menu list買取商品 - 十四代 純米吟醸 おりからみ 本生 荒走り 1800ml
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十四代 純米吟醸 おりからみ 本生 荒走り 1800mlの高価買取致します
十四代 純米吟醸 おりからみ 本生 荒走り 1800mlのご紹介
買取参考価格 | 15000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 高木酒造株式会社 |
地方 | 山形県 |
地区 | 村山市 |
分類 | 純米吟醸 |
タイプ | 1800ml/16度 |
この日本酒のラベルには「おりからみ」と表記されているが、本来は「おりがらみ」という名前です。
おりがらみは、モロミを搾ったタンクに沈殿したオリ(白い沈殿物)を混ぜて商品化されたものです。
なので、見た目は白く濁った色になっています。
また「荒走り」というのは、モロミを圧搾濾過(強い圧力で搾り、雑味成分を取り除く工程)をし、清酒と清酒カスに分離する操作のこと、あげふねとも呼ばれています。
十四代 純米吟醸 おりからみ 本生 荒走り 1800mlの歴史
十四代純米吟醸おりからみ本生荒走りと高木酒造の歴史
■生酒で原酒。
貴重な純米吟醸おりからみとは
十四代は高木酒造から製造されている日本酒です。
国産の米を100%使っており、精米歩合は5割、アルコール分は16度あります。
おりがらみとはうっすらと白く濁っているお酒のことです。
日本酒の製造過程でもろみを絞った直後だと、お酒の中には細かなお米や酵母などの浮遊物があるのですが、これらをこさずに残したものがおりがらみです。
貯蔵タンクの中に日本酒を保管しておくと、おりと透明なお酒に分かれます。
おりは重量があるためタンクの下に沈殿し、上には澄んだお酒が出来上がります。
荒走りとは上槽のはじめ、もろみを絞った際にふなくちから自然にあふれだしてくる白く濁った酒のことで、口に含むとフレッシュな味わいがありますので、豊潤な味わいを楽しむことができるでしょう。
■おりがらみの美味しさについて
十四代 純米吟醸 おりからみ 本生 荒走りはもろみを荒く絞り生酒ですのでおりがらみの美味しさを堪能することができます。
製造されている十四代のほとんどは1回のみ火入れを行い出荷されるのですが、本生と表示されたものは数少ない原酒で生酒ですので、お酒の本来持つ旨味や甘みを感じることができるでしょう。
火入れをした日本酒と生との違いは味わいが全く違います。
とにかくお米の旨味を舌の上で感じることができますし、生酒であるためわずかな微発砲を味わうことができます。
にごり酒が苦手な方も上品な十四代のおりがらみなら、美味しいと感じることができるかもしれません。
お米でできた生酒ですが、口に含むとフルーティーな味と香りを感じさせることができます。
辛口ばかりの日本酒が多い中、純米吟醸 おりからみは甘みを感じる日本酒ですので、日本酒が苦手な方や女性の方でも比較的飲みやすいお酒だと言えるでしょう。
生酒は日持ちしないのが難点ですが、本当の日本酒の美味しさを味わいたいという方なら、一度試されてみてはいかがでしょうか。
おりがらみのラベルにも、お早めにお召し上がりくださいと赤字で表示されていますので、開封後はできるだけ早く飲み切った方がよろしいです。
■山形県の高木酒造の歴史について
十四代シリーズを作った高木酒造は、元々公家に出身でした。
元和元年の1615年のこと、今から400年前、応仁の乱で破れた高木家は惨殺を逃れるために、名前を変えて山形県に住むことになったのです。
公家の落人でしたが、多くの土地を持ち、山林、田畑、森林を持っており、それらは高木山と呼ばれるほどでした。
林業のほかにも山形県で酒造りを行ったことから、高木酒造が現代まで生き残ることができたのです。
■北国の冬の寒さが日本酒造りを成功させました
山形県村山市は、冬の時期がとても長く、冬は雪で辺り一面が覆われます。
こうした雪国という環境が日本酒造りに欠かすことができないもろみの発酵を促し、良いお酒を造ることができました。
また米の産地ということもあり、高品質な米がとれるため、上質の日本酒造りに成功することができたのです。
■十四代というブランド名
日本酒に十四代という名前を付けたのは、数字の特許を取る際に、十三代目、十五代目などの言葉を全て特許真贋した際に、数字の特許を得ることができなかったのですが、十四代だけがなぜか特許を取ることができました。
特許がなぜ取れたのかが、不明なのですが、とよしろなど人の名前だと特許関係者に誤解されたようです。
特許後は十四代を高木酒造の主力ブランドとされ、多くの十四代シリーズが世に出ることになりました。
ちなみに十四代と書かれたラベルのロゴは岩崎潮風という書家が書かれたものです。
ラベルの文字は蛍光カラーが使用されているのは、お店にて冷蔵庫で陳列した際に一際目立つようにという思いを込めて、十四代シリーズのラベルの文字は全て蛍光色が使用されています。
こうしたところにも高木酒造の戦略があったのでしょう。
十四代純米吟醸おりからみ本生荒走り値段高めの高級酒ですが味わう価値があります。
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