menu list買取商品 - 軽井沢 能 32年
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軽井沢 能 32年の高価買取致します
軽井沢 能 32年のご紹介
買取参考価格 | 500000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 軽井沢蒸溜所 |
地方 | 長野県 |
地区 | 北佐久郡御代田町 |
分類 | モルトウイスキー |
タイプ | 700ml/59.2度 |
世界中のコレクターから注目を浴びているジャパニーズウイスキーの中でも特に切望され、オークションなどで高額取引されているのが長野県・軽井沢蒸溜所で生まれた「軽井沢」ブランドです。
1955年に浅間山の麓に設立された軽井沢蒸留所は、2000年まで蒸留を行っていました。
その後、2012年の蒸留所閉鎖とともに終売し、オフィシャルボトルが発売されていない「軽井沢」は希少価値が急騰し、今では品薄で非常に入手困難な銘柄となっています。
軽井沢 能 32年の歴史
世界5大産地の日本に生き残っていてほしかったウイスキー
■ ウイスキーの産地は世界に5つ
お酒にはさまざまな産地があり、特にこの地域で造られるものは評価が高いということがよくあります。
ウイスキーの場合は世界5大産地として知られ、ウイスキーといえばスコッチといわれるほど、独特のピート香とスモーキーさが人気のスコットランドのスコッチウイスキーから、アイルランドで造られるアイリッシュウイスキー、さらにアメリカはバーボン、カナダはカナディアンウイスキーとなります。
日本はニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝がジャパニーズウイスキーの父呼ばれていることでもわかるように、日本で造られるウイスキーは文字通りジャパニーズウイスキーです。
アメリカだけがバーボンという名で呼ばれるのに不思議な感じを持つ人もいるでしょうが、こちらも実はバーボン地方で造られるウイスキーということで、バーボンと呼ばれているわけなのです。
2014年に放送されたNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」によって、日本の上質なウイスキーはスコットランドでその技術を学び取ってきた竹鶴政孝と商人としておいしい国産ウイスキーを造りたいと奔走した、サントリー創業者の鳥井信治郎の功績であることがよく知られるようになりました。
ただ、実は日本にはいまだに世界中のウイスキーコレクターたちが、見つけたらすぐにでも買いたいと思うほど、上質なウイスキーを造る蒸溜所が過去に存在したのです。
それが、軽井沢という名で知られるウイスキーを造っていた、長野県にある軽井沢蒸溜所です。
■ 生き残っていたらよりおもしろくなったであろう日本のウイスキー
1955年、大黒葡萄酒によって軽井沢の地に造られた軽井沢蒸溜所は、翌年の1956年には早くもウイスキー生産に乗り出しているため、かなり早い時点で原酒の仕込みがされたと考えられます。
1956年に樽詰めされた原酒なら、2012年までに56年間の歳月があったからです。
2012年までという期間が区切られるのは、この年に軽井沢蒸溜所が閉鎖されたことによります。
閉鎖ギリギリまで原酒を使って造ったウイスキーを販売していましたが、閉鎖されると同時にウイスキー造りも行われなくなりました。
1962年に大黒葡萄酒を買収したメルシャンが、2007年にキリングループに買収され、その傘下に入らなくてはならなくなったとき、ワインかウイスキーかどちらかを選ばなくてはならなかったことも、日本のウイスキーには痛手だったといえます。
キリングループには富士山が見えるところに富士御殿場蒸溜所を持っていて、1972年には稼働していたことや、自社よりも歴史があり、その原酒のよさからウイスキーにしたときのクオリティの高さに、キリンのウイスキーが太刀打ちできないと感じたのかもしれません。
軽井沢蒸溜所が持っていた貴重な原酒はすべてオークションにかけられ、非常に高額の値段で買い取られました。
世界中のボトラーたちに買い取られた原酒は、今でもブレンドされて用いられているのです。
もし、キリングループが軽井沢蒸溜所をそのままにしておいたとしたら、現在のハイボールブームも手伝って、かなりの人気ウイスキーになったに違いありません。
軽井沢と名付けたウイスキーが今も作り続けられていれば、ニッカウヰスキーとサントリーに並んで、さらに日本のウイスキーの上質さを世界に知らしめるウイスキーになったことでしょう。
そう考えると、サントリーを代表する蒸溜所の名を取った山崎や白州、それにニッカウヰスキーの看板である余市に宮城峡とともに、軽井沢が蒸溜所の質のよさを示す高級ウイスキーになったのは間違いないと考えられ、ジャパニーズウイスキーの株をよりいっそう上げるのに貢献してもらえなかったのは残念でなりません。
■ 世界5大産地にある幻の逸品
軽井沢 能 32年は箱やボトルに能のお面をデザインしていることから、そのデザイン性のよさも世界中のコレクターから注目を浴びているジャパニーズウイスキーです。
軽井沢能ブランドとして発売されたシリーズは、ウイスキーファンにとっては必ず手に入れたい逸品といっても過言ではありません。
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