menu list買取商品 - 伊佐焼酎 伊佐美 720ml
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伊佐焼酎 伊佐美 720mlの高価買取致します
伊佐焼酎 伊佐美 720mlのご紹介
買取参考価格 | 2700円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 甲斐商店 |
地方 | 鹿児島県 |
地区 | 伊佐市 |
分類 | 芋焼酎 |
タイプ | 720ml/25度 |
明治32年創業の熊本県伊佐地方に蔵を持つ甲斐商店で造られた芋焼酎「伊佐美」の720ml瓶です。
焼酎発祥の地「伊佐市」造られた焼酎は「伊佐焼酎」と呼ばれ、地元の方をはじめ全国で親しまれている銘柄です。
プレミア芋焼酎の草分け的存と言われている「伊佐美」は、芋焼酎ブームが始まる前からプレミアム焼酎としての地位を確立していました。
その味わいは、王道の芋焼酎らしい風味で滑らかさを特徴としながらも骨太で骨格が良く、黒麹が引き立てるサツマイモの香ばしさが最大の魅力です。
歴史深い焼酎の里を感じさせてくれるレトロなラベルからもイメージできる通り、洗練されすぎない素朴さが懐かしさを醸し出します。
伊佐焼酎 伊佐美 720mlの歴史
プレミア焼酎の元祖といえばこれ
■プレミア焼酎ブームの元祖というべき存在
昨今、プレミア焼酎と言われる入手困難な焼酎がたくさん登場していますが、そんなプレミア焼酎の元祖と言えるのが鹿児島県伊佐地方にあります。
美味しいお米として知られる伊佐米の産地であり、清流が流れる寒冷な気候は焼酎を作るにはまさに最適な環境でした。
焼酎といえば芋が有名な鹿児島県では、薩摩芋から作った焼酎は薩摩焼酎と呼んでいるのに対し、伊佐市で作られた焼酎に関しては「伊佐焼酎」と呼んでいます。
鹿児島県内でも地域名を取ってあえて焼酎の中でも別格の扱いをしているのは、伊佐焼酎をおいてほかにはありません。
文豪の海音寺潮五郎は伊佐焼酎を「ふる里の焼酎」と呼び、こよなく愛したことで知られています。
そんな伊佐にはかつて13の蔵元がありましたが、現在は2つだけが独自に蔵元として経営を行い、11の蔵元は一つになって、その名も大口酒造として経営しています。
その中で、独自の蔵元として経営を続ける甲斐商店が作る「伊佐美」こそが、昨今のプレミア焼酎の元祖と言われる芋焼酎です。
■100年の歴史を誇る焼酎
甲斐商店は1899年(明治32年)に創業した蔵元で、13あった蔵元の中では大口酒造に加わることなく、今も独自に経営を続けています。
代表銘柄である「伊佐美」は鹿児島が誇る芋焼酎で、全国に芋焼酎ブームを巻き起こす先駆けとなったと言われる銘酒です。
昔から黒麹を使って仕込む方法は、創業以来120年近くになる現在まで変わることなくずっと続いており、この作り方を一切変えることなくまさに魂を込めて作った芋焼酎だったからこそ、全国にその名を知られ、プレミア焼酎の元祖と言われるようになった最大の理由と考えられます。
伊佐は、伊佐米という美味しいお米がとれるところであることは前述しましたが、やはり鹿児島ならではの芋を使った焼酎づくりでは右に出るものはいないといったところでしょう。
その中でも、甲斐商店が作る昔からの製法を変えない「伊佐美」は、120年が経とうとする今も変わらぬ美味しさを保ち続けていると言えます。
むしろ、年月が経ったからこそ、その美味しさに驚いた現代人の間で本格芋焼酎のブームが起こったのかもしれません。
■実は地元でも入手困難だった伊佐美
芋焼酎のブームが起こってからというもの、プレミア焼酎はネットではプレミア価格になり、蔵元へ直接申し込んでも抽選でなかなか手に入らない中で、「伊佐美」はむしろ、全国的に見ると比較的手に入れやすいと言われています。
その理由は、元々伊佐にあった13の蔵元の内、11が一つにまとまり、残る二つが独自で経営を行っているため、販売するにあたっては伊佐にある全ての蔵元の焼酎をセットで販売することが多いからです。
そのため、「伊佐美」だけが欲しいという場合は入手困難ですが、伊佐の焼酎のセットでなら手に入るというわけです。
そんな「伊佐美」は芋焼酎好きの間ではブームが起こる前から美味しいと評判で、地元でも入手困難な人気の銘柄でした。
白麹で作るのが一般的だった頃から一貫して黒麹を使い、濃厚な味わいを実現しながらもクセがなく、非常に飲みやすくて美味しい芋焼酎であるという認識が早くから確立されていたと言いますから、まさに元祖にふさわしいといっていい評価でしょう。
■長い歴史が育んだうまさ
芋焼酎にしたときに最も美味しいと言われる黄金千貫を用い、黒麹を使って仕込んだ芋焼酎は、まさに「伊佐美」でしか味わうことのできないバランスの取れた深みのある味わいに仕上がっています。
120年近くもの時が流れる間、ブームに惑わされることなく、独自の蔵元で頑固なまでに守ってきた作り方で生み出される「伊佐美」は、飲んでみたい芋焼酎の銘柄のトップとして名前を聞くことはあまりありませんが、本当の芋焼酎好きならこれを飲まないと始まらないといっていい、プレミア焼酎の味わいを比較する原点になる逸品です。
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