menu list買取商品 - 軽井沢 能 21年 1988
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軽井沢 能 21年 1988の高価買取致します
軽井沢 能 21年 1988のご紹介
買取参考価格 | 260000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 軽井沢蒸溜所 |
地方 | 長野県 |
地区 | 北佐久郡御代田町 |
分類 | モルトウイスキー |
タイプ | 700ml/58.9度 |
ウイスキーづくりに欠かせない環境の条件である澄みきった大気と清らかな霧、そして良質の水のすべてを揃えた長野県・軽井沢蒸溜所で生まれたウイスキーです。
軽井沢蒸溜所の貯蔵庫は世界的にも珍しく全体が蔦で覆われていました。
これが貯蔵庫内の温度と湿度を一定に保つ手助けをし、軽井沢の気候と相まって理想的な熟成環境を生み出していたといわれています。
2012年に閉鎖された軽井沢蒸留所で生まれたウイスキーは、希少性と品質の高さが再評価されたこと、また近年のジャパニーズウイスキーブームの影響によって人気が高まり、今では非常に入手困難な銘柄となっています。
軽井沢 能 21年 1988の歴史
キリンによるウイスキーの歴史とは
■ 品薄のウイスキーで起死回生を目指す酒造メーカー
近年、若者のビール離れが加速し、ビールが売れなくなったことから、アサヒ、キリン、そしてサントリーという日本の国内酒造販売メーカー各社が力を入れているのが、ハイボールブームで品薄となっているウイスキーです。
毎日の晩酌に気軽に飲めるウイスキーから、ここぞというときのとっておきにしておきたい高級ウイスキーに至るまで、さまざまなウイスキーに需要が集まっています。
特に最近は、高級ウイスキーに人気が集まっているというのが顕著な特徴です。
一般的に700ml入りで販売されているウイスキーは、720mlで販売されている日本酒と比べると、アルコール度数が高いために一度に飲む量が少量で済みます。
経済的であることもまた、ウイスキー人気に拍車をかけているのは確かです。
サントリーは創業者鳥井信治郎によって、昭和12年に現在もロングセラーのヒット商品である角を売り出し、高級ウイスキーには山崎や白州を持っています。
ニッカウヰスキーでは、創業者の功績を称えた竹鶴や宮城峡蒸溜所が造る宮城峡など、こちらも高級ウイスキーが勢ぞろいしています。
アサヒは独自でウイスキーを造っていませんが、ニッカウヰスキーが傘下に入っていることから、アサヒのウイスキー事業は独立企業でウイスキーを造るサントリーとは違う意味で盤石といえるでしょう。
少し特殊なのがキリングループが造り出すウイスキーで、銘柄は富士山麓として知られています。
■ キリングループのウイスキー造り
キリンはビール会社としての実績を刻んできただけあって、ウイスキー造りはサントリーとニッカウヰスキーに比べるとかなり後れをとったという印象が否めません。
そんなキリンが富士山麓のおいしい水を使って行うウイスキーの蒸溜所を富士御殿場に造ったのは1972年(昭和47年)のことで、そのアプローチのワールドワイドさに注目されました。
イギリスのウイスキーメーカーであるシーバスとカナダのシーグラムとタッグを組み、自身はこれまでのビール製造の技術を活かして、合弁会社としてウイスキー造りに取り組んだのです。
現在、キリンのウイスキーといえば富士山麓とすぐに名前が挙がるほど知名度を得たものの、もしかしたらと思わずにはいられない経緯がキリンにはあります。
ワイン販売に欠かせないと買収したメルシャンをキリングループの傘下に入れた時点で、メルシャンが買収したオーシャンが軽井沢に蒸溜所を持っていたために、ウイスキーが造れていたからです。
■ キリンにあった2つの選択肢
富士御殿場蒸溜所でのウイスキー造りが軌道に乗っていただけに、買収したメルシャンが持っていた軽井沢蒸溜所が不要となったのは、企業判断としては正しかったでしょう。
ただ、この軽井沢蒸溜所で造られていたウイスキーが非常に上質で、海外でも多くの賞を取る逸品だったことから、キリンは軽井沢蒸溜所を手放さなかった方がよかったのではと思う人も少なくありません。
当時のキリングループの経営状況がどうだったかが、蒸溜所閉鎖の最大の要因と考えられますが、小規模の蒸溜所を経営し、維持していくだけの力があったのであれば、そのままにしておいたほうがよかったと思う人も多いでしょう。
今や幻とまでいわれ、プレミア価格で取引される軽井沢がなくなることはなく、富士山麓と肩を並べるキリンを代表するウイスキーになっていたかもしれないと考えると、キリングループが正しい選択をしたと考えているのか、それとも選択を誤ったと考えているかが知りたくなってきます。
■ 手に入ったらとてもラッキーなウイスキー
軽井沢 能 21年 1988は、軽井沢能シリーズの21年ものとして1988年に発売されました。
発売年度によって異なる能のお面を施した独特のラベルは、まさに日本のウイスキーであることをひと目でわからせる造りとなっています。
非常に細身のすらりとしたボトルなのが特徴ですが、ボトルの形も発売年度によって角ばっていたり、ラウンドしていたりとディテールが異なるあたり、コレクターが集めたくなるのも納得です。
二度と造られることのないウイスキーだけに、完売続出で入手は大変困難ですので、手に入れることができれば非常にラッキーといえます。
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