menu list買取商品 - 磯自慢 純米吟醸
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磯自慢 純米吟醸の高価買取致します
磯自慢 純米吟醸のご紹介
買取参考価格 | 3600円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 磯自慢酒造 |
地方 | 静岡県 |
地区 | 焼津市 |
分類 | 純米吟醸 |
タイプ | 1800ml/16度 |
東条の特A地区の山田錦を精米歩合50%で仕込んだ日本酒です。
大吟醸を製品化した翌年の1984年に、県下に先駆けて発売された商品です。
諄さのない爽やかな吟醸の香りとパッションフルーツの香りが漂い、柔らかな甘味の後にキレのある酸味が口の中に広がります。
食中酒として必要な資質を兼ね備えているので、料理に使用することにも適しています。
磯自慢 純米吟醸の歴史
酒の種類にも歴史があるのが日本酒の奥深さ
■酒の種類とその歴史
日本酒を選ぶにあたって、詳しい人はラベルを見ることでこの日本酒はどのようなタイプの酒なのかがわかりますが、よく知らない人にとっては混乱すること必至です。
それというのも、日本酒あるいは清酒と呼ばれるお酒には、本醸造酒もあれば、純米酒、吟醸酒といった具合に、異なる種別が記されています。
これらの中で最もわかりやすいのは、おそらく米だけで造られているのだろうと推測できる純米酒でしょう。
ただ、本醸造と言われると何だか本格的に聞こえますし、吟醸酒と言われると何だか高品質な気もして、やはりわからないということになってしまいます。
日本酒が種類別に分かれていった歴史を知るには、酒税法を理解するのが一番手っ取り早く、酒税法における日本酒は醸造酒に該当します。
ただ、醸造酒にはブドウを使ったワインや麦を使ったビールも含まれますので、醸造酒=日本酒だけとは限りません。
さらに、蒸留酒となると焼酎がメインですが、世界に誇るジャパニーズウイスキーも蒸留酒です。
混成酒は果実酒やみりんを指し、日本の酒税法における分類は、この3つのいずれかに必ず該当するのが特徴です。
■日本酒の分類も複雑
醸造酒に該当する日本酒ですが、その中でさらに細かく種類が分かれます。
そのため、やはりどれが美味しいのか、あるいはどう違うのかわからないということが起こってくるのです。
たとえば吟醸酒の歴史を紐解くと、明治27年に新潟にあった酒屋が最初に使ったといわれています。
1830年、天保元年創業の静岡県焼津市にある磯自慢酒造株式会社にとって、明治27年はすでに酒造りにおいて、長い歴史を刻んでおり、本醸造から仕込み始め、吟醸、大吟醸へと順番に仕込んでいく手間暇のかかる製造工程は、いまだに健在です。
この手間暇が、磯自慢という酒が美味しいと評判になった根源であるといえるでしょう。
実際、手間暇を惜しまず造る磯自慢は、さまざまな分類のラインナップに分かれており、酒米の出来栄えを判断しながら、湿度や気温を考慮し、仕込みのタイミングを変えていくなど、磯自慢だからこそできる手法で高品質の酒を多く造ってきました。
■倒産の危機を回避して日本酒ブームのけん引役に
磯自慢酒造を含む多くの地方の酒蔵は、高度経済成長期に大手酒造メーカーが行った桶買いによって大きく利益を伸ばしましたが、その後に不運が待ち受けていました。
日本酒の需要が減り、供給がだぶつくようになって桶買いは終わり、買い取ってもらえなかった品質の悪い酒を抱えた酒蔵が、次々と倒産の憂き目に遭ったのです。
磯自慢酒造は地酒を造り続けてきた酒蔵として、いち早く路線を転換し、本物のいい酒を造ることを目指します。
倒産を回避し、高品質の酒を造る地酒の酒蔵として生き残るには想像を絶する苦労がありましたが、そんな磯自慢酒造に追い付こうとするかのように、地方の酒蔵が美味しい酒を造ろうと奮闘し始めます。
今日の高品質で美味しい酒は、大手酒造メーカーが造り出したものではなく、大手酒造メーカーによって苦い思いを味わった地方の地酒酒造会社が造り出したところは、日本酒の歴史において皮肉なものといえそうです。
■現在も続く酒人気はやはり地酒
今や日本全国に、旨い酒としてその名が取り上げられる酒蔵がたくさんあります。
磯自慢酒造が造る磯自慢もその一つで、本醸造に純米酒、吟醸酒に大吟醸まで種類も豊富です。
どれを飲んでもハズレなしとまで言われるほどの品質のよさで、フルーティーな香りと口当たりが老若男女問わず愛されるお酒を造る酒造会社です。
磯自慢 純米吟醸は、最高級酒米の産地として知られる東条の特A地区で栽培された山田錦を、精米歩合50%で仕込んでいます。
1983年に大吟醸を製品化し、翌1984年に静岡県内に向けて先駆けて販売しました。
磯自慢ならではの爽やかな吟醸の香りにパッションフルーツの香りが混ざり合い、柔らかな甘味を醸し出しながらも、キレのある酸味が印象的な後味となっている純米吟醸酒です。
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