menu list買取商品 - 菊姫 吟醸酒 菊理媛 720ml
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菊姫 吟醸酒 菊理媛 720mlの高価買取致します
菊姫 吟醸酒 菊理媛 720mlのご紹介
買取参考価格 | 12000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 菊姫合資会社 |
地方 | 石川県 |
地区 | 白山市 |
分類 | 吟醸酒 |
タイプ | 720ml/17度以上18度未満 |
「吟醸酒 菊理媛(くくりひめ)」は、兵庫県産の山田錦を原料米に用いて造り上げた最上の大吟醸を厳選し、10年間ゆっくりと熟成して磨き上げた吟醸酒です。
奥深く洗練された品格ある香味は、まるで貴賓高い白ワインを彷彿とさせる比類なきもの。
たおやかで豊かな味わいは、まさに「これ以上のお酒は出来ないであろう」という段階まで洗練し尽くして到達した菊姫の最高傑作です。
菊姫 吟醸酒 菊理媛 720mlの歴史
これぞ菊姫の最高峰との誉れ高い最高傑作の逸品
■長年の歳月が育んだ品格ある吟醸酒
菊姫 吟醸酒 菊理媛 720mlは蔵元である菊姫が、その年の最高の仕上がりと認めた大吟醸酒を10年の歳月をかけて貯蔵し、ゆっくりと熟成させた自信作となっています。
味わい豊かな風味と上品で芳醇な香りが絶妙のバランスを醸し出し、まるで日本酒というよりも最高級白ワインを思わせるかのようです。
菊理媛(くくりひめ)とは白山信仰の御祭神・白山比咩神社の菊理媛のことで、この名を頂戴したのが菊姫の中の菊姫にふさわしい、最高峰の吟醸酒と呼ばれた菊理媛でした。
菊理媛は菊姫の中でも極上の吟醸酒だけを十余年にわたって寝かせているため、歳月をかけて磨きあげた吟醸酒の旨味を堪能することができます。
長い歳月はカラメルや黒糖を思わせる甘い香りとなめらかな口当たり、そしてコク深い味わいを生み出します。
しっかりとしたカラメル香りに少し辛口の日本酒度、しかし酸味は穏やかなため味の厚みのバランスが絶妙で、これぞまさに吟醸酒の最高峰と感嘆すること間違いなしです。
吟醸酒は香りが強く、二口以上となると非常に飲み続けにくいお酒であったため、なかなか広く世に受け入れられなかった時代がありました。
しかし菊姫ではその頃からすでに「真の旨い吟醸酒」造りに精魂を傾けていたのです。
それはあくまでも研究と実験の一環ではありましたが、毎年造り上げる特別な吟醸酒を瓶詰めし、まるで我が子を慈しむかのように大切に寝かせ続けてきました。
そして幾多の歳月を経て生まれた吟醸酒は比類なき銘酒へと変貌を遂げ、今日では菊理媛の名にふさわしい銘酒となったのです。
■吟醸酒とはどのようなお酒なのか
菊理媛をはじめ菊姫や吟、加陽菊酒に吟醸あらばしり、さらには山廃仕込み原酒など幅広い銘柄を手掛ける菊姫には、時々お客さんから吟醸酒についての問い合わせがあります。
確かに日本酒には大吟醸酒や吟醸酒、純米酒などいろいろなものがあり、よほどお酒に詳しい人でない限りその違いがどこにあるのかはわかりにくいものです。
吟醸という言葉が清酒の世界で使用されだしたのは明治時代の中頃で、現在のように明確な定義はされていませんでした。
その当時の吟醸酒は吟味して醸造した酒という非常に曖昧なもので、それがいわば吟醸酒全般を指していたのです。
しかし現在では「精米歩合が60%以下の白米を使用し、かつ吟醸造りをした酒で固有の香味や色沢が良好なもの」を吟醸酒とすると定められています。
ちなみに精米歩合が50%以下の白米を使用したお酒に関しては、吟醸酒ではなく大吟醸酒という表示がなされます。
■菊姫の酒造りに欠かせない原料米
日本の文化の一つである日本酒は、今や世界でも「SAKE」で通じるほど知られるようになりました。
日本酒造りでは原料となる米が必要ですが、その原料米にもさまざまな種類が存在し、その中で特に酒造りに適した性質を備えた米を酒造好適米と呼んでいます。
酒造りに使用する米は半分以上削ることがあるため、普段ごはんとして食べているお米に比べて酒造好適米は大粒でなければなりません。
しかも精米するときに高度精白に適していることも大切で、米そのものの質が柔らかく空隙になった心白(しんぱく)という部分も必要です。
またお酒の風味や香りを損なう成分となるタンパク質や脂肪分などが少ないことも、食用に用いられる米と異なります。
酒造好適米は栽培量があらかじめ決められているため、酒造会社が購入を希望しても買えないことがあります。
特に酒造好適米として人気の高い山田錦はかなり高価で、同じ山田錦と言えども品質に差があるのが実情です。
そんな背景もあって日本酒造りで酒造好適米が製造に占める割合は、たったの17%から18%しかありません。
それだけ酒造好適米を使用した日本酒は原料にお金がかかるため、あまり酒造りに向かない米や価格の安い加工用米での酒造りも行われています。
菊姫には長年にわたって培われてきた伝統の技術と、熟練の経験を持つ杜氏がいますが、やはり原料となる米が悪ければ菊姫が求める真の旨い酒は造れません。
菊姫がどれだけ高価であっても特A地域に指定されている兵庫県三木市吉川町産の山田錦を使用するのは、昔から吉川町が良質の酒米の産地であるからです。
菊姫では年に数回実際に吉川町を訪れて米を栽培している農家や田んぼを視察し、一緒に田植えを行ったりして親交を深めています。
米の状態を把握することも旨い酒造りに欠かせないというのが菊姫の理念です。
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