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日本でもおなじみのバーボンウイスキー

■世界で最も売れているバーボンウイスキーシェアナンバーワンといえばこれ
ジムビームは、日本におけるハイボール人気もあって、昨今国内で人気急上昇といった感があります。
ハーフタレントのローラさんがコマーシャルキャラクターに選ばれたこともあり、一気にジムビームは多くの人に知られるようになったといっていいでしょう。
これまで知らなかった人も、ジムビームの名前を知り、さらには一度は飲んでみようかと考えているのではないでしょうか。
日本はウイスキーの5大産地の一つとして知られ、上質のジャパニーズウイスキーを作っていますが、ハイボールブームからいろいろなウイスキーでハイボールを飲んでみたいと考える人が増えています。
そのため、アメリカ産のウイスキーであるバーボンなら、一番よく売れているジムビームをということになり、売上高はもちろん、知名度も伸ばしているというわけです。
実際、日本だけでなく世界中で最も売れているバーボンウイスキーはジムビームと言いますから、一度は飲んでみたいと思うのも無理はありません。

■ジムビームの歴史とは
ジムビームは、アメリカケンタッキー州のクラーモントというところで作られているバーボンウイスキーで、1795年から作られ始めました。
創始者がジム・ビームという名前なのかと思いきや、ドイツからケンタッキー州に移り住んだヨハネス・ヤーコプ・ベームという人です。
この人が蒸溜所を開き、その後は名前を英国風にジェイコブ・ビームと変え、その後続いていくビーム一族によって受け継がれていきます。
ビーム家の当主は現在7代目になっており、7世代にわたってバーボンウイスキー作りが受け継がれて来たことから考えて、世界で最も売れているバーボンウイスキーとなったのも納得です。
現在のマスター・ディスティラーのジェリー・ダルトンだけがビーム一族の出身でないことからも分かるように、ビーム一族で長年にわたってバーボンウイスキー作りをしてきたことがよく分かります。

■バーボン作り以外にも関連製品を作っているところが特徴
通常、ウイスキーを作る会社はウイスキーだけか、あるいはその他の種類のお酒を作っているのが普通ですが、ジムビームはスナック菓子を作っているという点で、他とは違う非常にユニークな歴史を作ってきたと言えるでしょう。
実際に作っているのはタナシー・フッズという会社ですが、ジムビームに浸したスナック菓子を作ったというのですから驚きです。
ジムビームに浸したひまわりの種という名前のスナックですが、なんとオリジナルだけでなくバーベキューやハラペーニョといった3つもの種類が作られています。
さらに、このシリーズにさらにビーフ・ジャーキーを追加するなど、斬新なスナック菓子も増え、ジムビームのバーボンが好きな人にとっては、最高のおつまみになりそうです。
さらに、モーター・レーシングにも参加し、ジムビームの名でレーシングチームカーを提供するなど、バーボンウイスキー作りだけではない企業経営は、バーボンウイスキーの世界シェアナンバーワンの知名度と、豊富な資金がものを言っているのかもしれません。

■ジムビームを初めて飲む人にもおすすめ
バーボンウイスキーのおいて、世界シェアナンバーワンを誇るジムビームですが、初めて飲むという人や、ちょっと変わったジムビームを飲んでみたいという人にもおすすめなのが、ジムビーム ハニーです。
バーボンウイスキーのジムビームをベースに、はちみつを加えたハニーリキュールとなっています。
リキュールとはいえ、ジムビームのバーボンベースとなっていることから、はちみつの甘さが感じられ、飲みやすいバーボンと言えるでしょう
レシピは門外不出とされるジムビームのバーボンから生まれるリキュールは、同じバーボンをベースにしたハニーリキュールの中でも、とりわけリッチな味わいが楽しめるとして、ファンが多い逸品と言えます。
バーボンそのものを飲んだことがないという人なら、ジムビーム ハニーから試してみるのも悪くなさそうです。