できるため、ウイスキー愛飲家にも満足の1本となることは間違いありません。
「イチローズモルト カード クイーン・オブ・ダイアモンズ」は223本限定発売商品だったためコレクターからの人気も高く、入手するのが大変困難な逸品ではあるものの、ぜひとも手に入れたい銘酒です。
■世界にその実力が認められたイチローズモルト
「イチローズモルト カード クイーン・オブ・ダイアモンズ」をはじめとする「イチローズモルトカードシリーズ」を世に送り出しているのは、肥土伊知郎(あくといちろう)氏が社長を務める株式会社ベンチャーウイスキーです。
イチローズモルトを中心に口コミで多くのファンを獲得し、本物のウイスキーの味わいとウイスキー造りを追求してきました。
世界的にも有名なコンペティションの「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」において、株式会社ベンチャーのウイスキーが2年連続で世界最高賞を受賞するという栄誉に輝いたのです。
2017年度に「シングルカスクシングルモルトウイスキー部門」で初受賞したのは「イチローズモルト秩父ウイスキー祭2017」で、2018年度の「ブレンデッド ウイスキー・リミテッドリリース部門」では「イチローズMalt&Grain Limited Edition~Japanese Blended Whisky~」が世界最高賞を受賞しました。
「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」での2年連続受賞を機に、株式会社ベンチャーウイスキーの名前は日本だけでなく、広く世界中に知られるようになったのです。
■栄光を支えたのは残された貴重な原酒
株式会社ベンチャーウイスキーの代表である肥土伊知郎氏は、江戸時代から秩父で続く造り酒屋が実家です。
ウイスキーの製造を始めたのは祖父で、祖父から父へと経営が引き継がれていた羽生蒸溜所が閉鎖される際には、実に400樽もの原酒が残されていました。
しかもそのすべてが20年ものの長期熟成原酒でしたが、経営難のために会社は売却されることになり、しかも売却先はウイスキーに一切の関心を示すことはなかったのです。
事業からの撤退を決めていた売却先からは原酒をすべて廃棄するよう言い渡されますが、肥土伊知郎氏はなんとかして貴重な原酒を残そうと努力します。
そんなとき「長期熟成の原酒を廃棄することは業界全体の損失であり、時間の損失だ」といい、原酒をすべて引き取ってくれるところが見つかります。
それは福島県の笹の川酒造で、売却先の会社を退職した肥土伊知郎氏は笹の川酒造でウイスキーの製造技術指導を担いました。
そしていよいよベンチャーウイスキーを立ち上げた肥土氏は、「イチローズモルト」のブランドで2005年(平成17年)に600本をボトリングして販売することになります。
長期熟成の原酒から生み出される品質は確かで、販路がないにもかかわらず口コミでファンが増えていくとともに人気も増していきました。
「イチローズモルト カード クイーン・オブ・ダイアモンズ」などの人気シリーズは、今やコレクション価値のあるウイスキーとしても人気を博しています。
祖父から父へ、そして肥土氏自らが守った原酒の品質が良かったからこそ、今のイチローズモルトの栄光が現実のものとなったといっても過言ではありません。
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