menu list買取商品 - 十四代 純米大吟醸 七垂二十貫 1800ml
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十四代 純米大吟醸 七垂二十貫 1800mlの高価買取致します
十四代 純米大吟醸 七垂二十貫 1800mlのご紹介
買取参考価格 | 64000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 高木酒造株式会社 |
地方 | 山形県 |
地区 | 村山市 |
分類 | 純米大吟醸 |
タイプ | 1800ml/16度 |
七垂二十貫は代々伝承され続けた雫酒の収量を意味しています。
「越乃寒梅 」や「久保田萬寿」を超える入手困難な山形県の地酒といわれた純米大吟醸です。
龍月と同様、兵庫県特A地区吉川町産の「愛山」特米を40%使用しています。
七垂二十貫という名前は、龍月の肩ラベルの名をとったものです。
高木酒造独自の製法により造られたこの日本酒は、酸味と辛味がバランスの良い味わいを生み出し、極上の甘味とバニラのような華やかな香りが口いっぱいに広がります。
十四代 純米大吟醸 七垂二十貫 1800mlの歴史
十四代 純米大吟醸 七垂二十貫の豆知識と高木酒造ブレイクの歴史について
■十四代 純米大吟醸 七垂二十貫はどんなお酒なの?
十四代 純米大吟醸 七垂二十貫は兵庫県産の愛山という酒米を40%精米して作られたお酒で、アルコール度数は16度あります。
毎年7月と10月に出荷される限定品で、瓶も大変シックでオシャレな瓶になっています。
黒い瓶にラベルは和紙で黒い筆文字で七垂二十貫と書かれており、プレミアム感を感じさせるお酒です。
十四代シリーズのお酒はすべて同じものを製造しているのではなく、少量のお酒を酒米の種類などを変えて作っていますので、遊び心のあるものばかりなのが特徴です。
高木酒造が製造元なのですが、十五代目が蔵元になってからは、こうした遊び心のある日本酒が次々と販売されていますので、日本酒マニアの方は、次にどんなものが作られるのか、目が離せないのではないでしょうか。
■七垂二十管とはどういう意味なの?
七垂二十貫とは、もともと20貫のお米から7垂しか取れないお酒という意味があります。
ちなみに20貫のお米は75キログラムですのでかなりの大量のお米です。
7垂というと酒袋からもろみを搾る際にわずか7垂れだけを集めたという意味になるので、量にしてみるとほんの僅かしかありません。
雫酒の斗瓶囲とは、斗瓶と呼ばれる18リットルの特別にあつらえた瓶にあつめて貯蔵された雫酒という意味です。
十四代シリーズの極み酒はすべて七垂二十管という特殊な方法で作られていますので、本当に贅沢で美味な日本酒だといえるでしょう。
■精米歩合もチェック
十四代 純米大吟醸 七垂二十貫の品質ラベルには兵庫県産の愛山を40%精米と書かれています。
高価な日本酒を購入するときには、こうしたラベル部分に記載されている文字にも注目してみましょう。
精米歩合とは、お米の周りを削った度合のことで、周りを削り取り中心に近づくほど、大変香りのよい日本酒に仕上がることが出来ます。
十四代 純米大吟醸 七垂二十貫だとお米の周りを60%も削っていることになりますので、原材料も大変高価だといえるでしょう。
お米の周囲を削ることによって雑味のない美味しいお酒を造りだすことができますので日本酒の美味しさをますます引き立てることが出来ます。
ちなみに精米歩合が50%以下だと大吟醸酒という名称になりますが、高木酒造の十四代 純米大吟醸 七垂二十貫の場合は精米歩合が40%ですので、さらに高品質な大吟醸酒であるといえるのではないでしょうか。
お米の周囲を削り取った分、原料費のお金がかかり過ぎてしまうのですが、精米度が高まるほど、日本酒らしい香りが強く出てきますし、日本酒の味も雑味がなくなり、スッキリとします。
高木酒造の十四代シリーズは精米歩合が高めの上等でお値段高めのものが多いのですが、自分へのご褒美として美味しい日本酒を手に入れてみるとよいでしょう。
■高木酒造大ブレークのきっかけは十五代目によるもの
高木酒造の歴史は1615年に京都から戦乱を逃れてきた高木家の一族が山形県村山市で酒蔵を始めたことから始まります。
もし捕まれば一族は虐殺されてしまうこともあり、遠い京都から山形県へ生きるためにやってきたのでした。
没落してしまった公家一族だったのですが、山形で一面の森林や山一面を手に入れ、当時は富豪として栄えてきたそうです。
人里離れた土地は、豪雪地域でしたが豊かな自然と酒造りに必要な水に恵まれ、冬の寒さが酒のもろみをじっくりと発酵させるのに大変適した場所でもあったのです。
こうして高木家は山形では銘酒づくりの酒蔵として有名になっていったのですが、十四代シリーズの爆発的なヒットは、すべて十五代目の若き当主によるものでした。
十五代目が受け継いだ時は、まだ25歳の若さだったのですが、東京の百貨店でバイヤーとして働いていた経歴を活かし、これまでにないプレミアム感のある日本酒を生産したいという思いで、十四代目シリーズを作り出したのです。
平成6年当時は端麗辛口な日本酒が大ブームだったのですが、その中で高品質でプレミアム感のある日本酒が爆発的なヒットを出していました。
平成6年当時は安売り缶ビールや激安ワインなどが出回っていた時代でしたが、廉価なアルコールよりも本物の上等なものを求めて、一部の日本酒マニアに高木酒造の十四代シリーズが受け入れられたのではないでしょうか。
十四代 純米大吟醸 七垂二十貫はどちらかというと大変高価な部類に入る贅沢な日本酒ですが、本物の味の良さを求める人にとっては喉から手が出るほど手に入れたい一品だといえます。
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