menu list買取商品 - 十四代 純米吟醸 中取り 播州山田錦 1800ml
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十四代 純米吟醸 中取り 播州山田錦 1800mlの高価買取致します
十四代 純米吟醸 中取り 播州山田錦 1800mlのご紹介
買取参考価格 | 32000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 高木酒造株式会社 |
地方 | 山形県 |
地区 | 村山市 |
分類 | 純米吟醸 |
タイプ | 1800ml/16度 |
創業およそ400年以上の歴史をもつ高木酒造が造り上げた日本酒です。
一般のお酒が「醪(もろみ)自動圧搾機」という機械で搾っているのに対して、この商品は、原料米に100%山田錦を使い、高級のお酒用に使われる「ふね」という手搾りの機器で搾られています。
お酒の搾り方には、「あらばしり」・「中取り」・「押切り」の三通りがあります。
このお酒は、順次に酒袋が積まれていき半分以上からいっぱいに積まれるまでに搾り、出てくるお酒「中取り」を使用しています。
十四代 純米吟醸 中取り 播州山田錦 1800mlの歴史
十四代 純米吟醸 中取り 播州山田錦の歴史について
■米の王様山田錦を使った十四代 純米吟醸 中取り 播州山田錦について
十四代 純米吟醸 中取り 播州山田錦の原料に使われているのは、コメの王様山田錦です。
このお米は兵庫県で生産されたお米で特に惹く西部エリアは最高の品質のお米がとれるということもあり、特A地区と言われています。
中取りとは、通常お酒の製造過程では自動圧搾機でもろみを絞るのですが、高級な酒造りに使用されるふねという手絞り専用の道具を使用して丁寧にもろみを絞っていく作業のことをいうのです。
お酒を絞る段階で、あらばしり、中取り、押切りの三つの段階があります。
ふねにもろみが入った酒袋を順次積んでいき、上から圧縮をかけてもろみを絞ります。
最初に酒袋から出てくるお酒があらばしりでアルコール度数が低く綺麗な澄んだお酒です。
津日にふねに酒袋から出るお酒が中取りと呼ばれるお酒で、最後に絞られるお酒が押切りです。
つまり中取りは酒袋からもろみを絞る段階で最初と最後を取り除いた贅沢なお酒のことを中取りと言います。
十四代 純米吟醸 中取り 播州山田錦はお酒の美味しいところだけを詰め込んだ贅沢な日本酒だといっても良いでしょう。
とてもフルーティーなみずみずしい香りがし、一口飲むとお米の甘さと発酵された豊かな旨味を感じることができます。
低温熟成させた日本酒ですので、口の中にお米の旨味や酸味、甘みなどが広がり、喉ごしも大変すっきりとしていただくことができる最高級品だといえるでしょう。
■1615年創業の老舗高木酒造の歴史について
十四代 純米吟醸 中取り 播州山田錦は1615年創業の老舗酒造です。
山形県杉山市に酒造メーカーがあります。
長く続いた酒造メーカーですので、山形では高木酒造は名前のよく知られた日本酒会社です。
酒蔵の面積だけでも3500坪があり、戦前までは広大な森や田畑を所有する大富豪として栄えていた歴史があります。
■山形県で日本酒造りが盛んに行われてきた歴史的背景について
山形県は昔から日本酒造りが盛んに行われてきた歴史があります。
元々山形県全体が日本海側気候で県全域の9割が特別降雪地帯です。
このような地域に京都の公家だった高木家が応仁の乱を逃れるために、山形の土地で名前を変えてひっそりと一族が生き延びてきたのでした。
一族は大富豪ということもあり、酒造り以外にも林業も行っていました。
特に山形で酒造りが盛んに行われてきたのは、人が住むのにはあまり適してはいない豪雪地帯ということでした。
冬の厳しさが日本酒造りには欠かせないもろみの発酵を最高のものにしてくれたからです。
またお米の美味しい産地であったということもあり、最高の日本酒を作ることができたのです。
江戸時代には最上川の舟運が発達し、周辺地域との輸送ルートとなり商業が発達したという時代背景もあり、山形のお酒の美味しさが周辺地域に伝わることになりました。
■十四代目というネーミングについて
現在の当主は十五代目なのですが、なぜ先代の十四代目というネーミングを付けたのかと疑問に思う方も多いことでしょう。
十四代目シリーズは、白いラベルに大きく緑の蛍光の筆文字で十四代目と書かれています。
大変インパクトがあり、新しい時代の日本酒だということを消費者に訴えています。
これまで日本酒は辛口のものが人気があり、日本酒の名前も漢字での商標がほとんどです。
しかし数字の商標ということもあり、他とは違う新しさやインパクトさを消費者に与えることができます。
現代の十五代目顕統氏は酒造りから離れた生活をしていました。
大学では醸造学科に進学をしたものの、卒業後は流通業界で働いていました。
しかしこの彼の流通業界での経験が、一味違うネーミングを付けようと思ったきっかけでもありました。
十四代 純米吟醸 中取り 播州山田錦は十四代目という文字だけ大きく目立つように書かれています。
そのため人に覚えやすく大ヒットすることができたのでしょう。
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