menu list買取商品 - I.W.ハーパー ゴールドメダル
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I.W.ハーパー ゴールドメダルの高価買取致します
I.W.ハーパー ゴールドメダルのご紹介
買取参考価格 | 2000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | ルイヴィル蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
分類 | バーボンウイスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
「I.W.ハーパー ゴールドメダル」は、アルコール度数40度で飲みやすいため初めてバーボンを飲むという方におススメです。
そのままストレートで飲んだり、自分好みにコーラ割やフレッシュジュースのソーダ割にしたりなど工夫次第で様々な味を楽しむことができます。
オークション等では2,000円前後で落札されていることが多いですが、新品や容量によっては5,000円以上とで売られているケースが多いです。
I.W.ハーパー ゴールドメダルの歴史
■かつて日本で人気を博したバーボン
日本では多くのお酒が飲まれています。
日本酒や焼酎を始めとした日本ならではのお酒だけでなく、ビールやウイスキーといった海外から輸入されたお酒もよく好んで飲まれています。
その中にバーボンというものがありますが、これもウイスキーの一種です。
バーボンというと皆さんは高級なお酒であるというイメージをお持ちでいらっしゃるかもしれません。
もっとも発祥となったアメリカでは広く飲まれているお酒として知られています。
元々バーボンとはフランスのブルボン朝が元になって生まれた言葉でした。
アメリカの独立をかけた戦争においてフランスは独立軍側に加勢したのですが、その好意に感謝してアメリカのケンタッキー州にある土地にバーボンという名前が付けられました。
その土地ではよくウイスキーが作られていたのですが、いつしかそこで作られるウイスキーはバーボンウイスキーと呼ばれるようになります。
今では高級なお酒というイメージが定着しているバーボンではありますが、元々は地元ならではのお酒を意味する言葉だったのです。
では、どうして日本ではバーボンが高級であるというイメージが定着するに至ったのでしょうか。
理由の一つとしては80年代から90年代ごろにバーボンブームというものが起こったことが挙げられます。
その時代の日本は経済状況がよく、他の国の通貨よりも円の価値が高くなっていたため、多くの海外製の高級酒が輸入されるようになりました。
その中の一つにアメリカのお酒であるバーボンがあったのです。
そして、特に人気を集めたのがI.W.ハーパーというバーボンでした。
■質の良さを評価されたI.W.ハーパー
I.W.ハーパーというお酒は19世紀後半に発売されたお酒です。
このお酒はアメリカ人ではなくドイツ人によって開発されたものでした。
ドイツ人の作ったI.W.ハーパーは販売して間もなくアメリカを代表するバーボンとなっていきます。
なぜドイツ人の作ったバーボンがアメリカ人の作ったバーボンよりも人気を集めたかと言うと、製造者の徹底した品質重視の姿勢があったからです。
当時のアメリカではすぐに作れて安く買えるバーボンを求める傾向にありましたが、I.W.ハーパーはそうした風潮に一石を投じ、じっくりと作っておいしく味わえるバーボンを作ったのです。
こうした姿勢を貫き通したI.Wハーパーは100年以上にわたってアメリカで飲まれ続けていきました。
I.W.ハーパーの特徴は味だけでなく、透明のボトルを入れ物に使っているというところにもあります。
ボトルの外側からでも琥珀色のウイスキーが見えるため、ビジュアル的な魅力も人気を集める要因となったのでした。
そして、日本人にもそのビジュアルが受けて良く飲まれるようになります。
日本人が味だけでなく見た目も重視するということはよく言われるところですが、I.W.ハーパーの姿勢がそうした日本人の好みとマッチしてバーボンブームが起きたと思うと、奇跡的な出会いだったといえるのではないでしょうか。
■早くから世界で評価されていたI.W.ハーパー
日本では100年経ってようやく飲まれるようになったI.W.ハーパーでしたが、世界ではもっと早くにこのバーボンを評価していました。
現在入手できるI.W.ハーバーゴールドボトルのラベルを見ると、5つの金メダルを装飾しているのがわかります。
実はこれはI.W.ハーパーが世界の博覧会で獲得してきた金メダルの数を示しています。
I.W.ハーパーの存在が世界に知れ渡ったのは1885年のことでした。
この年にニューオリンズで行われた万国博覧会にI.W.ハーパーも出品されていたのですが、その品質にこだわった味わいに審査員たちは驚愕することとなります。
結果I.W.ハーパーは金賞を受賞し世界を代表するお酒となったのでした。
現在は輸入に頼らず日本でも飲めるようになったI. W.ハーパー、皆さんも味わってみてはいかがでしょうか。
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