menu list買取商品 - 黒龍 八十八号
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黒龍 八十八号の高価買取致します
黒龍 八十八号のご紹介
買取参考価格 | 3200円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 黒龍酒造 |
地方 | 福井県 |
地区 | 松岡町 |
分類 | 大吟醸 |
タイプ | 720ml/15度 |
カラフルな糸を織り込んだ布地に金の箔で刻まれた「八十八号」が印象的なラベルの「黒龍 八十八号」は、蔵人が眠る間もなく醸した香味豊かな大吟醸酒です。
商品名には、出来が良い原酒を末広がりで縁起の良い八十八号タンクに集めたことから名付けました。
甘草や山菜、胡桃を連想する苦味に、ロングペッパーや杏仁のようなアクセントが現れ、洋ナシやアップルマンゴなどのトロピカルフルーツ、さらには黄色い芳香力の高いフリージアの花の香りへと移ろいゆく芳しさが特徴で、奥ゆかしい甘味が心地よく華やかな高級感を感じさせます。
黒龍 八十八号の歴史
世界でのブームのきっかけは世界遺産登録
■世界遺産の効果は食べ物だけではなかった
2013年といえば、和食がユネスコの世界無形文化遺産に登録された年です。
これを契機に海外で日本食ブームが巻き起こります。
その後、2020年に開催されるオリンピックが東京に決まると、さらに海外における日本への関心は高まり、今や日本食は和食として世界中に知れ渡っていきました。
そんな和食に合うお酒は、ぜひとも日本独自のものを飲んでみたいと海外の人たちは素直に思ったことでしょう。
そのため、日本酒そのものも和食に負けないブームとなって広まり、これまではJapanese sakeと呼んでいたのが、単にSAKEで通用するほど知名度をアップさせることに成功しています。
日本国内で日本酒の消費量が頭打ちになり、さらにはどんどん衰退していっているのに対して、海外ではワイングラスと透明なSAKEの組み合わせがおしゃれだとして、ワイングラスで日本酒を楽しんでいるというのですから、これまた粋なものです。
海外の人たちが和食に注目し、さらにはSAKEの美味しさを褒めたたえるにつれ、日本人が逆にその良さに改めて気づかされているような気がします。
■日本でもじわじわと復活の兆し
2013年の和食の世界無形文化遺産登録をきっかけに、外国人旅行客が増え、彼らが和食とともに酒を楽しんでいる様子を見て、日本酒を飲んでみようかなと思った若い世代も多かったと思われます。
また、2014年に巻き起こったハイボールブームによって日本酒から遠ざかっていた人たちも、再び日本酒に戻ってきた感すらあります。
そのためか、近年、日本国内ではこのお酒が美味しいといった話題が多く聞かれるようになり、日本全国の酒蔵がこんなすごい酒を造っているといった話を耳にすることが多くなりました。
日本としては、海外への出荷量が増えるのは喜ばしいことですが、蔵元としてはやはりまず日本人に飲んで評価してもらいたいという気持ちがあるでしょう。
そのうえで、ウイスキーやワインのように、SAKEも世界に通用するものにしていけたらという思いがあるはずです。
海外ではよく売れているのに、日本国内ではさっぱりというのでは、蔵元としては複雑な気持ちになるでしょうし、日本国内でよく売れているのであれば、あえて海外へ出す必要はないという気になるのではないでしょうか。
■海外では依然として高い人気
2017年に財務省が出した貿易統計における清酒の輸出数量の推移によると、日本酒の輸出量は8年連続で前年記録を更新しており、海外で着実に日本酒=SAKEの歴史を刻んでいると言えます。
輸出先として最も多いのはアメリカで、次いで韓国、中国、そして台湾に香港とアジアの各国が並んでいます。
アジアの国々にとっては、米で作ったお酒はなじみのあるものですので、日本酒が気に入るというのは分かりますが、アメリカといえばバーボンウイスキーに代表される蒸留酒の国というイメージがあるだけに、アメリカへの輸出量が最も多いというのは意外な気がします。
それと同時に、アメリカでSAKEが好まれているというのはうれしくもあり、これからも日本の美味しいお酒をより多くの人に知ってもらい、アメリカでの日本酒の歴史を作り上げていってほしいものです。
もちろん、日本で刻んできた長い日本酒の歴史を伝えることも大事ですが、アメリカ国内で刻まれてきた、そして今後も刻まれ続けていくことを願う歴史がどのようなものになるのか、興味津々と言えます。
■幻の日本酒はまだまだある
日本国内には、幻の日本酒と称される日本酒が非常にたくさんあります。
この銘柄が美味しいとなると品切れが相次ぎ、さらにはプレミア価格になることも珍しくありません。
そんな銘酒を作っている蔵元が、福井県にある黒龍酒造株式会社です。
幻の酒とされるのは社名を取ったブランドの黒龍で、いくつかのラインナップが揃っています。
その中でも出来が良い原酒を選び抜き、末広がりで縁起の良い八十八号タンクに集めたことから名付けられた「黒龍 八十八号」は、豊かな香りと味が楽しめる大吟醸です。
蔵人が眠る間も惜しんで醸し出したという味わいは、一度は飲んでみたい銘酒に違いありません。
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