menu list買取商品 - 菊姫 吟醸酒 B.Y.大吟醸 1800ml
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菊姫 吟醸酒 B.Y.大吟醸 1800mlの高価買取致します
菊姫 吟醸酒 B.Y.大吟醸 1800mlのご紹介
買取参考価格 | 4500円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 菊姫合資会社 |
地方 | 石川県 |
地区 | 白山市 |
分類 | 吟醸酒 |
タイプ | 1800ml/17度以上18度未満 |
通常であれば5年ほど熟成させる大吟醸を、わずか1年熟成の爽やかで若々しく素直な風味のまま瓶詰めしたのが菊姫酒造の「B.Y.大吟醸」です。
フルーティーで落ち着いた穏やかな芳香とまとまった旨味がなめらかで優しい口当たりで舌に馴染み、キレのあるほどよいフィニッシュへと続きます。
飲みやすくて美味しい「B.Y.大吟醸」は、熟成によって練られた旨味や丸みが最大に引き出された魅力たっぷりの逸品です。
菊姫 吟醸酒 B.Y.大吟醸 1800mlの歴史
その年だけ楽しめる一年ものの大吟醸酒
■あえて若いままで瓶詰めしている
大吟醸酒は通常なら5年ほどの熟成期間を要しますが、菊姫 吟醸酒B.Y.大吟醸 1800mlはその期間がわずか1年と大変短くなっています。
そのため若々しさと爽やかさが残った仕上がりで、その風味を残したまま瓶詰めしてあるのが特徴です。
B.YとはBrewery Year(ブルワリーイヤー)の略語で、日本語では酒造年度という表現で表しています。
すなわちその年にできたお酒をその年にだけ味わえるのが、まさに菊姫 吟醸酒B.Y.大吟醸 1800mlの醍醐味といってもいいでしょう。
果実の風味が漂うフルーティーさに大吟醸ならではの風格のある落ち着いた香りが溶け合い、若いながらもしっかりとした旨味が楽しめるのはさすが菊姫といったところです。
口当たりが大変なめらかで一口含んだときの舌への馴染みやのど越しのなめらかさなど、余韻を残しながら最後まで続く美味しさを堪能することができます。
華やかな香りとフレッシュさはいわばその年にできたものだけに生まれる味わいのため、毎年異なるお酒に仕上がるのもB.Yの大きな特徴です。
今年はどんな若々しいお酒が瓶詰めされているか、毎年楽しみに待っているファンも少なくありません。
飲みやすいお酒としても人気があるため、日本酒はあまり飲まないという人にもおすすめです。
■精米にこだわった酒造りを行う酒蔵
菊姫 吟醸酒B.Y.大吟醸 1800mlを醸造している酒蔵の菊姫合資会社は、石川県白山市に製造・販売の拠点を置いています。
創業は1570年頃と言われており、元号でいうなら1558年から1570年までの永禄にあたると思われるほどの長い歴史があります。
1902年(明治35年)に合資会社柳酒造店となり、その後1928年(昭和3年)に現在の菊姫合資会社に改組しました。
菊姫合資会社には代々伝わる家訓があり、それは現在も脈々と引き継がれています。
その家訓とは「精米を他所に頼むようなら、酒造りを止めろ」というもので、酒造りに使用する米は今も当時と変わらない全量自家精米方法です。
加賀の地で将来にわたって旨い日本酒造りにこだわり、他のお酒にはない旨味を追求してきた菊姫は1967年(昭和42年)に全国新酒鑑評会で金賞の栄誉に輝きます。
2005年(平成17年)には城山菊酒として選ばれた5つの酒造メーカーのうちの一つとなりました。
そして日本酒で初めて原地産表示の認定を受けた菊姫は、石川県を代表する日本酒メーカーとして全国にその名を馳せることになったのです。
■こだわりが生む美味しい日本酒
菊姫では酒は嗜好品と考え、あくまでも美味しい日本酒を造ることにこだわっています。
五臓六腑に染み渡る旨い日本酒造りに賭ける情熱が、これまでの歴史と伝統を引き継いできたといっても過言ではありません。
しかも良質な米だからこそ生まれる日本酒は心にまで染み渡る旨さがあり、だからこそ米にこだわる伝統製法を頑なに守り続けているのです。
何よりも旨い日本酒を造りたいとの思いが菊姫の神髄であり、譲ることのできない信念であるともいえるでしょう。
今では少なくなった手間暇のかかる山廃仕込みの大吟醸酒は、菊姫の代名詞でもあり代表格の商品でもあります。
杜氏の長年にわたる経験と熟練の技を必要とする山廃は、今では手掛けるところが少なくなってきました。
しかし山廃仕込みだからこそ美味しい日本酒が生まれることを菊姫の杜氏は知っており、時間と手間をかける労力を惜しまない丁寧な仕込みを行っています。
こうして原料から熟成にまでこだわって誕生した日本酒が美味しいのは、あえて口にするまでもないでしょう。
かの太閤・豊臣秀吉も醍醐で花見を行う際に、わざわざ菊姫から酒を取り寄せたと言われています。
一切の妥協を排した酒造りを将来にわたって続けていくという菊姫の方策は、秀吉の時代から変わってはいません。
そして杜氏の持つ技術と知識をデータ化して将来に引き継ぎ、時代が移り変わろうとも本物の酒造りを追求するのが菊姫の挑戦です。
それは終わりのない挑戦ですが、今日もすべての作業において挑戦は続いています。
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