menu list買取商品 - 十四代 吟醸 吟撰 1800ml
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十四代 吟醸 吟撰 1800mlの高価買取致します
十四代 吟醸 吟撰 1800mlのご紹介
買取参考価格 | 14000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 高木酒造株式会社 |
地方 | 山形県 |
地区 | 村山市 |
分類 | 吟醸 |
タイプ | 1800ml/15度 |
この日本酒の特定名称「吟醸」は、精米歩合60%以下、麹歩合15%以上、少しアルコール添加ありのお酒です。
「吟醸」と名付けられるお酒は、「吟醸造り」を行ったお酒で吟味し、醸造していることを意味しています。
「吟醸造り」とは、清酒の製法で60%以下まで精米した白米を低温で時間をかけて発酵、「吟香」特有の芳香を醸造し、モロミをゆるく圧搾して造る製法のことです。
吟醸酒は、この製法を使用して造ることを酒税法で規定されています。
十四代 吟醸 吟撰 1800mlの歴史
幻の日本酒の中でもさらにレアなお酒
■米どころ山形の日本酒
昔から米どころでは日本酒が盛んに作られてきたのは、材料が豊富にあったからと言えるでしょう。
南北に長い日本列島では、南に行くほどに焼酎文化になりますが、これは焼酎づくりに適した薩摩芋や麦などが豊富にとれることに起因していると言えます。
その点、東北の山形は米どころとしても有名ですので、必然的に美味しい日本酒が生まれることになりました。
そんな山形で非常に有名な日本酒といえば、高木酒造によって作られている「十四代」です。
元々は「朝日鷹」というブランド名で売られていたお酒だったのですが、14代目の高木辰五郎から15代目の高木顕統に引き継がれる際に「十四代」と名前を変えることにしました。
15代目が杜氏として初めて完成させたお酒に、「十四代」という名を付けたところ、全国的に有名になったという経緯があります。
■元々あった「十四代」
高木酒造には元々「朝日鷹」を看板商品としているときに、「十四代」というお酒はありましたが、特別ないわゆる古酒だけに「十四代」という名前を付けていました。
それが、現在の15代目の当主に変わるときに、杜氏として初めて満足いくお酒が造れたことから、高木酒造にとっては特別な意味を持つ「十四代」という名前を使うことを思い立ったのでしょう。
今では「十四代」は高木酒造によって作られた、幻の日本酒とまで言われているほど、よく知られる日本酒となっています。
そもそも15代目が初めて満足いくお酒が造れたことによって、そのお酒に「十四代」と名付けられるということは、それだけ長い歴史を持った酒造会社であることが分かります。
創業は1615年の元和元年といいますから、かの有名な水戸黄門こと徳川家光が将軍だった時代に、高木家が酒造りを始めたことがこの長い老舗の歴史の発端です。
1615年創業となると、現在15代目というのも納得がいきます。
■吟醸吟撰は特別なお酒
「十四代」自体が幻の酒とまで言われている中、その「十四代」の吟醸 吟撰は生酒のため、非常に出荷数が少なくレア度は群を抜いている幻のお酒です。
日本酒にはお米の精米歩合によって呼び方が変わり、当然のことながら味わいも変わるという特徴があります。
十四代の吟醸の場合、特定名称酒と呼ばれる中の一つである吟醸酒にあたり、精米歩合は60%以下、麹歩合は15%以上、そこに若干のアルコールを添加したお酒のことを言います。
かつては級別に表示されており、特級や一級、二級といった具合になっていたことから、日本酒のレベル度が分かりやすかったのですが、現在は特定名称酒という表現になっていることから、お酒それぞれの特徴を知らないことには、どの程度のレベルのお酒か分からないという難点が生まれたと言えるでしょう。
ただ、その中にあって「十四代」自体が幻の酒と言われるのですから、さらにレアな吟醸 吟撰が美味しくないはずはないと断言してもいいくらいです。
■高木酒造は十四代一筋
酒造会社の中には、銘柄ごとに特色を変えて酒造りをしているところもたくさんありますが、高木酒造に関しては15代が継いでからというもの、商品の全てが「十四代」という名前になっています。
それを分けるのが吟醸 吟撰をはじめとする、どの特定名称酒に区分されるかということです。
その上で、使っているお米の名前を取って商品の銘柄が同じ「十四代」でも違いが分かるように命名しています。
長く続いた酒造会社だけに、たくさんの「十四代」があることから、お米の違いと特定名称酒の違いだけで記載したとしても、かなりの数になるため、初めて買う人なら混乱してしまいそうですが、やはり「十四代」の名は外せないという強い思い入れがあるのでしょう。
吟醸 吟撰は特に入手が困難な日本酒として、ぜひとも飲んでみたい酒造会社の銘柄と言えますが、実現させるのは容易ではないといえそうです。
それだけに、もし飲めたときの感激はかなりのものになると思われます。
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