menu list買取商品 - イチローズモルト カード トゥー・オブ・クラブス
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イチローズモルト カード トゥー・オブ・クラブスの高価買取致します
イチローズモルト カード トゥー・オブ・クラブスのご紹介
買取参考価格 | 650000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/56度 |
羽生蒸留所のシングルモルトウイスキーを全54種類のラベルごとに異なる味わいでボトリングしたイチローズモルトのカードシリーズより、318本限定で販売された「イチローズモルト カード トゥー・オブ・クラブス(ICHIRO’S MALT CARD TWO OF CLUBS)」をご紹介します。
2000年蒸留の原酒をミズナラオーク樽で熟成し、2007年にボトリングしたウイスキーは、キャラメルのようなコク深い甘さのある香りや、スコッチのような潮っぽさ、昆布のような風味が感じれらる珍しいタイプのジャパニーズウイスキーに仕上がっています。
世界が注目するイチローズモルトのカードシリーズは高額で強化買取中です!
イチローズモルト カード トゥー・オブ・クラブスの歴史
あらゆる困難を経て生み出されたイチローズモルト カード トゥー・オブ・クラブスの歴史を紹介します
■世界中から注目されているジャパニーズ・ウイスキー
ウイスキーの製造がいつから始まったからか定かではありませんが、アルコールの蒸溜は少なくとも8世紀には中東で行われていました。
ウイスキーの起源地としてはアイルランドとスコットランドが有名であり、どちらも16世紀前後から製造しています。
以降ウイスキーはヨーロッパやアメリカなどへ広がり、イギリスのスコッチやアメリカのバーボンはその名がウイスキーの種類となるほど現在でも盛んに造られています。
一方、日本でのウイスキー製造が始まったのは20世紀に入ってからで、西洋の各地域と比べると非常に後発です。
かつては多くの粗悪品が出回っていたこともあり、世界におけるジャパニーズ・ウイスキーの評価は芳しいものではありませんでした。
しかし各メーカーのたゆまぬ努力が実を結び、現在では汚名を返上し、国際的なコンクールで受賞することも増えました。
一昔前の評価が嘘かのようにジャパニーズ・ウイスキーは多くの人気を集めており、大手メーカーで会っても原酒不足が起こるほどです。
■飛ぶ鳥を落とす勢いのイチローズモルト
世界での活躍がめざましいジャパニーズ・ウイスキーの中でも特に現在注目を集めているのが、秩父のベンチャーウイスキーが製造しているイチローズモルトです。
イチローズモルトは販売開始が2005年と、まだ歴史が浅い銘柄です。
しかし2007年にはイギリスの有名雑誌『ウイスキーマガジン』の特集で最高得点を獲得し、さらに2017年から2019年まで3年連続で同誌が主催する「ワールド・ウイスキー・アワード」の世界最高賞を受賞しました。
小さなメーカーが製造しているウイスキーながら、イチローズモルトがここまでの高い人気を得るきっかけとなったのがカードシリーズです。
■マニアが欲しがるカードシリーズ
現在までに出された出荷された54種すべてにトランプやその絵柄が描かれているカードシリーズは、すべてカスクストレングスで造られています。
通常のウイスキーで行う冷却濾過や加水、そして複数の原酒の調合などを行わず、樽に入った状態から何も手を加えずに瓶詰めしています。
原酒が持つ特徴をそのまま味わえ、さらに54種すべてが異なる香りや味わいを持ち、それが世界中のウイスキーファンを魅了しています。
たとえば、イチローズモルト カード トゥー・オブ・クラブスの香りはキャラメルのようです。
しかしその甘さの中に塩昆布のような渋さも合わさっており、非常に独特な香りとなっています。
また甘みと渋みの絶妙なバランスによって織りなされる味わいも独特です。
フレーバーははっきりと透き通っており、誰もが逸品だと感じることでしょ。
■守り抜いた原酒を使用しています
イチローズモルト カード トゥー・オブ・クラブスはジャパニーズオークとも呼ばれるミズナラで造った樽をフィニッシュとして使用しています。
フィニッシュ前に原酒が入れられていた樽は実は秩父ではなく、羽生の東亜酒造でかつて造られたものです。
イチローズモルトの製造元であるベンチャーウイスキーの創業者・肥土伊知郎氏の家系は江戸時代より日本酒の蔵元でした。
しかし肥土伊知郎氏の祖父が設立した羽生市の東亜酒造は経営不振に陥り、2004年には関西の酒造会社に事業を譲渡してしまいます。
東亜酒造ではウイスキーを造っており、当時も400樽が蒸溜所内で寝かされていましたが、譲渡先の企業はそれの廃棄を決定します。
祖父や父が造った原酒が失われてしまうのは大きな損失だと感じた肥土伊知郎氏は原酒を守ることを決め、福島の笹の川酒造から協力を得つつ保護を成功させました。
つまり、このときの樽に入っていた原酒の一つがイチローズモルト カード トゥー・オブ・クラブスとして販売されたということです。
肥土伊知郎氏をはじめあらゆる人々の尽力によって守られた原酒、それによるウイスキーをぜひ味わってみてください。
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