menu list買取商品 - 磯自慢 吟醸 しぼりたて生原酒
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磯自慢 吟醸 しぼりたて生原酒の高価買取致します
磯自慢 吟醸 しぼりたて生原酒のご紹介
買取参考価格 | 3200円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 磯自慢酒造 |
地方 | 静岡県 |
地区 | 焼津市 |
分類 | 吟醸 |
タイプ | 720ml/17度 |
兵庫県特A地区産の米「山田錦」を55%まで磨いたものと名水「大井川」、優良酵母を使って低温醗酵で醸された、生原酒です。
生原酒は、原酒(加水調整しないもの)と生酒(加熱処理をしないもの)両方ともを行わずに造られた、日本酒のことです。
さらに、秋から冬にかけて、日本酒製造の最盛期を迎えた頃に造られたものは、「出来たて」または「しぼりたて」の新酒として販売されます。
上品でフルーティーな香りに、透明感のある爽やかな甘味が特徴です。
静岡の吟醸酒の特性をすべて兼ね備えた完成度の高い逸品です。
磯自慢 吟醸 しぼりたて生原酒の歴史
衰退を繰り返しながらもブームは続いていた日本酒の歴史
■最高の販売量を記録したのは1975年
近年、売れなくなったお酒の筆頭に挙がるのが日本酒というのは、海外でのSAKE人気の高まりと比較するとなんとも残念なことですが、日本酒の歴史を振り返ると、これまでにも幾度か人気の高まりを見せては衰退するという繰り返しを経てきたことがわかります。
そのいずれの場合も、衰退から人気の高まりへと引っ張り上げたのが、誰もが一度は飲んでみたいと思う銘酒が登場したときでした。
1960年代から1970年代は、いわゆる高度経済成長期と呼ばれる時代で、とにかく酔うために飲まれました。
必死に働き、お酒を飲んで酔って眠り、また頑張るという繰り返しによって、日本は世界にその存在を認められる先進国となったのです。
この時代に憧れを集めたのが多くの銘酒を生み出した灘の酒で、酒は灘に限ると言われるほど、酒呑みが憧れる上等なお酒はほとんどが灘の酒だったといっても過言ではありませんでした。
■ストップした高度経済成長
1973年に起こったオイルショックによって、日本の高度経済成長はストップすると同時に、成長期を過ぎて成熟期に入ります。
低品質の日本酒が増加する中、逆に本物志向が強くなり、日本酒への関心は地方へ向かいます。
今でこそ地酒ブームといわれていますが、実は1980年代にすでに地酒ブームが起きています。
有名なのは越乃寒梅で、さらにバブル期に入ると端麗辛口の吟醸酒ブームによって、さらに多くの地方の地酒に注目が集まり、久保田や上善如水などが人気を博しました。
そんな地酒がけん引した日本酒ブームに、再び衰退が訪れます。
バブル崩壊です。
■洋酒と焼酎
バブルの頃、地酒に注目が集まっていたものの、それをはるかに上回る勢いで人気があったのが洋酒でした。
すでに日本酒の販売は1975年のピークを上回ることはできずに減少する一方で、バブルにより格好悪いお酒の烙印を押されてしまったことから、地酒ブームも一部の日本酒好きの間にとどまっていたといえます。
その後、バブル崩壊によって経済的な焼酎が飲まれるようになり、洋酒も少ない量で飲める蒸留酒のウイスキーが選ばれるなど、お酒にもデフレが顕著に影響し、日本酒はますます売れなくなっていったのです。
■現在の日本酒ブーム
現在の日本酒ブームは、再び美味しい地酒を探すということに焦点を当てており、若者が日本酒に関心を示すようになったのが特徴です。
その理由として、高齢化によって杜氏の数が激減し、酒造りをやめてしまった地方の酒造メーカーの中に、若い杜氏と経営者が増え、新たに再建したことが挙げられます。
若い杜氏と経営者の多くが他の仕事をしていたものの、実家が酒造会社のため、長い歴史を閉じさせるわけにはいかないと決断したというケースがほとんどです。
彼らは新たな視点で酒造りをとらえつつも、伝統的な製法を大事にすることでこれまでになかった酒を生み出していったのが、現在の地酒ブームの根底にあるといえるでしょう。
静岡県焼津市にある189年もの長い歴史を持つ酒造会社・磯自慢酒造株式会社も、長い歴史を持つ酒造りにおいて数多くの苦労を経験してきましたが、若い感性でこれからの酒造りを考えると同時に、昔ながらの酒造りを大事にしたことが、磯自慢を特別なお酒にします。
その結果、美味しい地酒を造る酒造会社として、全国にその名を知られるようになりました。
■日本酒造りの最盛期に味わえる磯自慢の逸品
磯自慢酒造では、本醸造から吟醸、純米大吟醸など、さまざまな酒を仕込んでいますが、中でも磯自慢 吟醸 搾りたて生原酒は、兵庫県特A地区産の最高級酒米・山田錦を55%まで磨き、名水の大井川と優良酵母を使い、低温醗酵で丁寧に造った生原酒です。
生原酒とは加水調整しない原酒と、加熱処理をしない生酒の両方の特徴を併せ持つお酒のことで、秋から冬にかけての日本酒造りの最盛期に造られたものは新酒とされ、できたてや搾りたてといった言葉が付けられます。
磯自慢酒造特有のフルーティーな香りに、透明感のある爽やかな甘味が加わって非常に上品な味わいに仕上がっており、磯自慢酒造が地酒ブームをけん引していることを素直に納得できる逸品です。
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