menu list買取商品 - I.W.ハーパー プレジデントリザーブ オールドボトル
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I.W.ハーパー プレジデントリザーブ オールドボトルの高価買取致します
I.W.ハーパー プレジデントリザーブ オールドボトルのご紹介
買取参考価格 | 12500円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | ルイヴィル蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
分類 | バーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/43度 |
「I.W.ハーパー」は、世界的によく知られたベストセラーバーボンです。
生みの親であるドイツからのユダヤ系移民アイザック・ウォルフ・バーンハイムは、19世紀末から20世紀にかけてバーボン業界で大きな役割を果たしました。
力強いボディとコショウやミント、オレンジ、カラメル、若々しい樽の焦げた香りを感じることができます。
口に含むとカラメルやリンゴ、オークが織りなすエレガントな味わいが広がり、ドライでスモーキーなフィニッシュへと導きます。
I.W.ハーパー プレジデントリザーブ オールドボトルの歴史
エレガントさも楽しめるI.W.ハーパー プレジデントリザーブ オールドボトル
■女性にも試して欲しいエレガントさも味わえる
I.W.ハーパー プレジデントリザーブ オールドボトルは力強いボディでコショウやミントなどの爽やかなスパイシーさを持ちながらも、オレンジやカラメルなどの甘酸っぱい香りや、若々しい樽の焦げた香りなども楽しめるのが魅力です。
口に含めばカラメルやリンゴのような甘やかさと、オークが織りなすエレガントな味わいが広がっていくので、バーボンに慣れていない方や女性にもおすすめしたい1本です。
フィニッシュはドライでスモーキーな男性的で心地よい余韻が長く続きます。
■バーボンの歴史
バーボンはアメリカのケンタッキー州バーボンという地域から生まれて、世界へと広まっていったウイスキーの一種です。
バーボンという土地の名称は、アメリカの独立戦争時に命名されました。
アメリカ側に味方したフランスのブルボン朝に由来して、ブルボンからバーボンという流れで命名されたといわれています。
アメリカ生まれのバーボンがその地名を辿るとフランスと繋がっているという興味深い歴史の秘話ですが、バーボンというウイスキー自体はヨーロッパの洗練された雰囲気や気品は感じられず、独立戦争で勝った力強さや移民によって開拓されてきた開拓者精神などが宿ったアメリカの土臭さが根付いたお酒として知られています。
ですが、それを覆す他とは違うバーボンをつくり出しているのがI.W.ハーパー なのです。
洗練された味覚とこれまでにない透明なガラスボトルの採用、都会的なイメージのするラベルや広告のデザインで、他のバーボンメーカーとは一線を画しています。
■バーボンの地域の変遷と創業人物について
バーボン発祥の地となったケンタッキー州バーボン郡ですが、現在ではウイスキー生産は州の北部に産業の中心が映ってしまい、バーボン郡にはなんとバーボンメーカーは1つも残っていないといいます。
I.W.ハーパーも州の北寄りにあたるルイヴィルという場所に本社を移転しています。
I.W.ハーパーという会社名・ブランド名は、創業者となったアイザック・ウォルフ・バーンハイムとその大親友であるフランク・ハーパーを掛け合わせてつくられています。
アメリカの民謡といわれるブルーグラス・ミュージックに牡馬の歌がありますが、その牝馬のブリーダーであったのがフランク・ハーパーと言われています。
アイザック・ウォルフ・バーンハイムは南北戦争後にアメリカに移住したあと、競走馬関係の仕事もした経験があるので、その時以来の友人かもしれません。
一方、バーボンで大成功を収めたアイザック・ウォルフ・バーンハイムは所有していた広大な土地をケンタッキー州に寄贈しており、その広大な土地はバーンハイム・フォレスト自然公園として整備され、現在ではアメリカ南部最大のリゾート地となっている点も見逃せません。
■I.W.ハーパーの趨勢
I.W.ハーパーだけでなく、アメリカのバーボン・ブランドは歴史に翻弄されながら、数々の困難を乗り越えてきました。
1920年からは13年にも及ぶ禁酒法に苦しめられ、さらに第二次世界大戦においては産業用アルコール以外の生産は休止に追い込まれました。
こうした時代の影響を受け、I.W.ハーパーは1937年に業界最大手であったシェンレー社に買収されてしまうのですが、ブランドだけは守ることができたのです。
透明ガラスボトルの採用や洗練されたシルクハットの紳士の広告など、他のバーボンブランドにはないことを数々成し遂げてきましたが、旅行者向けに新発売された携帯用ポケットボトルも当時としては画期的なアイデアでした。
第二次世界大戦中にアメリカ軍の兵士たちは勇気を奮い起こす気付け薬としてミニボトルを携帯し、バーボンを世界各地に持ち歩いたことで知られています。
終戦直後の日本には進駐軍によって10銘柄ほどのバーボンが持ち込まれたといいますが、中でもI.W.ハーパー将校しか飲めない高級酒として日本で元軍人を中心に認知されていったのです。
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