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ワインカスクで熟成させたジョニーウォーカーのブレンダーズバッチシリーズ第2弾

■ジョニーウォーカーからシリーズ第2弾が数量限定で登場

「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド ブレンダーズバッチ」は2018年5月にジョニーウォーカーの「ブレンダーズバッチ」シリーズの第2弾として、日本国内で数量限定にて発売されたウイスキーです。
日本では第2弾にあたりますが、世界では第6弾のブレンダーバッチシリーズとなっています。
ジョニーウォーカーの「ブレンダーズバッチ」シリーズはこれまでの価値観にとらわれることなく、12名のブレンダーが築き上げた経験や個性、豊かな発想に基づいて思い描くブレンドを形にしたクラフト感あふれるシリーズです。
約800万樽のストックとブレンダーたちの卓越したブレンド技術から創造されるウイスキーは、まさにジョニーウォーカーの新しい味わいが楽しめる世界に出会うことができます。
「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド ブレンダーズバッチ」をブレンドしたブレンダーの一人、エイミー・ギブソンはウイスキーだけでなく食べ物やワインにも造詣の深い人物でした。
「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド ブレンダーズバッチ」はギブソンがワインや食事、デザートとのマリアージュ（組み合わせ）が楽しめるようにとの想いから、新しいスコッチ・ウイスキーを目指してブレンドしたものです。

■華やかな香りと熟した果実の味わいが楽しめる逸品

「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド ブレンダーズバッチ」は、モルト原酒とグレーン原酒などをブレンドしたブレンデッドウイスキーです。
モルト原酒は2010年10月にエルギン近郊で創業したローズアイル蒸溜所の貴重なモルト原酒を、グレーン原酒は1824年にジョン・ヘイグ氏によって設立されたスコットランド最古で最大のキャメロンブリッジ蒸溜所のグレーン原酒などが使われています。
これらの貴重な原酒をさまざまな種類のワインカスクで熟成させ、出来上がった原酒をブレンダーたちの技術を結集してブレンドされました。
その香りはまるで果樹園にいるかのように華やかで、熟したフルーツのようなみずみずしい味わいが特徴です。
フルーツは新鮮なベリー系で、上品なトフィーを思わせる甘みを感じさせます。
ワインカスク由来の渋みとウッディさはあるものの、ワインカスク特有の赤みはほとんど見られません。
ひと目でジョニーウォーカーとわかる「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド ブレンダーズバッチ」のボトルラベルは上半分は白を基調とし、下半分がワインカスクをイメージした淡いピンク色のデザインとなっています。

■飲み方で変わる味わいを楽しむのも面白い

「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド ブレンダーズバッチ」はストレートやロック、トゥワイスアップ（ウイスキーと常温の水を1：1で割る飲み方）など、飲み方を変えることで異なる味わいを楽しめるウイスキーです。
ストレートでは少しバーボンのようなピリッとした風味が楽しめ、スコッチ・ウイスキーとバーボン・ウイスキー、さらにワインカスクが醸し出す複雑な味わいが堪能できます。
トゥワイスアップでは加水をすることで「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド ブレンダーズバッチ」のワインらしさが引き立ち、ベリー系の香りと風味がいっそう際立つ印象へと変化するのがおわかりいただけることでしょう。
加水をすることによってワインカスクの焦げたような木の香やスコッチ・ウイスキー特有のスモーキーなピート香が全面に現れてきます。
しかしその一方で赤ワイン特有のタンニンの渋みも強くなるため、ワインカスク派にはトゥワイスアップでいただくのがおすすめです。
ロックでいただく「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド ブレンダーズバッチ」からはベリー系の香りは弱まるものの、カシスのような甘さとなめらかな味わいが想像以上のおいしさを醸し出します。
ワインカスクブレンドながらも飲み方次第でさまざまな味わいに変化するなど、複雑さを兼ね備えているところも「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド ブレンダーズバッチ」の大きな魅力です。