menu list買取商品 - 磯自慢 大吟醸 水響華
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磯自慢 大吟醸 水響華の高価買取致します
磯自慢 大吟醸 水響華のご紹介
買取参考価格 | 6600円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 磯自慢酒造 |
地方 | 静岡県 |
地区 | 焼津市 |
分類 | 大吟醸 |
タイプ | 1800ml/16度 |
酒米に最高適の特A地区産特上米である山田錦を使用した日本酒です。
大吟醸に区分される「精米歩合50%以下」に抑えて造られました。
「水響華(すいきょうか)」という名の通り、軽快な飲み口で香味も主張し過ぎない、控えめで上品な味わいに仕上がっています。
リンゴのような香りに爽快感のある味わいが特徴、丸くすっきりとした余韻が続きます。
※500mlは買取価格が異なります。
磯自慢 大吟醸 水響華の歴史
日本の歴史に必ず登場したのが酒
■人類にとってなくてはならないもの
人は生きていくにあたって酒がないというのは考えられないのだということが、あらゆる国の歴史を紐解くことで見えてきます。
そのため、しばしば国は酒に対して法律において取り締まり、あるいは税を課すなどして利用してきました。
それに対して民は何とかして手に入れようとし、税逃れなどの画策を行うという、まさにいたちごっこの関係が人類誕生から現在に至るまで連綿と続いているのが、世界共通の歴史として興味深いところです。
■武将たちが活躍した中世から平和が続いた江戸時代まで
日本史において中世と呼ばれる鎌倉時代は、全国に貨幣が行き届いたこともあり、造り酒屋と呼ばれる酒造りを行う商人が急増します。
特に京都の伏見に多く、米と同等の価値を持つ酒は非常に経済的価値が高く、造り酒屋の多くが富を蓄えました。
鎌倉幕府は幾たびか酒に税を課し、あるいは酒造りを規制しようとするもうまくいかず、室町幕府の頃には造り酒屋は300を超えるまでに増えています。
さらに灘でも酒屋が増えますが、室町幕府はこの数の多さに目を付け、酒造りを許す代わりに課税という選択を採ります。
結果的にこの選択が江戸時代になって、将軍家や大名が飲む酒は伏見と灘に限るということになり、銘酒の産地を生み出すことにつながったというわけです。
中世の武将たちにとって、毎日が生きるか死ぬかの戦の時代ですから、酒は欠かすことのできないものだったでしょう。
平穏な江戸時代に入ると、地方でも酒が造られるようになり、現在の地酒の拠点が生まれたといえます。
平和が長く続いた江戸時代は、庶民も酒を飲むことが当たり前となり、江戸時代にはすでにより多くの酒を造る方法が考え出されるなど、酒造りはいつの時代も多くの人の関心を集めていたことは確かです。
■創業天保元年の老舗の酒蔵
静岡県焼津市にある磯自慢酒造株式会社は、創業1830年、天保元年の江戸時代のことで、およそ190年もの長きにわたって酒を巡るさまざまな法律に対処してきた歴史を持つ老舗です。
磯自慢酒造が創業した頃には、すでに地方にも多くの酒蔵ができていましたが、焼津の地で酒を造る唯一の造り酒屋だった磯自慢酒造は、焼津における庄屋であり、大地主であったと考えられます。
当時、酒造りができるのは、商人の中でも特に力を持った人物に限られていたからです。
米作りとともに酒造りも行うという形態は、戦後のGHQによる農地解放政策によって終わりを告げ、磯自慢酒造も酒造り一本へと変わっていきました。
焼津唯一の酒蔵として歴史を刻んできた磯自慢酒造は、こうした時代の変遷と変化を経て、現在も酒造りを続けているのです。
■売れに売れた時代とさっぱり売れぬ時代
高度経済成長期、日本酒は売れに売れ、大手酒造メーカーによる桶買いによって地酒を造る地方の酒造会社も大いに儲かりました。
しかしながら、洋酒人気と長引く不況によって、一転、日本酒は売れない時代へ突入し、桶買いがなくなって姿を消した酒蔵は数え切れません。
そんな中を生き抜いてきた磯自慢酒造株式会社は、桶買いで儲けに浮かれる多くの酒蔵の中で不況の到来をいち早く察知し、本来のいい酒を造る酒蔵へと戻る努力を選択します。
ただし、品質の悪い酒でも買い取ってくれる桶買いの時期が長く続いたことから、原点に立ち返るのは容易ではありませんでした。
優秀な杜氏の並大抵ではない苦労と、危機感を抱くという経営者に不可欠な資質がなければ、磯自慢酒造はもしかすると姿を消していたかもしれません。
■磯自慢の努力がわかる上質の酒
磯自慢酒造ではすべての酒に磯自慢の名を冠し、販売しています。
その中の一つ、磯自慢 大吟醸 水響華(すいきょうか)は、特A地区産特上米の山田錦を使用した精米歩合50%以下の上質のお酒です。
軽快な飲み口と主張しすぎない香味が上品な味わいを作り出し、磯自慢ならではのフルーティーな香りと爽快感のある味わいが楽しめます。
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