menu list買取商品 - 十四代 純米大吟醸 超特撰 生詰 1800ml
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十四代 純米大吟醸 超特撰 生詰 1800mlの高価買取致します
十四代 純米大吟醸 超特撰 生詰 1800mlのご紹介
買取参考価格 | 28000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 高木酒造株式会社 |
地方 | 山形県 |
地区 | 村山市 |
分類 | 純米大吟醸 |
タイプ | 1800ml/16度 |
兵庫県産の山田錦特米を35%になるまで磨き、大吟醸仕込みの中で最も発酵が盛んな醪(もろみ)を選び、純米醸造を行い、独自の殺菌技術で貯蔵熟成させた商品です。
ラベルに表記されている「超特撰」の特撰には、旧酒税法の特級にあたる品を指しますが、これは、国税庁や酒造組合が定めた明確な基準がありません。
また、ラベルの裏に書かかれている「生詰」は、酒を搾った直後に加熱殺菌(火入れ)を行い、瓶詰(出荷)をする際には、加熱殺菌を行わないお酒のことを意味します。
十四代 純米大吟醸 超特撰 生詰 1800mlの歴史
よく知られていない酒造会社が作る広く知られた日本酒
■幻とまで言われる日本酒を作る酒蔵
山形県でもっとも有名な酒蔵といえば、高木酒造をおいて他にないといっても過言ではありません。何しろ、この酒蔵では「一度は飲んでみたい幻の銘酒」とまで言われる「十四代」を作っていることで、非常に有名になった酒蔵だからです。
そんな有名な酒蔵でありながら、自社のウェブサイトを作ることもなく、全国区で宣伝をすることもなく、400年前に創業した当時のまま、特に宣伝に力を入れることをせずに酒造りを行っています。
通常、日本酒の特許申請を取るにあたり、数字が入った名前は受け入れないという決まりがありますが、なぜか通ってしまった「十四代」というお酒があるということが、日本酒好きの間で話題になったということもあります。それについても15代当主本人が、「これまでにも十三代、十四代、十五代と代替わりするたびに申請してきたけれど、なぜか十四代だけが認められた、でもその理由はわからない」と言っているくらいですから、実に謎めいた酒蔵といっていいでしょう。
■もともとは違う銘柄を作っていた
高木酒造が400年前から作っており、地元の人たちにおいしいと評判が良かったお酒の銘柄は「朝日鷹(あさひたか)」というものでした。そんな中、「十四代」が生まれたのはおよそ20年ほど前のことで、世の中では端麗辛口のお酒がもてはやされる中、フルーティで飲みやすい日本酒を作り出したハシリとしての存在だったのが高木酒造であったことは、あまり知られていません。
その後、フルーティで飲みやすく、女性にも日本酒好きが増えるきっかけとなる様変わりした日本酒が増えるようになりますが、端麗辛口の時代にあえてフルーティな日本酒という、今までになかったお酒を作ろうと思い立ったところも、高木酒造が持つ謎の一つです。
それというのも、「朝日鷹」という確固たる銘柄がありながら、新しい日本酒作りに取り掛かるようになった動機なども、これまた一切公表していないからです。
「朝日鷹」は今でも作っていますが、「十四代」が特許を取ってからは、高木酒造の作る日本酒の銘柄のほぼすべてが「十四代」という冠を抱くことになります。つまり、さまざまなランクの「十四代」が存在し、予算や好みに応じて自分の好きな「十四代」を選ぶという品揃えに変わっていったのです。
長い歴史がありながら、あまりにもわからないことだらけの高木酒造がこれだけの興味と関心を持たれるのは、謎があまりにも多いことからかもしれません。もし、本当にわからないのであれば残念なことですが、わかっていて公表していないとしたら、これはかなり人心をうまく操る効果的なマーケティングを行うツワモノの酒蔵と言えそうです。
■十四代の中でもとりわけ特別な逸品
十四代にはたくさんの種類がありますが、その中でも「十四代 純米大吟醸 超特撰 生詰 1800ml」は、原料のお米に兵庫県特A地区でできた、酒米として最適とされる山田錦特米を使っています。しかも、35パーセントという、極限といっていいレベルにまで精米しているので、お米が持つ味わいをしっかり堪能できるのが特徴です。
日本酒造りの中でも最高峰とされる大吟醸仕込みをする中で、特に発酵が旺盛な醪を選抜して純米醸造したところや、高木酒造だけが持つ独自の殺菌技術を生かし、貯蔵熟成させてから出荷するのも特徴となっています。
味わいは、すがすがしさを感じるほどの爽やかなのど越しとなっており、酒好きはもちろん、普段あまり日本酒を飲まないという人でも、この味には大いに満足できることでしょう。
十四代は冷暗所保存が鉄則ですが、暗いところに置いておくことによって「十四代」の文字が美しく浮かび上がる様子は、日本酒好きにとってはいつ見てもうれしい光景になるのではないでしょうか。
歴史が長いと、必然的に謎が増えてくるものですが、それにしても謎が多すぎる高木酒造は稀有な存在です。とはいえ、作り出す日本酒の味や旨さは疑いの余地がないことから、なかなかに高価な品ですが、特別な時に飲みたい逸品と言えます。
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