menu list買取商品 - 十四代 特別本醸造 本丸 秘伝玉返し 1800ml
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十四代 特別本醸造 本丸 秘伝玉返し 1800mlの高価買取致します
十四代 特別本醸造 本丸 秘伝玉返し 1800mlのご紹介
買取参考価格 | 17000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | 高木酒造株式会社 |
地方 | 山形県 |
地区 | 村山市 |
分類 | 特別本醸造 |
タイプ | 1800ml/15度 |
特別本醸造酒とは、「精米歩合60%以下、または特別な醸造方法で造られたお酒」に付けられる名です。
例えば、「精米歩合68%(本醸造酒並みの精米歩合)で醸造したが、吟醸酒に値するほどの醸造方法をとっている」といった時などに特別と付けられます。
開けた瞬間に穏やかで上品なバニラが香り、口当たりはトロリとした生クリームのような甘みが感じられます。
十四代 特別本醸造 本丸 秘伝玉返し 1800mlの歴史
十四代のベースともいえる銘柄ながら
■山形が誇る酒造会社といえば
米どころ山形にはたくさんの酒造会社があることから、一度は飲んでみたい憧れの日本酒なるものがたくさんあります。
山形だけでもランキングを作れば、軽く10本の指に入るほど、飲んでみたい有名な日本酒がすぐにランク付けされてきます。
その中でも、文句なしに1位を獲得するのが、高木酒造の「十四代」です。
幻の日本酒とも言われるこのお酒には、数多くの歴史が秘められており、それを思いながら飲むのもまた一興でしょう。
ただ、十四代は種類が非常に多いものの、値段も非常に高くなっているのが特徴です。
その理由は十四代のお酒のそれぞれが使っているお米や精米歩合は異なるものの、どれもお酒にしたときに非常に風味豊かな日本酒ができるお米を選んでいることと、最低でも特別本醸造という位置づけになる精米歩合55%を実現していることなどが挙げられます。
ただ、高木酒造の十四代の中で、比較的手が出やすいとされる「 本丸 秘伝玉返し」は精米歩合60%ということで、本醸造酒となっています。
とはいえ、これまで培ってきた歴史と日本酒づくりの特別な腕前により、精米歩合60%でありながら味は吟醸酒そのものとして、特別本醸造扱いとなっており、非常に人気のある銘柄です。
日本酒度は+2、酸度は1.2であることから甘みと辛みがちょうどいいバランスとなっており、酸度もそれに見合って絶妙な頃合いを醸し出していると言って良いでしょう。
高価なお酒が多い中、一升瓶が2000円台で買える価格設定にしているところも、人気の理由と言えます。
■ネットでは高額になっている
高木酒造では、一般的な一升瓶の本醸造できたお酒の価格として売っていますが、ネットショッピングなどでは、幻の日本酒を作った高木酒造のお酒ということで、一升瓶が3~4万円程度で販売されています。
プレミア要素を持つものの宿命と言えますが、高木酒造の場合、通常はお酒に着くはずのない数字が銘柄名として登録されたことにより、「十四代」という名前そのものがプレミアとなった歴史があります。
また、創業から400年という長い歴史もまた、それだけ長い期間酒造りを行ってきたことから、さぞかし美味しいはずだという思いを掻き立てられるところも、プレミア価格が付く理由と言えるでしょう。
さらに、ネット全盛の今の時代にあって、プレミア価格が付く酒造会社の多くがホームページを作っていないのと同様に、高木酒造も自社のホームページを作っていません。
そのため、現在高木酒造について分かる歴史は、これまでの当主が語ったことや、伝聞を拾い集めた断片的情報をつなぎあわせたものだと言えます。
その神秘性がもたらす要素も、高木酒造が作る十四代は特別なお酒であるというイメージを、しっかりと固定させるのに大いに役立ちました。
■これまでになかったイメージの日本酒
400年もの歴史を持つ酒造会社だけに、さぞかし昔ながらの作り方や味わいにこだわっていることだろうと思いきや、昨今珍しくなくなったフルーティーで飲みやすい日本酒を作り始めたのは、高木酒造だったという説があります。
この「十四代 特別本醸造 本丸 秘伝玉返し」に関しても、バニラのような甘みのある香りがし、口当たりも生クリームのように滑らかだと言いますから、高木酒造はこれまでの伝統や、作り方を踏襲することに汲々とする酒造会社ではないことが分かります。
むしろ、いかにして新しい風味の十四代を作るかということを目標に、日々、精進している酒造会社と言っても良いもしれません。
だからこそ、インターネット全盛のこの時代にホームページを持たず、情報発信も行わないにもかかわらず、これほどまでに多くの人が注目し、プレミア価格が付いても買い求める人が後を絶えないということにつながっていそうです。
これまでになかった日本酒だからこそ、幻を作ったと言われる高木酒造自体は、特に奇抜なことをしているという意識はないのではないかと思われます。
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