menu list買取商品 - 軽井沢 能 32年 1977
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軽井沢 能 32年 1977の高価買取致します
軽井沢 能 32年 1977のご紹介
買取参考価格 | 250000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 軽井沢蒸溜所 |
地方 | 長野県 |
地区 | 北佐久郡御代田町 |
分類 | モルトウイスキー |
タイプ | 700ml/60.7度 |
箱やボトルに「能のお面」デザインをあしらった「軽井沢 能シリーズ」です。
年代別にデザインが異なるシリーズとして国内外の市場にて発売され、日本独特の絵柄は特に海外のコレクターから好まれ、オークションなどでは高額で取引が行われています。
軽井沢蒸留所が正式に製造を終了した2000年以来、その希少性と味わいが再評価されたことで世界的な人気が高まり、現在は品薄で入手困難な銘柄のひとつとなっております。
今後二度と生産されることがない貴重なボトルは世界で最も切望されていると言っても過言ではありません。
軽井沢 能 32年 1977の歴史
世界でも人気の高い能シリーズのうちの一本
■ 世界中のコレクターが注目
「軽井沢 能 32年 1977」は箱やボトルに能のお面をあしらった「軽井沢能シリーズ」の中の一本で、すでに販売終了となっている希少品です。
年代別にシリーズ化されているということもあって、発売されるごとにコレクションしていた人も珍しくありません。
そのため手に入れることができなかった人がオークションにて高値で競り落とすことも多く、人気があるが故に大変手に入れることが難しい銘柄となっています。
能は日本独自の伝統芸能であり、そのお面をデザインした軽井沢 能 32年 1977は海外でも人気を博しています。
「軽井沢」の中でも能シリーズは特にコレクターが多く、今後生産されることがないことから喉から手が出るほど欲しいというコレクターも少なくありません。
オークションはもちろん、めったに市場に出回ることがないので、ひとたび市場に出ることがあればあっという間に完売します。
それほど軽井沢 能 32年 1977は多くのコレクターにとって、垂涎の的ともいえるウイスキーなのです。
2000年に軽井沢蒸溜所での蒸溜が終了してからは、貯蔵されていた原酒はすべて売りに出されました。
2012年に軽井沢蒸溜所が閉鎖されて以降、もはや入手することができなくなった軽井沢 能 32年 1977の希少性はますます高まり、いまだにその人気が衰えることはありません。
■ ウイスキー生産が本格化した年から閉鎖まで
長野県北佐久郡御代田町に軽井沢蒸溜所が設立される以前の1952年、大黒葡萄酒(のちに社名をオーシャンに変更)は塩尻でワインの生産を行っていました。
そして1955年にはワイン製造を行っていた軽井沢農場にてウイスキーを蒸溜所するため、軽井沢蒸溜所の建設を開始します。
ウイスキーの本格的な生産が始まったのは建設の翌年にあたる1956年のことでした。
軽井沢蒸溜所でのウイスキー造りは2000年に製造が終了するまで、建設当時と同じ場所で続けられました。
2012年に蒸溜所が閉鎖されてからは、その跡地に1950年式の単式蒸留器(ポットスチル)のモニュメントが残されています。
軽井沢蒸溜所が2012年に閉鎖されるまでオーシャンは度重なる吸収合併を繰り返してきたため、そのたびに軽井沢蒸溜所は所有者が変わりました。
1962年に旧三菱オーシャン(現在のメルシャン)がオーシャンを買収し、2007年にはそのメルシャンをキリングループが買収します。
キリングループの傘下に入ったメルシャンは事業再編の対象となり、その結果軽井沢蒸溜所は閉鎖されるに至ったのです。
国産初の100%モルトウイスキーとして発売された「軽井沢」は姿を消し、ウイスキーの製造設備も御代田町から姿を消しました。
しかし2015年2月19日にガイアフローディスティリング株式会社に売却された製造設備の一部は、今もガイアフロー静岡蒸溜所にて現役で活躍しています。
■ スコッチウイスキーの本場・スコットランドと軽井沢の共通点
モルトウイスキーの故郷はスコッチウイスキーの本場・スコットランドで、軽井沢蒸溜所の気候はスコットランドに大変よく似ています。
冷涼な気候と澄み渡った空気、そして立ち込める霧と浅間山麓から湧き出る良質の水は、ウイスキー造りに必要な条件をすべて満たすものでした。
モルトウイスキーは極端な気温の変化を嫌うため、夏の暑さは貯蔵庫で眠るモルトウイスキーの大敵でもあります。
しかし軽井沢蒸溜所の木造の貯蔵庫は蔦でびっしりと覆われ、夏の暑さや気温の変動からモルト原酒を守ってくれました。
自然の中で育まれ、自然の恩恵を受けて熟成した軽井沢は、まさに職人たちが追い求める理想のモルトウイスキーだったのです。
スコットランドに気候がよく似ているとして有名な北海道の余市は、「ウイスキーの父」と称されたニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝がウイスキー造りを始めた土地として知られています。
余市と同様に軽井沢もスコットランドに気候が非常に似ていることが発見されたのは明治時代のことで、イギリスの宣教師だったアレキサンダー・クロフト・ショー氏が来日したのがきっかけでした。
軽井沢はモルトウイスキーを製造する場所として最適な場所だったのです。
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