menu list買取商品 - 黒龍 二左衛門
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
黒龍 二左衛門の高価買取致します
黒龍 二左衛門のご紹介
買取参考価格 | 15000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | 黒龍酒造 |
地方 | 福井県 |
地区 | 松岡町 |
分類 | 純米大吟醸 |
タイプ | 720ml/15度 |
純米大吟醸酒を斗瓶(とびん)囲いし、黒龍酒造が独自の方法で熟成させた「黒龍 二左衛門(にざえもん)」は、上品な上立ち香と、ほのかに梨を思わせるかのような新鮮でエレガントなうまみが特長です。
商品名には、初代蔵元の石田屋二左衛門に因んで名づけられています。
口に含むと上質な白ワインを思わせるスマートな味わいで、甘すぎず、辛すぎずの非常にバランスが上品な素晴らしい日本酒に仕上がりました。
黒龍だからこそ実現できる感動の味わいをお愉しみいただけます。
※買取相場は、市場の相場状況や買取方法などによって上下変動いたしますので、予めご了承ください。
黒龍 二左衛門の歴史
初代の名を冠した上品な酒
■文化元年に創業した歴史ある酒造
黒龍酒造の歴史は1804年、文化元年まで遡ります。
初代石田屋二左衛門は、酒造りが盛んで良水に恵まれた永平寺町松岡春日という土地で酒造りを始めました。
戦時中まではラベルにも書かれているように、水野酒造場として営業していました。
仕込水には九頭竜川の伏流水を使っており、その名にちなんだ黒龍という銘柄の記録が1894年にあります。
当時のラベルには吟醸の文字が書かれてありますが、その文字には吟味して醸したという強い想いが込められていました。
その実、明治から開催された新種品評会では賞を獲得する栄誉を頂き、それがきっかけで多くの人に銘酒として知られることになったと言います。
蔵が建っている地域は白山山系の雪解け水が湧き出る名水地であり、当時松岡藩が酒造りを奨励したこともある土地です。
最盛期には17もの酒蔵が軒を連ねていたと言いますが、そんな中にあり、今も変わらず信念を貫いているのがこの酒造です。
黒龍酒造と名を変えたのは1963年のことですが、今までに数々の新しい日本酒の提案を続けて来た研究熱心な酒造でもあります。
今でこそ当たり前となった、日本酒を冷やして飲むというスタイルも、1970年に7代目蔵元の水野正人氏が提案したものです。
そこからも変わらず知恵を絞り続け、日本酒の新しい可能性を探求し続けています。
■美しい水と米にこだわった酒造
昭和に入ると高精白の精米技術発達し、今までにない研ぎ澄まされた白い米が、一般にも広く流通するようになりました。
そんな中でも黒龍酒造は目先の商売に走らず、質にこだわった酒の少量生産を続けたと言います。
コツコツと高級酒を手掛け、当時難しいと言われていた大吟醸を一般市場に流通させることに成功したのもこの酒造です。
その水と米へのこだわりは強く、長い年月をかけて山でろ過された霊峰白山山系の雪解け水が、時間をかけて地上に湧き出た九頭竜川の伏流水を深く愛し、そのふくよかな味わいで黒龍を造り続けました。
仕込水として使っている九頭竜川は、鮎やサクラマスも生息するとても美しい水です。
そして米もまた特A地区にランクされている兵庫県東条地区で育てられた山田錦を使い、地元福井県産の五百万石もブレンドして使用し、選び抜いた極上の旨味を引き出しています。
決して大きくはない黒龍酒造がなぜ200年以上も酒造りを続けることができたのか、それは、良い酒を造れば人は必ず支持してくれるという創業者の信念を守り継承して来たからです。
大きな会社ではないからこそ、創業者の酒造りに対する熱い想いは、働く従業員一人ひとりの心に伝わり、大事に育てられて来たと言えるでしょう。
■味わう一瞬に知恵を絞る酒造
初代蔵元の石田屋二左衛門は、良い酒をつくるという理念とともに、常に日本酒の可能性を探求し、業界に先駆けた取り組みを続けて来ました。
飲む人が味わう一瞬に酒造として何を提供できるか、そこに蔵元としての全てを注ぐことを時代を超えて続けています。
酒蔵の地下深くには今も滔々と九頭竜川の伏流水が流れており、厳しい冬に酵母による酒の発酵をじっくり促し、水と米とを原材料に、人が酒を醸します。
自然に育まれ、風と水と土の恵みに活かされた、まさに福井の地酒ですが、酒造が目指すのは素材そのものの味を活かす日本酒です。
繊細な旨みと風味、地元福井の食に寄りそう優しく上品な味わいを目指して、今も一期一会で無二の酒を醸しています。
太古から神と人を結んできた日本酒造りを、今も人と人とを結ぶつながりとして守り続けているのです。
■創業者の名を冠した黒龍 二左衛門
黒龍 二左衛門は言わずもがな、創業者の初代蔵元、石田屋二左衛門の名前から付けられた純米大吟醸です。
斗瓶囲いで独自の方法で熟成させたもので、その味わいは非常にデリケートで上品、まさにエレガントな仕上がりになっています。
酒造によると、8~10℃に冷やして飲むと新鮮な香りと旨みが楽しめるとのこと。
最高級の酒米と清澄な水、蔵人の技と情熱を、静かに味わう酒と言えるでしょう。
- 買取商品検索