menu list買取商品 - 九頭龍 純米
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九頭龍 純米の高価買取致します
九頭龍 純米のご紹介
買取参考価格 | 1500円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 黒龍酒造 |
地方 | 福井県 |
地区 | 松岡町 |
分類 | 純米 |
タイプ | 1800ml/14.5度 |
「日々の語らいの場、もてなしの場に寄り添う地酒」をコンセプトに、2015年4月からリリースされた「冷やして良し、燗して良し」の酒質、九頭龍シリーズより福井県産「五百万石」の米の風味を残しつつ飲みやすく仕上げた「九頭龍 純米酒」です。
合わせる料理を選ばず、飲み頃温度も幅が広い九頭龍のデイリー純米酒は、穏やかな立香で、口当たりは軽快でスムースでサッパリとした印象です。
口中に優しく上品に広がるサッパリとした米の旨味と、純米ならではの質の高い甘味、全体を引き締める辛味などいくつもの要素が織り交ざりながらも、心地よい香りが余韻として残ります。
※720mlボトル、150mlボトルは買取価格が異なります。
九頭龍 純米の歴史
世界で刻み始めた日本酒の歴史
■日本酒がSAKEで通じるほどにまでの人気に
日本国内での日本酒の売り上げが頭打ちし、徐々に減少していく中で、逆に売り上げを伸ばし続けているのが海外です。
そのため、今や日本酒はSAKEという名前で呼ばれ、海外の人にとっては日本発祥の洋酒ということになります。
これほどまでに日本酒が海外で人気を博すようになったのは、なんと言ってもユネスコ無形文化遺産に和食が登録されたことが大きいでしょう。
さらに、空前の外国人旅行客の増加により、日本に来ておいしいお酒を飲んだことで、さらにSAKE好きに拍車がかかった人もいるかもしれません。
あるいは、日本の酒造会社が海外へ進出し、販路を広げようとした新たな試みの歴史が実を結び、日本からやってきた清酒会社が勧めたSAKEを飲んでみたところ、とてもおいしかったからと日本に来た人も多いと考えられます。
■日本酒の海外進出の歴史
日本の二つの酒造会社が海外へと販路を求めたのは、2002年のことでした。
広める先に選んだのはオーストラリアで、なぜオーストラリアだったのかという疑問が湧いてくるかもしれません。
オーストラリアは移住先として人気があり、多くの日本人がオーストラリアで暮らしています。
その数はおよそ10万人と言われ、アメリカ、中国に次いで日本人在住者が多い国です。
日本人が多ければ、彼らが久しぶりの日本酒を楽しんでくれ、さらにオーストラリアの人々に広めてくれるのではという目算があったと考えるのが妥当でしょう。
実際、今ではオーストラリアに清酒工場を造り、現地で造っている酒造会社が存在することから、世界へ広まる拠点となったと考えられます。
■日本で造られたお米のワインと呼ばれていた歴史
2002年、二つの酒造会社による海外進出以後、じわじわと日本酒は世界各地に広まり、今や海外の人にとっては非常に魅力的な洋酒ととらえられています。
さらに、世界各地で日本酒の品評会が開かれており、多くの人がSAKEを飲みに訪れるのはうれしいことです。
振り返ってみれば、かつて日本酒は発酵酒であることから、ジャパニーズライスワインと呼ばれており、お米を原料にして造った日本式のワインのようなお酒という伝え方しかされていませんでした。
2002年から始まった日本酒の海外進出時においては、おそらくまだこの程度の周知度しかなかったことでしょう。
それが、16年後の今ではSAKEで通じるようになったのですから、海外進出を果たした二つの酒造会社によって、海外における日本酒の新たな歴史が作られ始めたと言っても過言ではありません。
■現在はフランスで大人気
現在、もっともSAKEが人気なのは、フランスと言って良さそうです。
それというのも、フランスでは2017年からフランス料理に合う日本酒コンクールが開催されており、フランス人によってフランス料理に合うSAKEが選ばれているからです。
このコンクールはフランスのトップソムリエたちが、熱烈に開催を希望したことで実現しました。
ワインのプロフェッショナルがSAKEのおいしさを理解していることが、海外で刻んできた16年に及ぶ日本酒の歴史において、最上級の誉れと言えそうです。
■まだまだ広めたいおいしい地酒がある
海外で注目度が高まるにつれ、日本国内では本当においしい日本酒ならぜひ飲みたいという人が増えてきたのは、うれしい波及効果でしょう。
福井県吉田郡にある有名なお寺・永平寺の近くには、創業1804年、文化元年という老舗の酒造会社があります。
それが黒龍酒造株式会社で、ここで生まれる地酒が長い間、地酒として地元の人たちに愛されてきました。
現在は二つのブランド名で日本酒を造っており、その一つである九頭龍は、冷やしてよし、燗してよしという飲み方を選ばないことから、人気があります。
もてなしに最適なものから、しみじみ語らいながら飲むのにピッタリのお酒まで揃っていますが、特に九頭龍の純米酒は、地元福井県産のお米、五百万石の風味をしっかり残しながらも、飲みやすく仕上げた逸品です。
日本のSAKEには、まだまだ海外に発信したい魅力的なものがたくさん埋まっていると感じさせられるお酒と言えます。
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