menu list買取商品 - 黒龍 石田屋
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黒龍 石田屋の高価買取致します
黒龍 石田屋のご紹介
買取参考価格 | 14000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 黒龍酒造 |
地方 | 福井県 |
地区 | 松岡町 |
分類 | 純米大吟醸 |
タイプ | 720ml/15度 |
市場流通の無かった大吟醸を全国に先駆けて商品化したことでも知られる福井県の黒龍酒造より、冬季の限定商品としてリリースされた純米大吟醸「黒龍 石田屋」です。
3年以上の熟成期間を感じさせない綺麗さで、その中に加わるふくよかな米本来の旨みが奥ゆかしく、果実のような穏やかな香りを漂わせる、芸術的な官能を感じさせる味わいが魅力の日本酒に仕上がりました。
日本酒らしいパッケージは、海外へのお土産にもおすすめです。
※買取相場は、市場の相場状況や買取方法などによって上下変動いたしますので、予めご了承ください。
黒龍 石田屋の歴史
黒龍酒造の原点を名乗る銘酒
■福井にある幻の酒を生み出す蔵元
文化元年、西暦1804年に福井県の松岡の地に創業したのが石田屋の屋号を持つ黒龍酒造です。
創業者が石田屋仁左衛門だったことから、屋号は石田屋となりました。
現在は黒龍酒造株式会社となっていますが、石田屋の屋号は今もなお守り続けています。
そこには、初代蔵元の石田仁左衛門がこだわり抜いた、手作りの日本酒を追求し続ける姿勢を忘れない黒龍酒造の信念が垣間見えます。
黒龍酒造が手掛ける日本酒が美味しい理由は、水にあります。
銘酒には名水が欠かせず、黒龍酒造がある松岡は昔からきれいな水が取れる水質に恵まれた土地柄であり、さらには松岡藩を挙げて酒造りを奨励したこともあって、214年も前から酒造りが盛んに行われてきました。
初代蔵元の石田仁左衛門がこだわったのは、日本酒は伝統文化であり、伝統に恥じない日本酒を作ることが大事だという想いです。
この想いは、石田屋の屋号とともに、今も黒龍酒造に脈々と受け継がれています。
■大吟醸酒を生み出した蔵元
今でこそ純米大吟醸酒が、日本酒の中で最高級の特別なお酒として位置付けられていることは、日本酒好きなら誰もが知っていますが、この大吟醸を最初に生み出したのが、他でもない黒龍酒造なのです。
7代目を継いだ蔵元の水野は、日本酒作りの過程にワインにおいて用いられる熟成という方法が採り入れられないものかと考え、試行錯誤を繰り返しました。
その努力は実を結び、熟成された日本酒はこれまでにない美味しさを生み出したのです。
その結果、龍と名付けられたこのお酒は大吟醸第一号となり、値段も飛び切り高いものでした。
当時、日本にある全ての日本酒の中で最も値段の高い日本酒は、大きな注目を集めることになったのは想像に難くありません。
そんな黒龍を愛した著名人として真っ先に名が挙がるのが、石原裕次郎さんです。
また、皇室に献上されたこともあり、長い歴史の中で、伝統を守りながらも新しいものも取り入れる柔軟性を持ち合わせていたことが、黒龍酒造株式会社を日本で名だたる蔵元の一つにしたと言えるでしょう。
■良い水が取れるからこそ米にこだわった黒龍酒造
もともと水質が良く、酒造りに適した水が手に入る土地柄にある蔵元だっただけに、この良い水を最も活かせる米はどれかということにも強いこだわりを持ったのは、自然なことだったかもしれません。
黒龍酒造が選んだのは、兵庫県の東条地区と呼ばれる田園地帯で栽培されるお米でした。
この田園地帯で作られるのは、特Aランクのお米ですが、このお米の最大の特徴は食べるためではなく、酒造りのために栽培されるお米であるということです。
兵庫県東条地区は、酒造りに最も適した米である山田錦を作る田園地帯です。
山田錦を筆頭に、地元の福井県からは、大野産の五百万石を選び抜き、名水と合わせて仕込むことで、幻と呼ばれる銘酒を造り出す黒龍酒造が、日本酒を作るうえで最も大事な原料といえる米と水にとことんこだわっていることを考えると、銘酒ができないのは逆におかしいという気になってくるほどです。
■黒龍の最高級酒
黒龍酒造の看板商品は、黒龍の名を使ったブランドシリーズで、かなり充実した品ぞろえなのが特徴です。
冬季限定で販売されたのが、屋号である石田屋の名を取って付けられた「黒龍 石田屋」で、皇室に献上された由緒ある銘酒です。
兵庫県東条産の山田錦を精米歩合35%で作った純米吟醸酒である黒龍 石田屋は、低温熟成によりうまさとまろやかさを兼ね備えた逸品に仕上がっています。
11月を予定した限定販売品ですので、かなり高価ではあるものの、一度は飲んでみたい黒龍酒造を代表するお酒です。
今や日本酒の中で、一度は飲んでみたい有名な銘酒として必ずと言って良いほど名前が挙がる黒龍酒蔵は、214年もの長きにわたって伝統を守り、手作りにこだわり、それでいて昔の製法にしがみつくのではなく、新しいものを採り入れる柔軟性を持った魅力ある蔵元だということがよく分かります。
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