menu list買取商品 - シングルモルト駒ヶ岳 2022 エディション
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シングルモルト駒ヶ岳 2022 エディションの高価買取致します
シングルモルト駒ヶ岳 2022 エディションのご紹介
買取参考価格 | 3000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 本坊酒造 マルス駒ヶ岳蒸溜所 |
分類 | ジャニーズウイスキー/シングルモルト |
タイプ | 700ml / 50% |
2022年限定瓶詰のシングルモルトウイスキー
シングルモルト駒ヶ岳シリーズは、良質な水や豊かな自然に囲まれた中央アルプス山系駒ヶ岳のふもとに位置する、マルス駒ヶ岳蒸溜所(旧:マルス信州蒸留所)で造られています。
『2022エディション』は、バーボンバレルで熟成された原酒を主体に、ポートカスク熟成原酒とシェリーカスク熟成原酒でアクセントをつけた、2022年限定瓶詰のシングルモルトウイスキーです。
熟した柿を想わせるようななめらかで心地よい風味と、エレガントで深みのある香りをお楽しみいただけます。
ネオプライスでは様々な種類のお酒を買取しております。
特にジャパニーズウイスキーは高価買取強化中です!!
飾っていたけど処分しようと思っているお酒や、ご自宅に眠ったままになっているお酒などを高価買取させていただき、楽しんでいただけるお客様にお渡しするお手伝いをさせていただいております。
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シングルモルト駒ヶ岳 2022 エディションの歴史
●戦後生まれのウイスキー
マルスウイスキーの歴史は終戦後間もない1949年から始まります。
空襲で全焼した本社・津貫工場の復旧から2年後にウイスキーの製造免許を取得。
顧問である岩井喜一郎の指導のもと、初めてとなるウイスキーを製造します。1960年、洋酒生産の拠点として山梨工場を竣工し本格的にウイスキーの事業に参入し、洋酒ブランドとして、一般公募の中から選ばれた「マルス(火星)」が誕生しました。
焼酎造りを家業としていた本坊家(七兄弟によって基礎が築かれた)。
末弟の本坊蔵吉は、大阪帝国大学工学部に在学中、酒類業界でアルコール精製技術の第一人者として知られ講師であった岩井喜一郎に師事。
「蒸溜機」をテーマに研究、縁あって蔵吉は岩井の娘婿となり、1945年、岩井は本坊酒造の顧問に就任します。
1949年、岩井の指導のもとで蔵吉がウイスキーの製造を担当。
蔵吉は、恩師であり岳父である岩井の指導を仰ぎ、経営の傍ら研究・技術者として、本坊グループ各社の製造技術の確立と品質向上に大きく貢献することになり、後のマルスウイスキー誕生へ繋がることになります。
●ジャパニーズウィスキーの創生
マルスウィスキーの歴史を語ることは、日本のウィスキー創生について語ることと同義です。
このお酒を造っているのは本坊酒造株式会社、今でこそ9つもの蔵や蒸溜所を持つ一大企業ですが、もとは鹿児島で焼酎を作っていた小さな酒造でした。
本坊酒造がウィスキーの製造免許を取得したのは1949年、しかしながらその先11年間は、他の製造者の生産したモルトとグレーンをブレンドするのみの業務でした。
本格的に自社のウィスキー生産を開始したのは1960年、山梨に蒸溜所を建設してからのことです。
そしてその蒸溜所の設計を担い、指導にあたった人物が岩井喜一郎氏でした。
岩井氏といえば、ジャパニーズウィスキーの始祖として名を連ねる重鎮です。
多くの人が知る、かの竹鶴政孝氏の上司であった人物であり、竹鶴氏が留学先のスコットランドから持ち帰った有名な「竹鶴レポート」をずっと保管していた人物でもあります。
岩井氏は摂津酒造で竹鶴氏の上司として指導にあたりましたが、1939年に摂津酒造を退任、1945年に本坊酒造の顧問に就任しました。
本坊酒造の本坊蔵吉氏の恩師でもあった岩井氏は、洋酒生産の拠点として山梨にワインとウィスキーの製造拠点を作り、竹鶴氏のレポートをもとにウィスキー工場の設計と指導を行ったのです。
岩井氏の死後、ウィスキー作の地は中央アルプス山麓の長野県上伊那郡に移りますが、ここに竣工したマルス信州蒸溜所の礎を築いたのは、紛れもなく岩井氏です。
マルスウィスキーの誕生に尽力した岩井氏の功績が、ジャパニーズウィスキーの歴史を築いたことに間違いはないでしょう。
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