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海外旅行に出かけた人だけが手に入れられた特別なジョニーウォーカー

■免税店限定で販売されたウイスキー

「ジョニーウォーカー エクスプローラーズクラブコレクション スパイスロード」はジョニーウォーカーの「トレード・ルート・シリーズ」の第1弾として、2012年11月に発売されたブレンデッド・スコッチ・ウイスキーです。
旅に出た人だけが手に入れることができる「ジョニーウォーカー エクスプローラーズクラブコレクション スパイスロード」は、免税店限定発売のウイスキーとなっています。
ウォーカー家ではかつて新しい可能性を求めて、世界中を旅しました。
そこで遭遇した香りや経験を活かして造られたのが、この「トレード・ルート・シリーズ」でありシリーズ第1弾の「ジョニーウォーカー エクスプローラーズクラブコレクション スパイスロード」です。
ブレンドで表現されているのは活気に満ち溢れたアジア市場で、アジアのスパイスマーケットとその賑わいを表した仕上がりが特徴です。
古いオーク樽で熟成させたウイスキーはライトな口当たりとウッディさを感じさせるスムーズ飲み口が印象的で、繊細なスパイスの味わいと穏やかな甘さのバランスが絶妙な味わいを堪能することができます。

■世界で最もウイスキーが消費されている国

ウイスキーには世界五大ウイスキーと呼ばれるものがあり、ウイスキー発祥の地であるアイリッシュモルトを生み出したアイルランドや、スコッチ・ウイスキーの故郷・スコットランドは有名です。
その他はバーボン・ウイスキーで知られるアメリカと、クセがなくカクテルベースとしても使えるカナダのカナディアン・ウイスキーも人気のウイスキー生産国です。
そして最後の一つが日本が誇るジャパニーズ・ウイスキーで、スコットランドのスコッチ・ウイスキーを模範としているのがジャパニーズ・ウイスキーの特徴といえます。
スコッチ・ウイスキーの伝統技術はそのままに、日本人の口に合う繊細でまろやかな味わいを表現したジャパニーズ・ウイスキーは、今や世界中で非常に高い評価を得ているウイスキーとなりました。
しかしウイスキーを造っている国はこの5つだけに限らず、世界で最もウイスキーが消費される国は実はこの5つの中のどの国でもありません。
世界でウイスキーの消費量第1位となっているのはインドで、世界のウイスキー市場の半分近くのシェアをインドが占めています。
インド産のウイスキーも人気ですが、やはりインドでもジョニーウォーカーは不動の人気を誇るウイスキーです。
富裕層が多くなったインドでは、海外旅行に出かける人たちが免税店で「ジョニーウォーカー エクスプローラーズクラブコレクション スパイスロード」を買い求める姿が多く見られました。
ジョニーウォーカーの人気は国境を越え、広く世界中で愛されていることがよくわかります。

■世界のウイスキー売り上げの上位はどの銘柄？

世界最大のウイスキー消費国がインドであることはわかりましたが、ではどの銘柄が世界で多くの売り上げを獲得しているのでしょうか。
2015年に行われた「ウイスキー世界売り上げランキング」によりますと、最も売れたウイスキーはインディアン・ウイスキーの「オフィサーズ・チョイス」でした。
第2位もインディアン・ウイスキーの「マクダウェルズ」となりましたが、日本での販売はされておらず、目にすることがあったとしたら個人輸入の品であると考えられます。
第3位にランキングされたのがスコッチ・ウイスキーの「ジョニーウォーカー」で、こちらは言わずと知れた世界で最も多く飲まれているウイスキーです。
「ジョニーウォーカーブラックラベル」や「ジョニーウォーカーブルーラベル」、「ジョニーウォーカー エクスプローラーズクラブコレクション スパイスロード」といったジョニーウォーカーの中でも上位位置付けとなっている高級品は、東南アジアやブラジルなどのマーケットではなかなか売り上げが伸びないという面があります。
そのため第3位になったと考えられますが、スコットランドや日本、アメリカなどではジョニーウォーカーの売り上げはトップクラスであることは間違いありません。