menu list買取商品 - ノッカンドゥ 12年
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ノッカンドゥ 12年の高価買取致します
ノッカンドゥ 12年のご紹介
買取参考価格 | 3100円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ノッカンドゥ蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | スぺイサイド |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/43度 |
「ノッカンドゥ」は、1本1本のボトルに同じシーズンで蒸留したシングルモルトのみ詰められていることが特長で、こういったシングルモルトは、ウィスキー業界には多くない珍しい一品となっています。
ノッカンドゥのモルトウィスキーを製造している「ノッカンドゥ蒸留所」は、イアン・トムソンの手で1898年に創業され、1970年代頃にシングルモルトを販売したところ、スペインで評判の品になりました。
そのモルト原酒の多くはJusterini &Brooks社(ジャステリーニ&ブルックス社)のブランド酒として使用されています。
「ノッカンドゥ 12年」は、バーボン樽とシェリー樽でそれぞれで寝かせた原酒を混ぜ合わせて造られたものす。
ノッカンドゥ 12年の歴史
ノッカンドゥ12年はスペイサイド・モルトの歴史が香るヴィンテージウイスキー
■ノッカンドゥ12年はどのようなお酒?
ノッカンドゥ12年は、スペイサイド・モルトの産地にある、ノッカンドゥ蒸溜所が製造する、ヴィンテージ・ウイスキーです。
スペイサイド・モルトを製造する蒸溜所はほかにも複数ありますが、ノッカンドゥがこだわっているのは、昔から続くヴインテージスタイルになっています。
ノッカンドゥ12年には、蒸溜所に受け継がれている伝統が宿っているのです。
■ノッカンドゥ蒸溜所について
スコットランド・スペイサイドには、ノッカンドゥという村があります。
そこにはスペイ川が流れ、川を見下ろす丘の上にあるパゴダ型の屋根が、ノッカンドゥ蒸溜所です。
ノッカンドゥ蒸溜所がイアン・トムソンの手で設立されたのは1898年ですが、シングル・モルトの製造を始めたのは1979年と、かなり後になります。
原酒の原料は大麦で、仕込み水はカードナックの泉です。
そして蒸溜所に伝わる伝統的な技術によって蒸溜が行われます。
スコッチ・ウイスキーに欠かせないピートですが、香りが強くなりすぎないよう慎重に調整される点は、ノッカンドゥの特徴といって良いでしょう。
ウイスキーを熟成するための樽にはいくつか種類がありますが、ノッカンドゥ蒸溜所は、バーボン樽とシェリー樽の2種類を使っています。
シングルモルトの味をできるだけ引き出すため、バーボン樽とシェリー樽の比率を9対1にするなど、樽の使い方にもこだわりがあるのです。
ノッカンドゥのウイスキーは、フルーティーさをベースに、複数の異なる味と香りが複雑に絡み合い、繊細に仕上がります。
ノッカンドゥ蒸溜所で蒸溜された原酒の多くは、Justerini &Brooks社(ジャステリーニ&ブルックス社)の主要原酒として使用されています。
■ノッカンドゥ蒸溜所のこだわりはヴィンテージウイスキー
ノッカンドゥ蒸溜所では毎年蒸溜が行われますが、熟成する際、その年に生産された分(シーズン)ごとに区別されます。
シーズンごとに熟成させる方法は、ほかの蒸溜所ではほとんど見かけることはありませんが、ノッカンドゥでは、伝統的に行われているのです。
熟成する樽にはシーズン年が明記され、熟成庫に一定期間寝かされます。
熟成期間にはばらつきがありますが、主なものは12年または15年です。
ボトルには単一シーズンのシングルモルトのみが詰められるため、ボトルのラベルと外箱にも、樽に明記されたものと同じシーズン年が刻まれます。
■ノッカンドゥ12年の魅力
ノッカンドゥ12年は淡い琥珀色で、ウイスキーからはクロフサスグリやフローラル、ピートそしてリネンなど複数のほのかな香りが重なり合い、独特な香りが漂います。
ウイスキーに水を加えると、フルーティーな香りからシリアルの香り、そして紙が焼けたような香りへと変化していきます。
こうした香りの変化を楽しめるのも、ノッカンドゥ12年の魅力といえるでしょう。
バーボン樽とシェリー樽でそれぞれ熟成された原酒を混ぜ合わせて造られたノッカンドゥ12年は、ライトでフルーティーな甘さが持ち味です。
甘みの後は控えめな酸味に変化、後味は軽いため、ウイスキーに慣れていない人でも飲みやすくなっています。
シェリー樽の割合を少なくしているので、ピートの香りが控えめな上、口当たりも良く、スコッチウイスキーの中でも比較的クセのない部類に入ります。
繊細な香りに惹かれる人も多く、香りを楽しむためロックで飲むのが定番になっている人もいるのです。
香りと同じく飲み方によって味も変化しやすく、ノッカンドゥ12年の特徴に挙げられます。
ウイスキーに水を加えると、麦の甘さを感じやすくなりますが、ストレートやロックで飲むと、ドライ感のほうが引き立つようになります。
■ノッカンドゥ12年を楽しんでみましょう
その年に生産されたシングルモルトのみボトリングするという、ヴィンテージスタイルにこだわるノッカンドゥ。
モルトの風味を引き立たせるため、独自の製造工程を展開するなど、ほかのウイスキーにはないオリジナリティが、ボトルにはたくさん詰まっています。
ノッカンドゥ12年にも、ノッカンドゥ蒸溜所が育んできた伝統が反映されています。
ノッカンドゥ蒸溜所の歴史に想いを馳せながら、飲み方を変えることで変化していく、ノッカンドゥ12年の味や香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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