menu list買取商品 - 黒櫻井 黒こうじ仕込 限定 芋焼酎
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黒櫻井 黒こうじ仕込 限定 芋焼酎の高価買取致します
黒櫻井 黒こうじ仕込 限定 芋焼酎のご紹介
買取参考価格 | 2000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 櫻井酒造 |
地方 | 鹿児島県 |
地区 | 南さつま市 |
分類 | 芋焼酎 |
タイプ | 1800ml/25度 |
1905年に創業した櫻井酒造は、霊峰金峰山の豊かな自然の恵みを受けながら、神代の時代にまつわる地名や遺跡なども多いことから「神話のふるさと」と呼ばれる鹿児島県薩摩半島の地に蔵を構えています。
「黒櫻井(くろさくらい) 黒こうじ仕込」は、厳選された鹿児島県産の黄金千貫(こがねせんがん)と国産のひのひかり米の米麹を混ぜ合わせて造られています。
飲み始めは、櫻井酒造ならではとも言えるキレのある味わいと黒麹のどっしりとした深いコクが広がりますが、後から芋の柔らかい甘味がバランスの整った優しい味わいへと変化していきます。
※720mlボトルは買取価格が異なります。
黒櫻井 黒こうじ仕込 限定 芋焼酎の歴史
20年味を磨きに磨いた鹿児島のきれいな焼酎
■ 明治38年から三代
櫻井酒造有限会社は1905年(明治38年)、日本三大砂丘の一つである吹上浜近くに創業しました。
初代は櫻井森右衛門で、現在の櫻井弘之氏は三代目となります。
この酒造の代表銘柄である「金峰櫻井」の名を聞けば、太く強く墨字で書かれた焼酎のラベルを思い浮かべる人も多いでしょう。
金峰の名は金峰町の地名から取り、黒麹の原酒と白麹の原酒をブレンドした、櫻井らしいやわらかな味わいが魅力の焼酎に仕上がっています。
吹上浜は東シナ海に沿って続き、東に九州百名山にも数えられる金峰山を臨みます。
櫻井酒造はこの地で酒造りを始めてから、ほぼ家族経営で蔵を支えてきました。
そんな中、三代目の弘之氏は製造期間を新鮮なさつまいもが手に入る9月から11月の間に絞り、状態のよい芋を2割も削って丁寧に焼酎を造る技を生み出しました。
原料をそこまで削るということは、そのうまさを得るのと引き換えに生産量を奪われます。
それでも、喉にひっかからない雑味のないきれいな味を生み出すことに心を注いだ三代目は、自分が納得する味を生むために20年、この手法を守り続けています。
■ 櫻井を生み出した歴史
実は「櫻井」という銘柄を生み出したのは、この三代目、弘之氏です。
初代からそれまで櫻井酒造の伝統的な銘柄はほかにありましたが、他県で商標が抑えられており、鹿児島県以外へ出荷することができないことがわかったのです。
弘之氏は新たな銘柄を生み出さなければならない状況の中、コスト重視ではなく、値が張ったとしても価値ある焼酎を生み出す必要があると考えます。
櫻井酒造のような小さな蔵が生き残るためには、本当によい品質の原料を使い、徹底的にきれいに磨く手法があると思い立ちます。
それは日本酒の大吟醸と同じ考え方ではありますが、貴重なさつまいもを大胆に削るような手法は、誰も実施してはいませんでした。
弘之氏が蔵に入ったのは21歳のとき、現在40年を超える歴史を持つ焼酎となった櫻井ですが、周りから趣味のようなことをやっているといわれながらも、自分が納得できる味を造り続けているのです。
■ 鹿児島でコアなファンを持つ酒造へ
櫻井酒造にはコアなファンが多いことで知られています。
特に若者に人気が高く、焼酎の蔵元100以上、銘柄2,000以上を誇る本格焼酎の本場鹿児島でも、トップを争う有名ブランドといえるでしょう。
特に黒麹焼酎の「黒櫻井」は、良質な黄金千貫を黒麹でじっくりと仕込んでいます。
黄金千貫を原料とした焼酎は数多くある中、黒櫻井には櫻井酒造にしか出せない香味があると絶賛されているのです。
鹿児島の芋焼酎の歴史を見てみると、広まったのは江戸中期以降というのが定説で、意外に新しいことがわかります。
実は16世紀頃までは、鹿児島で造られていたのは米焼酎でした。
ただ鹿児島はシラス台地ですから、その土のほとんどは火山灰に覆われ米作りには適していません。
そのため米不足になることも多く、悩んでいた1705年、利右衛門という人物が琉球からさつまいもの苗を薩摩に持ち帰り、栽培を始めたのです。
この栽培は大成功し、薩摩藩は農家へ大いにさつまいも栽培を奨励しました。
生産量はどんどん拡大し、焼酎の原料にもさつまいもが使われるようになったことから、一気に鹿児島の芋焼酎造りが広まったといわれます。
そして原料として重要視されるさつまいもの中でも、特に重要なのが昭和50年代に鹿児島で改良された品種「黄金千貫」です。
黄金千貫はアルコール発酵の元となるデンプンが多く、栗のような甘みとなめらかな舌触りを持つ品種です。
クセがなく上品な焼酎を生み出す原点ともいえる芋であり、それまであった芋焼酎は臭いというイメージを一気に払拭しました。
現在も焼酎の原料となるさつまいもの研究は鹿児島県が頭抜けており、県産の紅イモや赤芋、紫芋、橙芋などを使った芋焼酎が続々と登場しています。
櫻井酒造はこうした原料のきれいな味わいを引き出すことに全力を注ぎ、強いこだわりと愛を込めた地元の芋焼酎を昇華させているのです。
■ 黒櫻井 黒こうじ仕込 限定 芋焼酎の深いコク
黒櫻井 黒こうじ仕込は、霊峰金峰山の豊かな自然の恵みを詰め込み、神話のふるさとにふさわしい地に生まれたきれいな芋焼酎です。
厳選された黄金千貫を国産のひのひかり米麹と混ぜ、丁寧に造られています。
味わえば、間違いなく櫻井酒造の酒だとわかるきれいさとやさしさとがありますが、金峰櫻井よりもキレがあり、黒麹のコクを強く感じられるのが特徴でしょう。
金峰櫻井に5%ブレンドされている焼酎ですが、限定で商品化されています。
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