menu list買取商品 - 十四代 純米吟醸 中取り 備前雄町 古酒 1800ml
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十四代 純米吟醸 中取り 備前雄町 古酒 1800mlの高価買取致します
十四代 純米吟醸 中取り 備前雄町 古酒 1800mlのご紹介
買取参考価格 | 17000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 高木酒造株式会社 |
地方 | 山形県 |
地区 | 村山市 |
分類 | 純米吟醸 |
タイプ | 1800ml/16度 |
50%まで磨き上げた雄町(おまち)と桜清水の湧水を使い造られた純米吟醸酒です。
「雄町」は、イネの栽培品種の一つで、栽培されている9割は岡山県産です。
多くの地で交配種として使用されるほど、優秀な酒造好適米とされており、山田錦や五百五石などの優良品種の親として重宝されています。
現在存在する、酒造好適米の約3分の2は雄町の系統を引き継いでいると言われています。
十四代 純米吟醸 中取り 備前雄町 古酒 1800mlの歴史
高木酒造の歴史と十四代純米吟醸中取り備前雄町古酒について
■岡山県産の備前雄町について
十四代純米吟醸中取り備前雄町古酒には、岡山県産の米備前雄町が使用されています。
50%精米が使用されており、山形酵母を使用した日本酒です。
アルコール度数は16度あります。
備前雄町は幻の酒米と言われており、岡山県赤磐地区で作られた酒米です。
50%精米の米を使って十四代純米吟醸中取り備前雄町古酒が製造されました。
備前雄町は、全国の酒蔵に人気のある酒米なのですが、その理由は備前雄町を使用すると、様々な味の変化を出すことができるからで、遊び心のある一風変わった日本酒を作ることです。
日本酒が本当に好きな方の場合、酒造メーカーでお酒を選ぶよりも、どのような酒米を使っているかで選ぶこともあります。
酒米として人気のある米にはほかにも山田錦があります。
山田錦は酒米の王様と言われており、品質が高く、日本酒の味も安定しているのですが、個性的な日本酒を作りたい場合は、備前雄町を使用したほうが良いでしょう。
備前雄町を原料にして作った日本酒は、とてもジューシーな酸味がします。
製造する蔵によって個性を出すことができますので、高木酒造の蔵で作られた十四代純米吟醸中取り備前雄町古酒は個性的な味を感じることができるでしょう。
個性的な日本酒であるため、少しクセがありますので誰もが気に入るわけではありません。
複雑な深みのある味がしますので、食事のときに飲むお酒ではなく、お酒だけをじっくりと味わいたいときに飲まれると良いでしょう。
■純米吟醸は高級なお米が使われます
純米吟醸に使用されるのは高級なお米です。
お米の周りを削ることによって余計な雑味がなくなりますので、日本酒の香りの良さを引き出すことができます。
吟醸酒とは米や麹、醸造アルコールが使用されており、精米歩合が60%以下であり、香味や色沢が良好なものであるという条件があります。
十四代純米吟醸中取り備前雄町古酒に使用されている精米は50%ですので、雑味のないフルーティーな味が引き出すことができるのでしょう。
十四代純米吟醸中取り備前雄町古酒はフルーツのような香りの良さが特徴で、高木酒造の蔵の特徴が個性として出ています。
■中取りについて
中取りとは、出来上がったもろみを絞るときに3つの段階があるのですが、最初のあらばしり、中取り、押切りがあります。
醸造酒などの高級な日本酒はふねでの絞りが行われます。
酒袋に入れられたもろみをふねに順に積んでいき、上から圧縮をかけて絞っていくのですが、最初に出るお酒があらばしりで、次に絞られるのが中取り、最後に絞られるのが押切です。
中取りは香りのバランスがとても良く、上質な日本酒になります。
十四代純米吟醸中取り備前雄町古酒もこうした製法で作られていますので、大変美味で美味しくいただけるのでしょう。
■十四代目辰五郎氏について
十四代目の辰五郎氏はお酒づくりは自然界の曼陀羅と宣言されています。
高木酒造は1615年創業の400年続いた歴史があります。
米どころの山形ということもあり、高品質な米を使った贅沢なお酒が昔から作り続けられてきました。
江戸時代には舟運の発達により、山形で作られた日本酒が周辺地域まで広がっていくことになったのです。
高木酒造ではこれまで、朝日鷹という日本酒が地酒として有名でした。
しかし十五代目の高木顕統が十四代というブランドを確立させたことによって、十四代シリーズが爆発的に人気になっていきました。
十五代目は元々東京の大手百貨店で働いていた経験がありました。
そのため、高木酒造を引き継いだ後は、全国的に売り込むために、東京での市場をまず確保することをメインに力を注いだのです。
山形では400年の地酒メーカーとして有名だった高木酒造が全国的に有名になったのは、全て十五代目の商法戦略にあったと言えるのではないでしょうか。
十四代シリーズのお酒は近代歴史のヒットとも言えます。
高木酒造は少量生産されており、どちらかというと高品質で高価な部類に入りますので、日本酒マニアのために作られた近代の日本酒でしょう。
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