menu list買取商品 - 軽井沢 シングルモルト 21年貯蔵 1965蒸留
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軽井沢 シングルモルト 21年貯蔵 1965蒸留の高価買取致します
軽井沢 シングルモルト 21年貯蔵 1965蒸留のご紹介
買取参考価格 | 295000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 軽井沢蒸溜所・メルシャン |
地方 | 長野県 |
地区 | 北佐久郡御代田町 |
分類 | モルトウイスキー |
タイプ | 720ml/43度 |
「軽井沢 シングルモルト 21年貯蔵」は、2012年に閉鎖されたメルシャン(キリンビール株式会社)所有の軽井沢蒸溜所で生まれたモルトウイスキーです。
あまり知名度は高くありませんが高品質なお酒としてウイスキー通からの人気は高く、既に蒸留所が閉鎖されこの先新しく造られることがない終売品ということもあり、希少性とともに二次流通の市場では価格高騰が続いております。
1965年に蒸留されたウイスキー原酒をシェリー樽で21年間以上にわたり長期熟成させて瓶詰めされたこちらのウイスキーは、軽井沢シリーズのなかでも最高級ラインナップのひとつに挙げられます。
販売当時の生産量も518本限定だったため、品質の高さとその希少価値、そして近年のジャパニーズウイスキーブームの影響により、ウイスキー愛飲家の間では人気が衰えることなく、いわば伝説の1本とも称されているウイスキーです。
軽井沢 シングルモルト 21年貯蔵 1965蒸留の歴史
もう造られることのない伝説の最高級品ウイスキー
■ ウイスキー愛飲家から絶大な支持を受ける逸品
「軽井沢 シングルモルト 21年貯蔵」は軽井沢蒸溜所が手掛けたシングルモルトウイスキーで、品質が高いウイスキーとしてウイスキー好きの間でよく知られている銘柄です。
2012年に閉鎖された軽井沢蒸溜所で、再び「軽井沢 シングルモルト 21年貯蔵」が製造されることはありませんでした。
そのため希少価値はぐんと上がり、たまに市場に出回るようなことがあればあっという間に即売します。
また常にオークションに出品されないかと目を光らせている軽井沢ファンも多く、発売当初でも高級品だった高価格をはるかにしのぐ値段で落札されることも珍しくありません。
長野県北佐久郡御代田町の地に建設された軽井沢蒸溜所は、1955年から2011年11月6日までウイスキー製造のために稼働しました。
その間には軽井沢シングルモルト12年や軽井沢シングルモルト15年、さらに軽井沢シングルモルト17年などが醸造され人気を集めました。
軽井沢 シングルモルト 21年貯蔵は1965年に蒸溜したモルト原酒を、シェリー樽の中で21年以上の長い歳月をかけて熟成させたものです。
熟成して長い眠りから覚めた軽井沢 シングルモルト 21年貯蔵を瓶詰めし、518本という非常に限られた生産本数で販売しました。
もともとの生産本数が少なかったことから、軽井沢 シングルモルト 21年貯蔵が軽井沢シリーズの最高級品と称される所以でもあります。
入手困難な本格派シングルモルトウイスキーとして、軽井沢 シングルモルト 21年貯蔵は今もウイスキーファンの間で絶大な支持を受けています。
■ 軽井沢の登場は国産ウイスキー初の快挙
軽井沢が発売されたのは1976年のことで、国産初の100%モルトウイスキーとして華々しく誕生しました。
軽井沢蒸溜所があった長野県北佐久郡御代田町は、スコッチウイスキーの故郷・スコットランドに気候が大変よく似ています。
明治時代にイギリスからやって来ていた宣教師がこのことに気付き、あまりに環境が酷似していたことに感動したという話が伝わっています。
軽井沢蒸溜所では浅間山麓から湧き出る天然の湧き水を仕込みに使用し、原料となる大麦はゴールデンプロミス種のもというこだわりようでした。
伝統的製法を頑なに守り、木桶発酵槽にはオレゴンパインを使用します。
オレゴンパインは保温性に大変優れた素材で、シェリー樽を熟成に使うことも軽井沢蒸溜所のこだわりの一つでした。
軽井沢はピート(泥炭)の独特なスモーキーな香りが特徴であり魅力でもありますが、中にはこの香りが強すぎるために焦げ臭くて飲みにくいという人もいます。
最近のジャパニーズウイスキーの中にはあえてピートを入れずに販売している商品もあり、これは飲みやすさを重要視しているためです。
ですが軽井沢はモルトウイスキー独特の香りと、シェリー樽から生まれるフレッシュな果実香を併せ持っているのが大きな特徴で、これこそが軽井沢のおいしさと評される所以でもあります。
シェリー樽で熟成が進んだ軽井沢はモルト原酒の力強さを残しながらも、爽やかな果実が華やかに香る、本格的モルトウイスキーであるといっても過言ではありません。
■ 伝統的製法を守り抜いた軽井沢蒸溜所
多くの栄誉ある金賞を受賞した経歴を持つ軽井沢ですが、軽井沢蒸溜所にはわずか3人の職人しかいませんでした。
しかも単式蒸留器(ポットスチル)で製造するウイスキーは、大変な手間暇がかかります。
当然のことながら大量生産することはできませんでしたが、軽井沢は常に量より質を大切にしていました。
かつてスコッチウイスキーの本場・スコットランドの蒸溜所で、熱心にポットスチルを研究した日本人青年がいました。
「日本のウイスキーの父」と称される、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝です。
彼もまた一切の妥協を許さない本物のウイスキー造りに人生を賭けた人で、ポットスチルの製造業者に細かく指示を出し、本場のポットスチルと同じものを作らせたといわれています。
北海道余市と長野県軽井沢は、共にスコットランドに気候が似ています。
本物にこだわったウイスキー造りは、遠く離れた場所でも行われていたのでした。
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