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結婚式などの慶事の贈答品に優れた名酒

■黒龍つるかめセットの概要
まず黒龍つるかめセットは、古今東西より縁起の良い鶴と亀に分かれた2本をセットにして届けてくれます。
アンティーク調の日本酒瓶720mlが内容量となり、鶴のシルバーと亀のゴールド、二つのラベルデザインから成り立ち、山中漆塗りの紙箱に入っています。
また造り手の心がこもった筆文字も見られ、飲用する愛好家の方にも心して飲み干して欲しい願いが込められております。
2本をセットにしているため、新郎新婦や夫婦などの結婚式を始めとする慶事の贈り物にも最適な名酒となります。

■黒龍つるかめセットの飲み心地は？
やわらかいフルーティーな味わいを堪能することができますが、それは7代目がフランスでワインづくりの修行した経験を活かしたからです。
やさしい口あたりを堪能すると今までの日本酒の常識を根底から覆してしまう感じがすることでしょう。
それでいて辛口の味わい深さも感じることができるため、慶事の思い出と一緒に飲むことで記憶に残る味と言っても過言ではありません。
黒龍は大吟醸から素材の味を引き立てるためには、冷蔵庫などで冷やして飲むのが大変、オススメです。
冷やして飲むことでスッキリとした爽快感までも感じられ、夏の暑さを吹き飛ばせます。
味が濃いめの料理にも良く合い、それでいて新鮮な魚貝などの淡白な刺身にも合います。
淡麗辛口から導き出される軽やかさも、日本酒好きの愛好家にも喜ばれる逸品です。

■黒龍つるかめを製造する酒造元は？
福井の東部の禅寺の総本山が近くにある場所に存在する酒蔵で、江戸時代末期よりその地で酒造りを行っています。
周囲を山々に囲まれ、平野部を流れる川のふもとであり、雪どけのおいしい水と四季の変化が見られる酒造りにも優れた場所です。
米は兵庫から取り寄せる他に、地場の酒造りに最適な米を使うこともあります。
山あいの地より黒龍は産声を上げましたが、贈答用にも活用できる日本酒がないだろうかということで誕生したのが黒龍のつるかめです。
鶴と亀は鶴は千年、亀は万年というように言い伝えられ、それは縁起を担いだ動物としても親しまれた存在となります。
縁起に関しては、結婚式の新しい門出を祝福する上でも最適な存在で、それを名酒に名付けることで贈答でも喜ばれる一品となっています。
黒龍の醍醐味は辛口であるため、飲んだ時に心地良い酒の旨味が体全体に行き渡る特徴があります。
つまり慶事に飲んだ時には酔い心地が良いことで、盛り上がりに欠かすことができない日本酒です。

■黒龍は日本でもっとも高価なお酒
黒龍のつるかめのお値段に関しても、通販サイトなどでは約1万円前後で取引されています。
日本酒で1万円前後となるのは稀となるのも事実で、その大きな理由としては高品質の少量生産にこだわった点があります。
酒蔵では大量生産を行うことが流行していましたが、黒龍の製造に関しては少量生産で品質面を落とさずに慎重な酒造りを徹底しています。
市場でも出回ることも少ない点でも幻化していることも特徴になります。
贈答で黒龍つるかめをいただいた場合には、高いお酒だと肝に銘じておくことがポイントです。
また皇室に献上されることも多いお酒の一つで宮内庁御用達の一品としても著名になります。

■手間がかかった手作業で包装された温もり感が良い
黒龍つるかめの良さは、紙箱を漆塗りにすることによる高級感の他に、箱を開けた時に見える「心をこめて」の文字が見られることです。
またラベル貼りから梱包するまで手作業により全てを行っていることは明確となります。
大量生産にはない手作業で一つひとつを仕上げているから、人の温もりを感じさせる点が高品質の証にもつながっていきます。
特に贈答用で用いられる場合には、大量生産の品物よりも少量生産にこだわった品物の方が価値が高いのも事実です。
結婚式の慶事などの他に、クリスマスや新年などの団らんの席でも飲まれることが多い日本酒の一つになります。
また飲んだ時に金額では換算できない味の良さを知ることができ、強く印象に残る一杯としても優れています。