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ジョン・ウォーカー生誕200周年を記念して造られた希少なプレミアムウイスキー

■創業者の生誕200周年を祝うにふさわしい豪華仕様

「ジョニーウォーカー ブルーラベル 200周年記念 アニバーサリーパック」は、世界的に有名なスコッチウイスキーブランド「ジョニーウォーカー」の創業者ジョン・ウォーカー氏の生誕200周年を記念して、ジョニーウォーカー＆サン社より発売されたウイスキーです。
世界中での販売本数は4,000本という少量生産品で、日本国内ではわずか100本のみという超限定販売だった大変希少価値の高いプレミアムウイスキーボトルとなっています。
ジョニーウォーカーの上位ランクにあたる高級酒「ジョニーウォーカーブルーラベル」のカスクストレングス（樽出し原酒）だけを特別にブレンドし、フランスのクリスタルラグジュアリーブランド「バカラ社」製の四角い特注クリスタルデキャンタに瓶詰めしました。
加水を一切行わないカスクストレングスのため、アルコール度数は59.9％と高めの至高ウイスキーとなっています。
化粧箱はブルーカラーの豪華な革製トランク仕様となっており、内側にはシルク裏地が張られた高級たっぷりの装飾です。
付属品として特別な文書と替え栓が付くなど、まさにジョン・ウォーカーの生誕200周年記念にふさわしい大変豪華な造りのウイスキーに仕上がっています。
贈り物としての品格は風格も十分で、ウイスキー好きにはたまらない逸品です。

■ジョニーウォーカーのブランドロゴは創業者がモチーフ

「ジョニーウォーカー ブルーラベル 200周年記念 アニバーサリーパック」の替え栓には創業者であるジョン・ウォーカーの横顔が刻印されており、特別なウイスキーであることを象徴しています。
ジョニーウォーカーのボトルにはブランドロゴが描かれていますが、このブランドロゴとなったのが創業者のジョン・ウォーカーその人です。
ジョニーウォーカーブランドを立ち上げたのはジョンの孫・アレクサンダー2世で、1909年に「オールドハイランド」を改称して「ジョニーウォーカー」としました。
ジョニーとは祖父・ジョンの愛称で、その名に因んで付けたと言われています。
ブランドロゴにも在りし日の祖父・ジョンの姿を描いていますが、ジョンは洒落者として有名でした。
シルクハットをかぶって赤いテイルコートを着、片手にステッキを持ちながら大股で歩いている男性がジョン・ウォーカーです。
このブランドロゴを配した6年ものの白ラベルと10年ものの赤ラベル、そして12年ものの黒ラベルが世に送り出され、「ジョニーウォーカー」の名はイギリス国内だけにとどまらず世界中に広まりました。

■昭和時代の家庭にあったウイスキーのミニチュアボトル

ウイスキーが高級品だった昭和期に育った人は、ウイスキーのミニチュアボトルをご存知の方も多いと思われます。
当時さまざまなウイスキーがミニチュアサイズのボトルに詰めて売られており、祖父や父が収集していたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
色とりどりのミニチュアボトルが並んだ様子は子ども心にも特別なものであることを感じ、うかつに手を出してはいけない貴重品だということをわかっていたものです。
ウイスキーのミニチュアボトルはホテルの冷蔵庫の中や列車の車内販売などでよく見かけましたが、いまはあまりお目にかかることがありません。
ウイスキーのミニチュアボトルには舶来ウイスキーも国産ウイスキーもあり、当然のことながらジョニーウォーカーもその中に入っていました。
しかもジョニーウォーカーには赤ラベルと黒ラベルの2本があったため、この2本は絶対に揃えたいアイテムでした。
そのほかにも国産ウイスキーの「サントリーオールド」や「角瓶」は定番で、通称「だるま」と呼ばれたオールドと角瓶は存在感のあるボトルとして必ず揃っていたものです。
またニッカの「ハイニッカ」や「ブラックニッカ」も人気で、「ホワイトホース」や焼酎の「純」までありました。
「ジョニーウォーカー ブルーラベル 200周年記念 アニバーサリーパック」の「ブルーラベル」はもともとが高級ウイスキーだったため、「ジョニ青」のミニチュアボトルがあったかどうかは定かではありません。
もしも青ラベルがあれば、ミニチュアボトルコレクションにきっと華を添えたことでしょう。